受験生のための 詳しすぎる 管理栄養士を養成する 城西大学薬学部医療栄養学科

受験生のための 詳しすぎる 
管理栄養士を養成する 城西大学薬学部医療栄養学科

 受験生や進路を考えているたくさんの高校生に城西大学薬学部医療栄養学科を知って欲しくて、Q.&A.方式で詳しく書いてみました。一つの問いに、3~4人の先生が答えてくれています。同じ質問でも回答の視点が異なっていたり、微妙に差異があったりと、互いが補足しあってとても丁寧な説明になっています。いろいろな項目を読み進むほど、城西大学薬学部医療栄養学科のことが、そして城西大学がどんな管理栄養士さんを養成したいと思っているのかが、分かってくると思います。
 では、さっそく、お読みください。
Q. なぜ城西大学は「医療栄養」なんですか。「健康栄養」の方が馴染むのですが。
Q. ホームページをみたら「疾患」とか「医薬品」「傷病者」とか、城西大学の医療栄養学科は栄養のイメージと正反対みたいです。
Q. 医療栄養学科は薬学部にあるし、理系ですよね? 私は文系です。
Q. 医療栄養学科でも資格は「管理栄養士」。就職先に違いがあるのですか?
Q. 調理師と管理栄養士は、何が違うのですか?
Q. 城西大学の医療栄養学科で学ぶ管理栄養士の「調理」って何ですか?
Q. 城西大学は共学。男性がいる栄養学科って珍しい!
Q. 医療栄養学科のホームページに書いてある「家政系、農学系との視点の違い」が、私には分かりません。
Q. 栄養の勉強に生化学や解剖学とかの実験みたいな授業があって、ちょっと負担。何をするのですか?
Q. どこの管理栄養士養成の学科に行っても、城西のように理系とか医療重視なんですか?
Q. 私は「心の優しい管理栄養士」になりたいです。
Q. 管理栄養士で調理も上手な人になりたいです。
Q. 在学生って、お昼は自分で作ったお弁当だったりするんですか?
Q. ググったら「かわガール」とかって、ヒットしました。何ですか?
Q. オープンキャンパスの昼食で柚子味のゼリーを食べました。作っているのですか?
Q. 管理栄養士の国家試験の勉強って、城西大学はどんな指導をしてくれるのですか?
Q. 城西大学は、どのくらい管理栄養士の国家試験に合格するのですか?
Q. 城西大学は、部活やサークルって、どうなっているのですか? 医療栄養学科も一緒?
Q. 医療栄養学科の「栄養カルタ」って何ですか?
Q. 城西大学は、朝は何時に始まって、夕方は何時に終わるのですか?
Q. 「テーラーメード」とか「食品機能」とかって、よく分かりません。
Q. 「現場で活躍する卒業生たちが、授業にやってきて経験を語ってくれます」ってどんな授業ですか?
Q. 「食品を”生きるために必要な材料の供給源”として考える」って、美味しくなさそうです。
Q. 「食物アレルギーへの対応食」の授業を教えてください。
Q. 「研究室紹介」をみたら、最初に「食毒性学」ってありました。毒の勉強ですか?
Q. 先生が一番(一番でなくてもイイけど)言いたいことって、何ですか?
Q. 在学生や卒業生の声をいくつか載せてください。
Q. 城西大学薬学部医療栄養学科はどこにあるの。(アクセス)
Q. もっと城西大学薬学部医療栄養学科を知りたいときは、どうするの。

Q. なぜ城西大学は「医療栄養」なんですか。「健康栄養」の方が馴染むのですが。

A.(S先生)城西大学薬学部医療栄養学科は、日本で唯一薬学部の中にあって管理栄養士になれる大学です。特に、病院などの「医療」現場において、薬と「栄養」に関する専門家として活躍できる人材を育てているため、学科名が「医療栄養」となっています。

A.(K先生)管理栄養士は健康な方をはじめ、病気の方や高齢で食事がとりづらい方に対して、専門的な知識と技術を持って、栄養に関する指導や栄養治療を行います。一人ひとりの遺伝子の違いや体質に合わせた栄養指導や栄養治療を行うためには医療の知識が欠かせません。管理栄養士は人々の健康を支える職でもあるため、その養成課程の学科名として「健康栄養」も良いと思いますが、城西大学では医療や薬学の知識を持った管理栄養士を養成する想いを込めて「医療栄養学科」としています。

