学部の教育方針 (更新 平成28年度版)

経済学部

教育研究上の目的

経済学部は、経済学および経済学周辺領域の専門性と思考力を備えて現実を分析・判断する能力を有し、社会の各分野において活躍できる人材の育成を目指します。

理念

経済学を体系的かつ実践的に教育・研究し、地域社会及び国際社会に積極的に関与する強い意欲を有し、人類文化の発展に寄与する人材を育成することを目的とします。

教育方針

経済学部は経済社会に対する強い関心を持ち、経済学の理論と幅広い知識並びに教養を有し、地域社会及び国際社会に貢献しうる人材の育成を目指します。また、経済学の学問的基礎に基づいて現実の経済の動向を把握すると共に、バランス感覚に優れた物の見方・考え方のできる人材の育成を目指します。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

経済学部は本学の建学の精神である「学問による人間形成」をバックボーンとし、地域社会及び国際社会に貢献しうる能力の獲得を目指す人材を求めます。
具体的には
1.経済学を真剣に学び、現在の地域社会が抱えている問題を正しく理解し、その解決を求めて学ぼうとする意欲にあふれた人材
2.経済社会の問題を分析するために必要な基礎学力の習得に熱心な人材
3.グローバルな視点に立った物の見方・考え方ができ、日本や世界の諸問題の解決に取り組む意欲のある人材
4.論理的な物の見方・考え方に興味を持ち、専門的な能力の習得に意欲を持つ人材

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

経済学部は世界と日本の経済の仕組みやその動向を理解し、分析する能力を身に着けることを目標とした教育課程を編成しています。そのために教養科目・外国語科目・経済学に関する基礎科目・並びに専門科目をバランスよく各学年に配置してあります。また、学生の将来の進路の道しるべとして「アジア・国際経済コース」「企業・産業経済コース」「金融・証券経済コース」「地域・環境経済コース」の4つのコースを設定してあります。経済学の体系的理解のため、基礎から応用へ段階的に学べるような教育課程を編成しています。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

経済学部において学んだ学生は一般教養、語学、情報処理、経済学に関する幅広い知識と理解力を備えていることを目標とします。
具体的には
1.一般教養、外国語、情報処理などにおける基礎学力と幅広い教養を身につけていること。
2.経済学を中心とする社会科学の基礎知識を身につけていること。
3.経済学の知識と論理的思考によって変化する社会を適切に分析・理解できる素養を身につけていること。
4.現実の経済問題を適切に把握し、社会の一員として内外で活躍できる能力を身につけていること。

現代政策学部

教育研究上の目的

現代政策学部は、現代社会が抱える諸問題を、幅広い社会科学の視点から解決するために必要となる問題発見、意思決定、説明責任などの能力が高く、公共的なマインドを持つ人材の育成を目指します。

理念

現代政策学部は、本学の建学の精神である「学問による人間形成」に基づき、地域社会およびグローバル社会において有為な人材を育成するために、学生の豊かな感性や知識を涵養し、異文化への理解や他者への配慮を高めることを、基本的な理念とします。

教育方針

現代政策学部は、現代社会が抱える諸課題を社会科学の視点から解決し、地域社会およびグローバル社会へ対応できる、すぐれた職業人の養成を教育方針とします。そのために、幅広い社会科学分野の知識および思考に加え、言語表現、数理的思考、外国語、情報技術などの基本的能力、問題発見、問題解決、意思決定、他者への説明などの実践的能力、さらに課題に正面から取り組む公共的なマインドを、学生にバランスよく習得させます。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

現代政策学部は、上述の理念および教育方針に基づき、以下の者を受け入れるというアドミッション・ポリシーを設定します。
1.大学入学後の学習に必要な基礎学力を有している者
2.知的好奇心が旺盛で、主体的に学習する意欲がある者
3.地域社会およびグローバル社会に対する関心が高く、自ら課題を解決しようとする志を有する者

