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実験動物用X線CT装置 LCT-100A

機器名・型式実験動物用X線CT装置 LCT-100A
メーカー名(株)アロカ
納入会社名(株)アロカ
機器管理責任者松本明世  (所属) 薬・分子栄養学講座 (内線6570)
設置場所生命科学研究センター 407室 (飼育室5)
文部科学省助成機器 
納入年月日平成17年4月1日
測定責任者 

1.本機の特色と性能

ラット、マウスあるいは摘出骨を使用した動物実験で、形態観測を目的とした断層撮影専用装置である。最新のX線計測技術、第三世代方式を採用している。小 型のX線CTであるが短時間で高画質な断層画像が得られる。専用の「X線照射ボックス」を併用しているので、ボックス内をX線管理区域とできる為、設置場 所を特に選ばない。

1.視野形について

実験目的別に測定視野装置を選び、ラット(大視野形)やマウス(中視野形)だけでなく摘出骨(小視野形)でも断層撮影ができる。

2.断層撮影について

高精査モードから標準モードまでの撮影が短時間で測定できる。高速多断層撮影が可能である。

3.各種計測について

次のような各種計測が可能である。①距離測定、②面積測定、③体積測定、④体脂肪率計測、⑤内臓脂肪・皮下脂肪弁別計測、⑥骨計測(骨密度計測、骨形態計測、力学的指標計測)

4.外部出力機能について

実験結果のデータ(断層画像や各種計測結果)をファイルとして転送出力することができるので、市販の汎用画像処理ソフトウエア(アドビフォトショップ、 NIHイメージ等)や汎用表計算ソフトウエア(マイクロソフトエクセル)を用いて、独自でデータ処理を行うことが可能である。

本体の基本構成と仕様について

  1. 装置タイプ:LCT-100Aタイプ(30-120mm直径の可変視野形)(主用途:ラット、マウス、摘出骨)
  2. X線発生器:管電圧 35および50kV、管電流 1mA
  3. 撮影モード:断層撮影モード(標準、高精度、超高精度)
    一般X線撮影モード(標準、高精度、超高精度)
  4. 並進方向:体軸方向 最大300mm(一般X線撮影長、スカウト撮影長)
  5. 最大スライス数:80
  6. 画像マトリックス:480×480
  7. 標準走査時間:
    断層撮影モード(標準 約4.5s/スライス、高精度 約18s/スライス、超高精度 約36s/スライス)
    一般X線撮影モード(標準 約7.5s/150mm、高精度 約30s/150mm、超高精度 約60s/150mm)
  8. 解析・処理機能:
    形状等計測処理機能(距離測定、面積測定、体積測定、体脂肪率計測、内臓脂肪・皮下脂肪弁別計測)
    骨密度計測機能(骨密度関連-全骨密度、皮質骨密度、海綿骨密度  形態計測関連-皮質骨厚、皮質骨体積比率
    力学的指標関連-最小断面2次モーメント、断面2次極モーメント)
  9. 所要電源:AC100V(50/60Hz)、約800VA以下
  10. 質量:約190kg
  11. 使用温度範囲:10-35℃
  12. 使用湿度範囲:30-75%(結露しないこと)

2.付属装置とその用途

解析用パーソナルコンピューター、キャリブレーション用ファントム。

3.使用規定および使用上の注意

1.使用予約

生命科学研究センター4F(エレベーター前)備え付けの予約表に使用予定日、所属、利用者氏名、使用時間を記入する(予約は1週間後迄可)。

2.使用

  1. 利用者
    使用は生命科学研究センター利用登録者であり、説明会参加者および実技講習修了者に限定する。なお、説明会参加者または実技講習修了者には許可証*を発行する。
    a) 機器の説明会に参加し、実技講習を受けた者(別紙 許可書形式1)。
    b) 機器の説明会のみを受講した者(実技講習修了者の指導のもとに利用できる)(別紙 許可書形式2)。
    c) 利用者は一度に最大で3名までとする。
    * 注:b)の許可書形式2を持っている教職員は、a)の許可書形式1を持っている教員から実技講習を受けた場合、a)の許可書形式1を得ることができる。手 続きには、「許可書形式2から許可書形式1への移行願い」(別紙)を作成し、機器管理責任者(松本:内線6570)に提出する。当書類を提出後、許可書形 式1を発行する。
  2. 使用記録
    以下のa)、b)の両方を記入する。
    a) 実験動物用X線CTの使用記録簿(CT室内にある)に必ず記入する。
    b) 備え付けの使用記録簿に氏名、所属、検体の種類、検体数、使用時間、印刷枚数を記入する.
    検体
    測定対象実験動物は生命科学研究センター内で飼育しているものに限る。摘出骨標本については、70%アルコールで消毒した後、生命科学研究センターに持ち込むこと。なお、生命科学研究センター利用の手引きに基づき行動する。
    その他
    生命科学研究センターに持ち込むものは、必要最低限にし、全て消毒する。動物飼育エリアの汚染には十分に気を付ける。生命科学研究センター利用の手引きを遵守する。

3.利用料金

  1. 実際に測定するだけでなく画像の解析についても利用料金(200円/時間)が加算される。
  2. 実験消耗品代は定期的に算出し、必要に応じて使用時間を考慮して各講座に請求する。

4.データの管理

実験動物用X線CTの測定データと画像解析データの保存先はハードディスクのDドライブとすること。
CT装置で作成したデータは、機器センターで用意した新品のCD-Rにデータをコピーしたのち、必ずハードディスク内のデータを消去すること。
これらは、コンピュータの解析速度を確保するための処置であり、ハードディスクの容量不足によるトラブルを防止するための対応である。したがって、ハードディスク内にデータが残っていた場合には利用者に通知することなく管理者が消去するものとする。
また、機器センターで用意した新品のCD-Rのみ使用するのはコンピュータをウイルス感染から防御するためである。
なお、後日CD-Rに保存したデータの解析を本装置のCT画像解析ソフトでおこなうために、データを保存したメディアはファイナライズ(読みとり専用処理)すること。

5.トラブルヘの対応

実験動物用X線CT装置にトラブルが起こった場合には必ず機器管理責任者(松本:内線6570)に連絡する。自分で何らかの対応を行った場合にも必ずサー ビスコール報告書(別紙書式1)に記入し提出する。トラブルについては必ず内容とその対応を故障報告書(別紙書式2)に記入し提出する。

6.CT画像データの再解析(CD-Rによる外部データの持ち込み)

実験動物用X線CT装置のシステムがウイルスにより破壊される恐れがあるので、CT測定時にデータを保存したCD-Rのみを使用すること。
また、本装置附属のコンピュータ以外で、CT画像解析ソフトの使用を希望する場合には、機器管理責任者(松本:内線6570)に申し出る。

7.日常の保守

  1. 装置の性能維持の為、ファントムを使用しキャリブレーションを実施すること(1回/日(使用開始時に))。
  2. 固定具とスチレンボードは必ず水道水で洗い、乾燥すること(使用毎)。
  3. 固定具とスチレンボードは硬いスポンジ等で擦ることおよび有機溶媒の接触を避けること。
  4. 固定具とスチレンボードは消耗品である。使用毎に劣化するので、丁寧に扱うこと。

以上については使用者が担当する。

4.使用者小委員会の構成

現在のところ設定していない。

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