A.(I先生)私たち城西大学医療栄養学科では、「バイオサイエンスを基盤に、人間の健康を意識した栄養を理解する」“医療栄養学” を学ぶことを特徴とし、他の家政系や農学系との視点の違いとしています。これにより、一人ひとりの遺伝子の違いや体質に気を配りながら個々にあった栄養指導を提案し、よりよい医療を提供できる人材の育成を目指しています。

Q. ホームページをみたら「疾患」とか「医薬品」「傷病者」とか、城西大学の医療栄養学科は栄養のイメージと正反対みたいです。

A.(S先生)健康な人も病気を治療している人も栄養を管理することがとても大切です。特に、医療現場では、病気を治療している人の栄養を管理できるのは、管理栄養士であると法律で定められています。城西大学では、医療現場で活躍できる管理栄養士を育てています。

A.(K先生) 50年前までは日本は栄養失調が問題の国でしたので、満足に成長するために必要なのが栄養であるとの考え方でした。しかし近年の日本は平均寿命が伸び栄養不足は大きな問題ではなくなりました。現代では、疾患や傷病者の治療の際の栄養や食事について考えることがとても重要になってきています。また治療の際に医薬品を服用する方が多いので、医薬品についても学ぶ必要があります。栄養のスペシャリストである管理栄養士にとって医療や医薬品についての知識を持っていることはとても重要ですので、医療栄養学科では、医療に関する授業が多くなっています。

A.(I先生)それは私たちの施設が管理栄養士を養成する施設で、栄養指導を行う対象者の違いからです。管理栄養士養成課程では、卒業認定後に栄養士の資格を取得できます。その上で、国家試験に合格することで管理栄養士になることができます。
 栄養士は、主に健康な人々を対象に栄養指導や給食管理を行うのに対し、管理栄養士は、健康な人に加えて傷病者など様々な症状や個々の体質を考慮した栄養指導や給食管理を行う必要がある専門的な業務となります。私たちは、最終的に皆さんが管理栄養士を取得できるようにサポートするとともに、将来、栄養を通して医療や社会に貢献・活躍できる様になってほしいと考えます。

Q. 医療栄養学科は薬学部にあるし、理系ですよね? 私は文系です。

A.(S先生)薬学部と聞くと、理系と思われがちですが、管理栄養士になるためには、様々な事を勉強します。体のしくみから食品中の成分、薬の作用や管理栄養士のみ許される業務を規定した法律など、勉強する内容が幅広いです。医療栄養学科では、理系文系と言う枠を超えて様々な知識を学んで、管理栄養士を目指します。

A.(K先生)管理栄養士に限らず、医療系の資格養成課程の学校は理系であることが多いです。管理栄養士の仕事には、人体の理解のために生物の知識が必要ですし、化学物質である食品の理解のためには化学の知識も必要です。医療栄養学科では、管理栄養士にとって必要な生物や化学の知識を習得するための分かりやすい授業や実習が多くありますので、現在文系だという高校生の方でも入学後から学ぶことでも十分な知識を身につけられます。

A.(I先生)医療において「食」と「薬」の関係はお互いに影響するのでとても重要です。そこで城西大学では、薬についてもわかる「食・栄養」のスペシャリストとして特色ある管理栄養士を養成するために日本で初めて薬学部にできた栄養学科ですが、理系はもとより文系の学生さんも入ることができます。ですが安心してください、医療栄養学科1年次では高校の復習となる生物・化学をもう一度基礎から学習します。これまで選択してこなかった学生さんあるいは苦手としていた学生さんでもしっかりと身につけられるように基礎から一緒に勉強していきましょう。

Q. 医療栄養学科でも資格は「管理栄養士」。就職先に違いがあるのですか?

A.(S先生)栄養士も「管理栄養士」も就職先はほとんど同じです。でも、できる仕事が違います。栄養士は健康な人を対象とした仕事が多いですが、「管理栄養士」は栄養士の仕事に加えて、病気になってしまった人を対象とした仕事もすることが求められます。そのため、仕事内容が多く、幅広い分野から求められる人材です。

A.(K先生)医療に携わる資格はたくさんありますが、それぞれの資格を持つ人たちが協力して治療を行い、人々の健康を支えています。病院を始め、高齢者施設や学校で働く場合や、食品企業で商品開発をする際にも医療栄養学科で管理栄養士となるために学んだ知識や技術は役立つかもしれません。管理栄養士という資格を生かして社会人として活躍できる場はたくさんあります。

A.(I先生)管理栄養士=病院や給食施設とのイメージがあるかも知れませんが、本学の就職先はさまざまです。病院はもとより、薬局・ドラッグストアでも管理栄養士がおり、地域の方への栄養相談を行っている店舗もあります。また、薬学部にある特徴から製薬企業や食品企業などに就職する学生さんもいます。また、超高齢化の日本では今後益々、重要となる介護・老人施設での栄養サポートに携わる学生さん、更なるスキルアップを目指して大学院へ進学するなど様々な道があります。本学科は出来てから17年が経ち、卒業生として1000人以上を輩出し、全国各地で活躍をしております。先輩の声も参考にしつつ4年間の大学生活で皆さん一人ひとりが目指す管理栄養士の姿を見つけてほしいと思います。

編集注:卒業生を紹介します
医療栄養学科卒業生が調剤薬局で活躍しています!