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

現代政策学部は、上述の理念および教育方針に基づき、以下のカリキュラム・ポリシーを設定します。
1.幅広い社会科学分野の知識および思考を向上させるため、社会科学系各分野の科目をレベル別に設置します。
2.言語表現、数理的思考、外国語、情報技術などの基本的能力を向上させるため、基礎科目をレベル別に設置します。
3.地域社会およびグローバル社会における問題発見、問題解決、意思決定、他者への説明などの実践的能力を向上させるため、ゼミナール科目を1年次から4年次まで必修科目として設置します。
4.公共的なマインドと実社会での経験を向上させるため、プロジェクト型科目およびインターンシップ科目を設置します。
5.卒業後に実社会において、持続的にすぐれた職業人として活躍できるように、キャリアデザイン基礎などのキャリア教育科目を設置します。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

現代政策学部は、学部所定の単位を修得した者が、以下に掲げる能力を身につけていると判断した場合、学士(現代政策学)の学位を授与します。
1.幅広い社会科学分野の学問的知識・思考に基づき、社会における課題を列挙し、課題解決のための方策を提示できる能力
2.基本的な言語能力および数理的思考能力を用いて、職業人として必要な事務処理業務を遂行できる能力
3.自らの考えを他者の考えと比較し、適切に表現できる能力
4.地域社会およびグローバル社会の課題を発見し、その課題解決に取り組むことができる能力

経営学部

教育研究上の目的

経営学部は、グローバルな視角とローカルな視点をもち、新しい社会と産業を創造できるマネジメントの専門家の育成を目指します。

理念

グローバルな視野とローカルな視角を持ち、新しい社会と産業を創造できる人間の育成を目指します。

教育方針

建学の精神である「学問による人間形成」を基礎として、社会が発展するために有為な人材を育成することにより人類の福祉に貢献することという理念に沿って、地域および国際社会におけるアントレプレナーシップを持ったマネジメントのプロフェッショナルの育成を目的とします。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

経営学部の上記理念を理解し、本学での積極的な学習を通して、将来、企業・会計、環境・情報、行政・教育、健康スポーツ、観光・地域分野等で活躍することを目指す意欲を持っている人を受け入れます。 
そのため、高等学校での英語、国語、数学や社会系の科目など経営学を学ぶうえでの必要な基礎学力を習得し、論理的思考力と自ら問題を分析し解決する能力を身につけ、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力の基礎を習得していることが望まれます。 
語学、簿記、情報技術などの資格、生徒会、スポーツ・文化活動、ボランティア活動などで実践力を示した人は高く評価されます。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

経営学部では、地域社会や国際社会で活躍する起業家精神を持ったマネジメントのプロフェッショナルの育成を目標に掲げ、これを実現することを意図したカリュキュラムを編成しています。
1.将来の幅広い進路に対応した経営、会計、マーケティングの知識・技能・問題解決能力を修得する教育を行います。
2.経営学をはじめとする諸科学の基礎理論を理解し、社会や産業に関する事象をマネジメントの視点からとらえる能力を養う教育を行います。
3.グローバルな活動の基礎を形成するための、ICT、英語、簿記のスキルアップを図る教育を行います。
4.地域の行政や産業と連携し、地域社会の活性化に貢献する教育を行います。
5.大学における学習および生活を充実させるための初年次・導入教育を徹底します。
6.大学生活から社会生活に円滑に移行するための職業観の形成をめざすキャリア教育を行います。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

経営学部では、カリキュラムにおいて所定の単位を修得した者は、以下を身につけていると判断し、学士(経営学)を授与します。
-知識・理解-
1.マネジメント(経営学、マーケティング、会計学の基礎)
2.地域社会と国際貢献(ローカリゼーションとグローバリゼーション)
-汎用的技能-
1.コミュニケーション・リテラシー(日本語・英語能力、読解力、作文力、会話力、プレゼンテーション力-TOEICなど)
2.メディア・リテラシー(ICT操作能力、情報収集発信能力、情報倫理-マルチメディア検定など)
3.マネジメント・リテラシー(組織の計画・運営・管理能力-簿記など)
-態度・志向性-
1.マネジメント・マインド
2.アントレプレナーシップ
3.リーダーシップとリレーションシップ
4.市民としての社会的責任と倫理
5.自己管理力と生涯学習力(自律と自立)
-総合的能力-
これまで獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、ものごとの本質をとらえ、課題を解決する能力。