Q. 調理師と管理栄養士は、何が違うのですか?

A.(S先生)調理師は調理のプロフェッショナルで、管理栄養士は栄養のプロフェッショナルと考えられています。しかし、栄養の中には調理の知識や技術が含まれているため、管理栄養士のほうがたくさんできることがあります。

A.(K先生)安全で美味しい食事を提供するプロが調理師だとすれば、安全で健康的な食事の設計を行うのが管理栄養士です。どちらも人々の食や健康にとって大切な職業です。

A.(I先生)両者ともに調理学および栄養学を学び、「食」に携わる職業ですが、調理師は調理全般に関わるプロフェッショナルです。一方、管理栄養士は、食品から栄養までの知識を有し一人ひとりの健康に向けたアドバイスをするプロフェッショナルです。病院等では、管理栄養士が献立を作成し、調理師が調理を行う施設と管理栄養士も自ら調理に携わる場合があり、施設によるところです。

Q. 城西大学の医療栄養学科で学ぶ管理栄養士の「調理」って何ですか?

A.(S先生)食べる方にあった料理とその調理方法を学ぶのが目的です。医療現場には様々な患者さんがいます。その方たちをどうやって健康にするか、どうやって笑顔にするか。その方法を調理の視点から学びます。

A.(K先生)対象者の方の状態に合わせて、食事の形を変えることができるような調理技術を学ぶのも医療栄養学科で学ぶことのできる「調理」の一つです。患者様の中には飲み込む力が弱い方がいます。飲み込む力が弱い方でも、通常の食事と同様なエネルギーを摂取することのできる食事をしてもらう必要がある場合、柔らかさや滑らかさなどを変えることが必要になってきます。どのような調理技術を用いれば、飲み込む力が弱い方にも食事を楽しんでいただけるか?これは管理栄養士にとって必要な調理技術と言えるかもしれません。

A.(I先生)城西大学医療栄養学科では、男女共学でこれまで料理を経験してこなかった学生さんもいます。そこで1年次では、調理方法を基礎から学べるようなカリキュラムが組まれており、和食・中華・洋食などそれぞれにあった調理器具の使い方や器選びなども一緒に習得していきます。2年次では、嚥下困難や術後食として常食をベースにきざみやペーストなど形態調整を学んでいきます。3年次では、大量調理を行うための発注・献立作成まで一連の流れを学んでいきます。4年次では、これまでの調理技能や栄養の知識を活かしながら、学外実習として1ケ月間の病院実習を経験し、現場の管理栄養士さんから様々なことを教わることとなります

Q. 城西大学は共学。男性がいる栄養学科って珍しい!

A.(S先生)医療栄養学科は常時20%程度が男性という全国的にも珍しい学科です。女性・男性が同じ授業・実習を行うため、それぞれの考え方や接し方も同時に学ぶことができ、学問的・人間的に成長できる環境が整っています。

A.(K先生)栄養を学ぶ学科は女子大学に多いとのイメージがあるかもしれませんが、管理栄養士の養成をする全国の大学のうちで共学の大学は意外と多いんです。共学でもやはりどの大学においても女子学生の人数が多い傾向にありますが、そのなかでも城西大学薬学部医療栄養学科では在籍する学生の2割が男子大学生ですので、男子大学生の比率は高い方と言えます。管理栄養士は女性の資格と決まってはいませんので、男性で活躍している管理栄養士の方はたくさんいます。城西大学薬学部医療栄養学科は、男女を問わず管理栄養士として活躍するために学びたいと考えている方が学ぶことができる学科です。

A.(I先生)本学の学生として、1学年100名ほどが在籍しております。男女の比率として、女性が7割~8割、男性が2割~3割を占めています。看護学同様に栄養学の分野も女性が多いことは確かですが、男性の管理栄養士も各地で活躍しています。本学の学生は男女ともに仲が良く、協力して実習や勉学に励んでいますので、是非、先輩の姿をオープンキャンパス等で見に来てください。

編集注:2017年後期の時点で、男女比は医療栄養学科全体で男性19.7%、女性80.3%です。1年生だけみると男性23.7%、女性76.3%です。

Q. 医療栄養学科のホームページに書いてある「家政系、農学系との視点の違い」が、私には分かりません。

A.(S先生)医療栄養学科は「医療」に重点を置いた管理栄養士を育てる学科です。病院など「医療」現場で、医師や薬剤師、看護師などとともに活躍できる人材を育てている点が他の学校と違います。どうすれば患者さんを健康にできるかということ特化した内容を学びます。

A.(K先生)家政系の大学で学ぶ際には、家政学といわれるいわゆる家庭科の先生を目指すような視点でも学ぶことができます。また農学系の学部では食品の安全性について学べるなど食品についての理解が深まるという視点もあります。城西大学薬学部医療栄養学科では、疾患の治療や予防について学び、医療の現場で活躍し、人間の健康に寄与できる医療の知識を備えた管理栄養士になるという視点で学ぶことができますので、この医療に特化した視点で学ぶことができることが家政系や農学系との違いです。

A.(I先生)厚生労働省が認可した管理栄養士養成施設では、必修科目として指定されている科目は統一ですが、その他の科目に学校ごとの特色を出しています。また、同じ管理栄養士でも学校によって力を入れている分野が異なっており、例えば調理学であったり、あるいは食品加工学、臨床栄養学などの関連科目が充実しているなど、他大学の栄養学科と城西大学の授業科目を見比べてみるのもいいと思います。

Q. 栄養の勉強に生化学や解剖学とかの実験みたいな授業があって、ちょっと負担。何をするのですか?

A.(S先生)食べ物にはどんなものが含まれているのか、食べた時、体の中ではどうやって吸収されるのか、吸収されたものはどうやって体を作っているのか、など自分の体の成り立ちについて勉強していきます。自分の体が何から出来ているのかわかると楽しいですよ。

A.(K先生)人は食べたものを消化し、体の中に吸収し、エネルギーに変えて活動しています。管理栄養士が人体の構造についての理解がないと、対象者の方に食事や栄養についての指導を行うことは難しくなります。人体の構造や仕組みについて理解するための解剖学や生化学といった科目は管理栄養士の仕事の土台を支える大切な知識を備えるための授業ですので、低学年からしっかりと行なっていきます。

A.(I先生)管理栄養士は、疾患を持つヒトの栄養管理をすることを求められるため、人体の構造や機能を理解することを目的とする「解剖生理学」、栄養がどのように消化・吸収され、エネルギーになるのかそのメカニズムを理解するなど生命現象について学ぶ「生化学」、病気の仕組みを理解し、栄養面からどのようにアプローチするかを学ぶ「病態解析学」など様々なことを勉強します。実験・実習は、座学(講義)だけでは理解しにくいことを実際に目で見て体験することでより共感して学ぶことができます。
例えば「解剖生理学実験」では、マウスなどのげっ歯類の解剖も行いますし、「生化学実験」では我々の設計図であるDNAを目でみることなどもします。多くの実験・実習は、グループで実施しますので、皆で協力して進めていくので安心してよいと思います。

A.(M先生)管理栄養士として必要な授業や実験でどこの大学でも行われています。しっかり、講義や実験にとりくむことが大切です。実験や実習では、他者とのコミュニケーション能力を高めるることができます。

Q. どこの管理栄養士養成の学科に行っても、城西のように理系とか医療重視なんですか?

A.(S先生)医療栄養学科は理系に特化した学科ではありません。文系の方も多数入学しています。ただ、人の体について勉強するので、生物や化学に関する基礎的な知識があると、入学後の授業がスムーズに理解できます。しかし、高校で生物や化学を履修していなくても、大学1年生では、生物や化学について基礎的な授業を行います。ここでしっかり学べば、専門的な授業でも無理なく覚えていくことができます。

A.(K先生)医療の現場で管理栄養士として活躍したいと考えた時に、他の医療従事者(医者、看護師や薬剤師等)と同程度の知識がある場合とそうでない場合では活躍の度合いが変わると思いませんか。大学で学べることには限りがありますが、城西大学薬学部医療栄養学科では管理栄養士としての活躍に向けて医療に関する授業を中心としたカリキュラムが組まれています。

A.(I先生)確かに生物や化学などは管理栄養士免許取得に必要な基礎知識になると思います。ですが、城西大学の医療栄養学科では文系の学生さんも安心して学習・進級していけるように基礎科目を低学年次に設定してあります。