理学部

教育研究上の目的

理学部は、理学の本質を論理的・実証的に解析・考察する能力をもち、複雑な社会情勢に適用できる人材の育成を目指す。
1.数学科は、綿密な論理構成と数学的な思考法を社会に応用できる人材の育成を目指します。
2.化学科は、化学的思考力と実験技術を併せもち、社会に貢献できる人材の育成を目指します。

理念

本学の建学の精神「学問による人間形成」に基づき、理学の本質を論理的・実証的に解析・考察する能力をもち、複雑な社会情勢に適用できる人材の育成を目指します。
(数学科)
綿密な論理構成と数学的な思考法を地域社会や国際社会において活用できる人材の育成を目指します。
(化学科)
化学的思考力と実験技術を併せもち、地域社会や国際社会に貢献できる人材の育成を目指します。

教育方針

本学の建学の精神に基づき、以下の方針で教育を行います。
(数学科)
学問それ自体を目的とすることなく、数学・応用数理の先端的知識と技術をもって現代社会の高度な要請にこたえ、地域社会や国際社会で活躍できる人材の養成を目指します。
(化学科)
近年の科学技術の発展に対応するために先端分野の教育も取り入れ、化学を基礎として先端分野の基本的知識も備えもつ人材を育成して、地域社会や国際的科学技術社会に貢献します。

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

理学部では、本学の建学の精神である「学問による人間形成」に基づいた教育を実践するために、それぞれの学科で、以下の人物を求めています。
(数学科)
数学・応用数理の先端的知識と技術をもって現代社会の高度な要請にこたえ、地域社会や国際社会で活躍できる人材の養成を行うため、以下のような人を求めています。
1. 数学が好きで、勉学にいそしむ生活習慣を身につけている人
2. 社会の先端で活躍するため、数理的能力を身につけたいと考えている人
3. 中学・高校の数学教師を目指している人
(化学科)
現代社会を支える科学的基礎を物質科学に置き、新しい物質の創造と問題解決能力と化学的感性を育成する目的で、以下のような人を求めています。
1. 高校で学ぶ基礎・基本を身につけている人
2. 理科や実験が好きな人
3. 自然科学と科学技術およびそれらの地域社会や国際社会とのつながりについて旺盛な好奇心を持つ人

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

理学部では、各学科で以下のような方針でカリキュラムが作成されています。
(数学科)
1.初年次の教育では、高校から大学への接続に配慮した高大連携教育を行います。
2.1、2年次の代数・幾何・解析の各科目では演習を多く取り入れ、以降の学習の基礎を固めます。
3.3、4年次の教育では、坂戸キャンパスでは純粋数学のより進んだ内容を学び、数学の専門性を深める。東京紀尾井町キャンパスでは応用数学の諸分野を幅広く学び、数学の学際領域で活躍できる能力を身につけます。
4.教員免許(数学、情報)および測量士補等の資格に関しては、坂戸キャンパス、東京紀尾井町キャンパスいずれにおいても取得可能とします。
5.情報系科目については、リテラシーレベルから専門性の高いレベルまで幅広いカリキュラムとします。
6.統計系科目については、解析、情報系科目と連携したシステマティックな編成とします。
7.4年次に配属された「数学セミナー」では、小グループでの専門的な指導を受け、数学の厳密な訓練を行います。
(化学科)
1.1年次では大学への接続に配慮した科目を置き、化学の基礎を学習します。
2.2-4年次は物質・情報科学、合成化学、生命化学、一般科学のコアプログラムを置き、これらの中から各自に適したコアプログラムを中心に学習します。
3.1-3年次までの実験は必修であり、実験操作、結果の考察等を通して必要な実験技術や解析法を学習します。
4.4年次の卒業研究では先端の研究テーマに取組みながら、専門的な指導を受け、知識・実験技法を学ぶだけなく、思考力・表現力の訓練を行います。
5.4年間の学習を通して科学の先端であるナノテクノロジー、先端材料、新エネルギー分野などの社会が最も必要とする分野に関する基本的知識を得ます。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