Q. 私は「心の優しい管理栄養士」になりたいです。

A.(S先生)心の優しい人は相手の言うことを否定しない方だと思います。特に、管理栄養士は患者さんの言うことをしっかり受け止めた後、その人にあった食事の取り方、栄養に関する知識、生活習慣の見直しを提案し、一緒に健康になろうと寄り添えることが心の優しい管理栄養士と言って良いのではないでしょうか。

A.(K先生)ぜひ患者様の心に寄り添える「心の優しい管理栄養士」を目指してください。

A.(I先生)本学科では、医療心理学、カウンセリング演習、介護学演習、看護学演習などの科目があるため、これらを学ぶことで患者さんの気持ちを理解するとともに寄り添うことができる管理栄養士になることができると思います。管理栄養士は、栄養相談をするにあたって患者さんの食生活さらには悩みなども一緒に聞き取るコミュニケーション力が必要となり、それはお互いの信頼から成り得るものです。医療に携わる職種として、「心の優しい」ことはとても重要なことだと思います。

Q. 管理栄養士で調理も上手な人になりたいです。

A.(S先生)管理栄養士の中には調理師免許を持っている方もいらっしゃいます。調理に詳しい管理栄養士はどこの職場でも重宝されています。特に、病院などの医療施設では調理ができる・わかる管理栄養士は献立作成や栄養管理、調理室内の人員配置など、様々な面で活躍されています。

A.(K先生)管理栄養士の業務上、調理のスキルが高いことはとても重要です。栄養に優れた献立を作成できたとしても見た目が悪い料理となってしまっては提供できません。献立内容について調理の面からも工夫を凝らすことができれば、管理栄養士の業務に大いに役立つことと思います。城西大学薬学部医療栄養学科では家政系の大学に比べて調理実習の時間が少ないかもしれません。しかし、調理と名のつく実習以外でも調理課題として様々なテーマについての課題が課されますので、その課題に取り組むことで調理に関するスキルも上がっていきます。また日々の自身の昼食を自身でつくってみるというのも調理のスキル向上には重要かもしれません。

A.(I先生)他の家政系に比べて授業内における調理実習時間が少ないのは確かです。しかし、それを補うために調理課題やレシピコンテストに応募したりなど授業外での実施をしています。授業内でも患者さんに栄養相談をするに当たっての必要最低限の技術や知識は身に付きますので、意欲次第では更なるスキルアップが可能です。

編集注:こんな取組みもしています
埼玉の「食」に注目したヘルシーメニュー開発「行田ヘルシーメニュープロジェクト」
行田市健康レシピ認定店 認定マークシール完成!

Q. 在学生って、お昼は自分で作ったお弁当だったりするんですか?

A. (S先生)自分で作ってもってくる子も居れば、親に作ってもらっている子もいます。また、大学内には、食堂やカフェがあり、利用する学生も多いです。大学周辺にもコンビニがありますので、そこで昼食を購入してから登校する学生もいます。

A.(K先生)お弁当を作ってきている学生が多いですね。城西大学内の食堂で提供されるメニューも美味しく、また管理栄養士が考えたメニューでもあるので日々の食事も勉強になるのでオススメです。しかし毎日食堂で食べていてはお金がかかり過ぎるかもしれません。バランスを考えてお弁当と食堂を使い分けている学生もいますね。

A.(I先生)栄養学科だけに他学部の学生さんよりはお弁当率は高いかもしれません。自分でお弁当を作ることで食材の量や価格、味付けの把握が出来るとともに料理のレパートリーが増えることは将来的に献立をアドバイスする上で重要となります。ですが、お弁当だけではなく学内のカフェや学食、コンビニなどを利用することもあります。外食や中食も重要であり、普段から「食材・料理に興味」を持つことが大切だと思います。

Q. ググったら「かわガール」とかって、ヒットしました。何ですか?

A.(S先生)「かわガール」は、城西大学のすぐ横を流れる高麗川をベースに、ゴミ拾いや川の近くに生息する魚や鳥の生態系調査など環境保全に一役買っている学生サークルです。

A.(K先生)城西大学のキャンパス内には高麗川が流れています。高麗川沿いには遊歩道が綺麗に整備されています。遊歩道を中心とした高麗川沿いの地域の美化活動を月2回行なう地域ボランティア団体が「かわガール」です。活動メンバーは城西大学の薬学部の学生や大学院生が中心です。学科の異なる学生たちとの交流にもなりますし、地域の方と触れ合う機会が持てる活動です。「かわガール」というグループ名ですが、活動メンバーの中には男子学生や教員も含まれています。

A.(I先生)城西大学の裏には、「高麗川」が流れています。この川は、地域および大学のシンボルでもあり校歌にも歌われるほどです。この川に対して、学生は主体的に清掃ボランティアなどの美化活動を行ったり、高麗川の魅力を記録・発信しています。さらには、地域・行政との連携として「高麗川プロジェクト」を展開しています。是非、入学後には参加してみてください。

Q. オープンキャンパスの昼食で柚子味のゼリーを食べました。作っているのですか?

編集注:タネまで柚子RUNスティックゼリーの開発のお話はここに!