理学部では以下の方針で学士(理学)の学位を授与します。
(数学科)
所定の単位を修得し、数学セミナーでの指導を受けた者は、以下の能力を有するものとして学位を授与します。
1.大学課程の数学の知識
2.数学的な解析・分析能力
3.数理的能力を社会で発揮する応用力
(化学科)
所定の単位を修得した者は、以下のような能力を有するものとして学位を授与します。
1.大学課程の化学の知識と技術
2.化学的な解析・問題解決能力
3.化学を基礎とした論理的思考力を社会で発揮する能力

薬学部

教育研究上の目的

薬学部は、人々が生活と人生の質を高く維持し、健康のより良い状態を目指すことを支援できる人材の育成を目指します。
1.薬学科は、人々の健康増進を支援する薬剤師の育成を目指します。
2.薬科学科は、人々の生活の安全確保と健康増進を支援する薬科学技術者の育成を目指します。
3.医療栄養学科は、人々の健康増進を支援する管理栄養士の育成を目指します。

理念

城西大学薬学部において学んだ者が、豊かな人間性と国際性および専門性を身につけ、地域社会の人々が主観的QOL(quality of life:生活と人生の質)を高く維持し健康のより良い状態を目指すこと(ヘルスプロモーション)を直接的、間接的に支援し、さらに、社会のグローバル化に適切に対応することによって、本学の建学の精神である「学問による人間形成」を実現します。

教育方針

1) 学究的思考を通して自己能力の開発に努めることができ、創造的で個性に富む、社会に有為な人材を育成します。
2) 学生中心型教育を根幹として自学自修を促すとともに、豊かな人間性と医療者としての倫理観を持ち、地域社会における患者と生活者の視点を重視できる人材を育成します。
3) 医薬品、食品、化粧品および化学物質の利用と安全性を科学し、地域社会のみならず国際社会の健康に資するための高度の専門性と基本的研究力を有する人材を育成します。
1.薬学科

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

薬学科は、世界と地域の健康増進に目を向けることができる、多様性を理解した個性豊かな薬剤師の育成を目指します。このため、薬学科では「人々の主観的QOL(quality of life:生活と人生の質)の改善とヘルスプロモーションを直接的・間接的に支援する努力を惜しまない人」を求めます。具体的には
1) 薬剤師として地域社会や医療現場に貢献したいと考えている人
2) 食と栄養に強い薬剤師になりたいと考えている人
3) グローバル化する社会に対応できる薬剤師になりたいと考えている人
4) 化学に強い薬剤師として研究力を身につけ、薬学と医療の発展に貢献したいと考えている人
5) 人と協力しながら、チャレンジすることが好きな人
を求めます。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

薬学科は「世界と地域の健康増進に目を向けることができる、多様性を理解した個性豊かな薬剤師の育成」を目標としています。この教育目標を達成するために、基本科目、関連科目および専門科目を配置し、以下のカリキュラム・ポリシーを設定しています。
1.基本科目のフレッシュマンセミナー(AおよびB)では、薬学教育を学んだ者が理解すべき傷病者の気持ちやQOL、多様性について教授します。また、TOEICイングリッシュ(1A~1D)により英語でのコミュニケーション能力の基礎を養成します。
2.関連科目には、人文系科目、社会系科目、外国語科目、体育系科目および語学教育センター講座科目が配置され、幅広い人間性を養います。
3.専門科目は、基礎薬学分野、生理・治療分野、医療薬学分野および総合薬学分野の5分野から成り、医療人・薬剤師としての素養を身に付けるとともに、基礎栄養学、医療栄養学などの科目を通して食、栄養に関する知識を深め、高度医療への対応力と食を通じて人々の健康を護る能力を併せ持つ薬剤師の育成を目指します。総合薬学分野には、薬剤師教育に必須である長期実務実習、専門語学科目および卒業研究を配置して、実践力・国際コミュニケーション力・研究力を持った薬剤師の育成を目指します。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

薬学科において所定の単位を修得した者は、以下に掲げる能力を身につけていると判断され、学士(薬学)の学位が授与されます。
1.医療人としての強い自覚を持ち、地域社会の健康増進に貢献できる薬剤師になる能力
2.医療制度、他職種の役割を理解し、チーム医療に貢献する薬剤師になる能力
3.栄養学、食品機能学、中毒学などの素養を有し、関連する広範な分野で人々の健康を護るために活躍できる薬剤師になる能力
4.コミュニケーション力を備え、グローバル化した社会での医療に対応できる能力
5.有機化学、物理化学、生化学、生理学および薬理学の確かな学力を有し、さらに高度な薬学の知識を学び研究力を発展させることができる能力
2.薬科学科

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

薬科学科は、人々の生活の安全確保と健康増進を支援する薬科学技術者の育成を目指します。このため、生活者の立場に立って、医薬品・機能性食品・化粧品の有効性・安全性に関わり、「一人ひとりのQOL(quality of life:生活と人生の質)を高め、健康のより良い状態になるように支援する努力を惜しまない人」を求めます。具体的には
1) 医薬品関連の研究者または開発者になりたいと考えている人
2) 機能性食品などの研究者または開発者になりたいと考えている人
3) 化粧品や機能性化粧品などの研究者または開発者になりたいと考えている人
4) 生命科学関連の研究者になりたいと考えている人
5) 臨床検査の素養をもった薬科学技術者として、地域社会やグローバル化する社会に貢献したいと考えている人
6) 化学実験や生物実験が好きな人
7) 自然観察が好きな人
8) 数学が得意な人
9) 医薬品、機能性食品、化粧品とマネジメントを組み合わせて起業したいと思っている人
10) 多文化を理解し、地域またはグローバル化する社会で薬科学と人文科学・社会科学の境界領域にチャレンジしたい人
11) 人々の健康と安心・安全に寄与して働きたいと思っている人
を求めます

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

薬科学科は「人々の生活の安全確保と健康増進を支援する薬科学技術者の育成]を目標としています。この教育目標を達成するため、薬科学科の教育は「基礎教育」、「専門教育」の順に進行し、それぞれ以下のカリキュラム・ポリシーを設定しています。さらに、臨床検査技師の素養・資格をもった薬科学技術者育成を目指し、必要な科目を必修、選択および自由科目中に配置しています。
1.基礎教育の医薬品・食品・化粧品概論、フレッシュマンセミナーおよび関連科目では、モチベーション教育のみならずコミュニケーション能力や薬科学技術者としての自覚と考え方、および幅広い教養と豊かな人間性を養います。
2.専門教育には総合薬科学分野I、基礎薬学分野、生理・治療分野、医療薬学分野の科目が配当され、薬科学技術者としての素養を培い、広い視野を持ち高度な科学技術に対応できる能力を持った薬科学技術者を目指します。
3.総合薬科学分野Ⅱには専門語学科目、実務科目、および卒業実験を配置し、修得した知識と技能を幅広く応用し、展開させる能力を養います。
4.基礎教育、専門教育の一部ではセメスター留学制度を活用し、国際的コミュニケーション力の育成を目指します。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