A.(S先生)医療栄養学科の教員と学生が一緒になって、ゼリーを開発しました。現在、埼玉県春日部市にある工場の方にお願いして、プレゼント用の柚子味のゼリーを製造してもらっています。

A.(K先生)医療栄養学科で開発した柚子丸ごとペーストを使用したゼリーです。城西大学坂戸キャンパスのすぐ近くにある毛呂山町は柚子の産地として昔から有名です。柚子は果汁を絞ったあとの皮やタネの量が膨大で、廃棄をするのが大変なことが問題になっています。無駄になってしまう柚子を有効利用するために、柚子の種も皮もまるごとすりつぶしたペーストを城西大学医療栄養学科では開発しました。そのペーストを使用したゼリーを地域の企業と協力して作成し、オープンキャンパスの際にお配りしています。

A.(I先生)本学は、隣の毛呂山町と連携して「桂木ゆずのブランド化」を推進しています。「桂木ゆず」は、埼玉県の毛呂山町、越生町、ときがわ町で生産される柚子として有名です。これまでに柚子には、健康への効果があることが知られており、この柚子の種子や種皮まで丸ごと使って作成したのが「柚子ゼリー」です。このように地域の特産品に注目して、レシピや商品を開発していく活動もしています。

Q. 管理栄養士の国家試験の勉強って、城西大学はどんな指導をしてくれるのですか?

A.(S先生)大学4年生になると、4・5月の必修授業を終えた後、病院や薬局などの学外の施設で9月位まで実習を行います。実習終了後、国家試験対策授業が始まり、毎日大学で講義や自主学習に取り組む日々となります。授業では、定期的にテストを行い、自分の到達度を確認しつつ、今まで習ってきた内容を復習します。分からない事があれば、授業担当教員や配属している研究室の先生に、いつでも聞くことができます。

A.(K先生)国家試験に合格し、さらに管理栄養士として社会で活躍することができるよう、試験に必要な知識だけを教えるのではなく、学んでいることがどのように管理栄養士の仕事に活かされるのかを考えられるような指導をしています。

A.(I先生)管理栄養士の国家試験は、卒業間近の4年生の3月に実施されています。本学では、4年次になるとすぐに国家試験対策授業が開始され、後期である9月からさらに本格的に特別授業が行われていきます。その甲斐もあり、2017年に実施された第31回 管理栄養士国家試験では、96.8%の合格率となっています。

Q. 城西大学は、どのくらい管理栄養士の国家試験に合格するのですか?

A.(S先生)2005年の卒業生から管理栄養士国家試験の受験がスタートし、最近10年間の平均合格率は90%以上です。全国の合格率より常に上回っています。

A.(K先生)管理栄養士を養成する学科を卒業して、すぐに管理栄養士の国家試験を受験して合格する人の合格率は全国平均で92%ですが、城西大学薬学部医療栄養学科を卒業して管理栄養士国家試験を受験した卒業生たちの合格率は98%となっていますので、全国平均を上回る率で管理栄養士を輩出しています。

A.(I先生)2017年3月に行われた国家試験の結果では、管理栄養士養成課程での合格率が92.4%に対して、本学ではそれを上回る96.8%でした。また、働きながらの栄養士さんなどを加えた全受験者による合格率は、54.6%です

Q. 城西大学は、部活やサークルって、どうなっているのですか? 医療栄養学科も一緒?

編集注:いくつか、紹介します。
『薬と食の研究会』
『スポーツ栄養サポートサークル〔ANSWER〕』
『DHA(食と健康のサークル)』
『かわガール』

A.(S先生)部活やサークルは学部学科を跨いて参加することができます。授業や実習のスケジュールと相談して、自由に参加することができます。医療栄養学科にも「DHA」というサークルがあり、現在は医療栄養学科の学生のみが参加しております。具体的には地域の畑を借りて、農作物を育てたり、収穫した作物を使用して、学園祭で料理を販売したり、幼稚園に出向いて食育を行ったり、と様々な栄養に関連するイベントを行っています。

A.(K先生)城西大学には様々な部活やサークルがあります。医療栄養学科の学生が多く所属しているのは「DHA」という食育サークルです。大学の敷地内でサツマイモなどの作物を育てて収穫をしたり、城西大学の近くにある保育園に伺って園児のみなさんに食について学んでもらうための演劇を実施したりと様々な活動をしています。授業で学んだことを畑や地域の方々との交流の中で実践していくことのできるサークルですので、管理栄養士を目指す医療栄養学科の学生が入るサークルとしては、とてもおすすめです。
 他にも、様々な目的を持ったサークルがありますので、授業以外でも様々な体験を通じて学びたいという方は、サークルに参加してみるのもいいと思います。

A.(I先生)城西大学は、同じキャンパス内に文系および理系の学部・学科がある総合大学です。基本的には、全学の部活やサークルなのでどれにでも所属できます。稀に、薬学部だけのサークル等もあります。因みに、医療栄養学科の学生で立ち上げたサークルでDHA(Diet and Health Association ;食と健康のサークル)があり、地域の方々と交流や食育活動を通して自主的な学習に繋げています。

A.(M先生)顧問の教員も学生も医療栄養学科が中心に活動しているサークルもたくさんあります。食育活動を行う「DHA」、薬の勉強をして薬局で医薬品の販売をするための資格である登録販売者の資格を目指す「食と薬の研究会」、スポーツ栄養をおこなう「ANSWER」、水環境を考える「高麗川かわガール」などがそうです。

編集注:水田記念図書館の学生アドバイザーが企画運営した<第14回ライブラリーラウンジ「アスリート飯」>は城西大学のスポーツ系部活・サークルの学生に向けた講演会で、医療栄養学科が協力しました。こちらをご覧ください。

Q. 医療栄養学科の「栄養カルタ」って何ですか?

A.(S先生)医療栄養学科のサークル「DHA」が主体となり、作成したカルタです。自分たちが学んだ栄養に関する知識をカルタにすることで、幼稚園の食育現場での活用がされています。

A.(K先生)食育サークル「DHA」に所属する学生たちが考えた「食育」について学ぶことのできるカルタです。城西大学の近くの幼稚園や保育園で園児の皆さんに、食の大切さや手洗いの重要性などを学んでもらうイベントの際に使用しています。

A.(I先生)医療栄養学科の3期生が立ち上げたサークル(DHA:食と健康のサークル)で作成した食育カルタです。このカルタを媒体に、地域の保育園で食育活動をしています。遊びながらに栄養について知ってもらえるとのことでなかなかに好評です。小さいころからしっかりとした食育を行うことで将来的に偏食や生活習慣病を減らすきっかけになります。管理栄養士としてこのような普及・啓蒙活動も社会における重要な役割です。

Q. 城西大学は、朝は何時に始まって、夕方は何時に終わるのですか?

A.(S先生)大学は1限から5限まで授業や実習を行っています。1限は9時30分からで、朝ゆっくり登校することができます。5限は18時20分に終わります。授業日程によっては、4限の16時40分で早く終わる日もあるため、授業終了後の時間もたっぷり使うことができます。

A.(K先生)城西大学の1限目の授業は9時半開始です。大学の1回の授業は90分。1日3~5限分授業があります。5限の授業が終わるのが18時20分です。学生の中には、そのあと図書館で復習をしていく人もいますので、20時くらいまで大学にいる場合もあります。

A. (I先生)城西大学では、1限が9時30分からスタートします。高校と違うところは、大学の一つの講義が90分間と長いことです。1限が9時30分~11時00分、2限は11時10分~12時40分、3限は13時30分~15時00分、4限は15時10分~16時40分、5限は16時50分~18時20分となります。
次に入学後の医療栄養学科1年生について簡単にですが説明すると、その年ごとの必修科目や選択科目の時間割によりますが、基本的には月曜日から土曜日まであります。週に2日間は、実習日として1限から4限まで一日かけて行います。その他の日は、講義の時間割によって決まりますが、低学年次では遅くても4限くらいまでです。高学年および4年生の国家試験対策中は、5限までいくこともあります。管理栄養士は、国家資格であるため国が定めた時間数をこなしていく必要があります。日々忙しいですが、きっと充実した大学生活を送れると思います。

Q. 「テーラーメード」とか「食品機能」とかって、よく分かりません。

A.(S先生)「テーラーメード」は和製英語で、その人に合ったものという意味があります。人ひとり顔も性別も性格も違うので、その人に合った栄養の取り方や望ましい生活習慣を過ごしてもらえるように考えようということです。「食品機能」は食品に中に含まれている成分で、私たちの体の健康を保つ成分にはどんなものがあるのか、また、健康を保つためのメカニズムはどういったものなのか、を研究する学問です。世の中に出回っている健康食品や特保もこの分野に入ってきます。