薬科学科において所定の単位を修得した者は、以下に掲げる能力を身につけていると判断され、学士(薬科学)の学位が授与されます。
1.生活者を支援するという強い自覚を持ち、高度な科学技術に貢献できる薬科学技術者になる能力
2.化粧品・香粧品学、基礎栄養学、バイオスタティスティクスなどの素養を有し、関連する広範な分野で活躍できる薬科学技術者になる能力
3.医薬品・機能性食品・化粧品の有効性・安全性に関わる技術や制度、生活者への情報提供などを熟知し、地域社会での生活者の安心・安全に貢献する薬科学技術者になる能力
4.コミュニケーション力を備え、グローバル化した社会での医療に対応できる能力
5.有機化学、物理化学、生化学、生理学、臨床化学および薬理学の確かな学力を有し、さらに高度の薬科学を学び研究力を発展させることができる能力
3.医療栄養学科

アドミッション・ポリシー(入学者受入の方針)

医療栄養学科は、人々の健康増進を支援する管理栄養士の育成を目指します。このため、一人ひとりがQOL(quality of life:生活と人生の質)を高めるのを目指すことを直接的・間接的に支援できる人材になりたい人、健康のより良い状態を目指すために努力を惜しまない人を求めます。具体的には
1) 個人を、人間をみることができる管理栄養士を目指している人
2) 薬と病気と最新の栄養学を学ぼうとしている人
3) 「食毒性*」を理解し、それを食事設計に反映したい人 [*栄養の偏りなどが健康に悪影響を及ぼすこと]
4) 地域ならびに国際的な医療活動に貢献し、チーム医療に参加したいと考えている人
5) 地域社会ならびにグローバル化した社会での福祉と医療の統合を考えている人
6) 遺伝子関連分野などのバイオサイエンスに強い管理栄養士を考えている人
7) 機能性食品・サプリメントを安全で効果的に扱える管理栄養士を目指している人
8) 傷病者や相手の立場で考えることができる人
9) 地域の特性に立脚した高齢者、要介護者のヘルスケアーマネジメントを身につけたい人
10) 栄養治療に必要な医薬品の知識を身につけたい人
を求めます。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

医療栄養学科では、幅広い教養と豊かな人間性を有し地域社会ならびに国際社会において活躍できる専門性を身につけた管理栄養士を養成することを目的とするため、「基本科目」、「専門科目」(総合演習を含む)からなるカリキュラムについて、以下のカリキュラム・ポリシーを設定しています。
1.基本科目は、大学における学習方法や学生生活の指導を通して自立した社会人としての意識づけを行うとともに、基本的な国際的コミュニケーション能力の向上を目指します。
2.専門科目は、医療分野における栄養学のスペシャリストとして地域ならびに国際社会に貢献しうる人材を養成するために必要な科目として配置されています。このうち必修科目は、栄養学、薬学、医学の関連分野、および学士(医療栄養学)・管理栄養士養成のための教育上必要不可欠なものとして、知識と技能の修得を目指します。選択科目は、卒業後の進出分野を考慮してそれぞれの分野でスペシャリストとして活躍するために必要な科目ならびに専門語学科目を配置し、知識と技能の修得ならびに国際的コミュニケーション能力の向上を目指します。
3.専門科目に含まれる総合演習は、専門科目を統合的に理解することで得られる、いわゆる医療栄養学が実践できる知識と技能の修得を目指します。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

医療栄養学科のカリキュラムにおいて所定の単位を修得した者は、以下に掲げる能力を身につけていると判断され、学士(医療栄養学)の学位が授与されます。
1.病気の起こる仕組みを理解し、患者への薬物療法と栄養アセスメントを通じてどのような栄養指導、栄養管理が必要かを考えることのできる能力
2.薬と食物の中間にある「機能性食品」や「健康食品」に関する深い知識を適切に紹介する能力
3.人間一人ひとりの遺伝子の違いを配慮したチーム医療に向けて、「オーダーメードの栄養管理・栄養治療」を開拓する能力
4.Pharma-Nutrition*分野を理解し活用できる能力
  [*薬学分野と食品・栄養分野の中間に位置して両者を融合させた学際分野]
5.コミュニケーション力を備え、グローバル化した社会での医療に対応できる能力
6.医療栄養学が地域ならびに国際社会の人々の健康増進にどのような帰結をもたらすかを評価し議論できる能力
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