A.(K先生)一人ひとりの遺伝子の違いや体質に合わせた治療を行うことを「テーラーメード医療」といいます。一人ひとりの体型に合わせたスーツや洋服の着心地が良いのと同じように、医療に関しても、患者様一人ひとりに合った治療を実施する必要があります。現代の医療現場では、テーラーメード栄養治療ができる管理栄養士が求められています。
 食品にはみなさんが活動するためのエネルギー源になるための栄養素としての機能だけでなく、美味しさを感じさせるなどの五感に訴えかける機能などさまざまな「機能」を持っています。その中でも現在、食品の機能として注目されているのは、食品を摂取することで病気になりにくくなったり、体の調子を整えてくれるといった「機能」です。こういった機能に着目した食品に「トクホ」や「機能性表示食品」があります。

A.(I先生)「テーラーメード医療」とは、個人差を配慮して一人ひとりに最適な医療を提供することです。個人差とは、例えば薬の効きやすであったり、栄養面で言うと太りやすい体質かどうか、アレルギーの有り無しなども含まれます。管理栄養士も単に料理や献立を提案するだけではありません。対象者(健康な人あるいは患者)に向き合い、個々の背景を理解することが必要となります。本学科では、これを意識できるよう“医療栄養学”を学んでいくのです。
食品の機能性には、第一次機能として「栄養」、第二次機能として「嗜好(美味しさ)」、第三次機能として「生体調節機能」があります。第三次機能で有名なのは、皆さんも聞いたことがあると思いますが、「トクホ;特定保健用食品」です。簡単に言うと、薬と違って食品は安全・安心でありながら健康への効果を示すもの(成分)が含まれているのです。数多くある情報を正しく消費者に提供するスペシャリストが管理栄養士なのです。

Q. 「現場で活躍する卒業生たちが、授業にやってきて経験を語ってくれます」ってどんな授業ですか?

A.(S先生)医療栄養学科の卒業生の中には、病院や薬局以外にも企業で商品開発をしたり、公務員として保健センターで働いたり、あるいは大学で教員をしているなど様々な仕事に就いています。その方たちの後輩を育てるという意味で、自分たちの行っている仕事や研究について現場の声を聞かせてくれる大変貴重な時間です。

A.(K先生)実際に管理栄養士の資格を取得して、医療や介護などの現場で活躍する卒業生に城西大学に来てもらい、管理栄養士の仕事がどんなものか、社会で必要とされる管理栄養士とはどんな存在かなどを、学生の皆さんに伝えてもらう授業です。管理栄養士として活躍する先輩から聞く「生きた」言葉は、管理栄養士として活躍したいという気持ちを高めてくれますし、自身の将来像について具体的に考えるきっかけにもなる有意義な授業だと思います。

A.(I先生)本学科の卒業生は、これまでに1000人以上になります。様々な分野で活躍している卒業生が、それぞれの視点から後輩にアドバイスをしに来てくれます。管理栄養士にも様々な姿があり、皆さんが漠然と考えている管理栄養士の姿を、個々が目指す・目標とする管理栄養士の姿として明確にしてくれるかもしれません。

Q. 「食品を”生きるために必要な材料の供給源”として考える」って、美味しくなさそうです。

A.(S先生)確かに、この説明では美味しくなさそうです。食品にはいろんな「顔」があります。食品には、人間が生きるために必要な成分が数多く含まれていますが、それ以外にもいい匂いであったり、甘かったり、もっと食べたいと感じるような気持ちにさせてくれるものでもあります。

A.(K先生)みなさんのからだは食べたものから作られています。そう考えると「食品」は生きるための必要な材料の供給源とも言えると思います。しかし、供給源となればいいという考えだけで、カプセルなどに入った「食品」を食べると味気ないですよね。食品はからだの材料の供給源という「機能」だけでなく、美味しさを感じさせるなどの五感に訴えかける「機能」も持っています。この機能を生かすには、食品を「料理」として食べることが重要ではないでしょうか?そうすれば美味しい料理を食べる楽しみというみなさんを嬉しくさせるような食品の魅力も感じることができると思います。

A.(I先生)先にも述べましたが、食品の機能性には1次から3次まであります。管理栄養士として、これらをバイオサイエンスに基づいて理論的に考えられることが重要です。

Q. 「食物アレルギーへの対応食」の授業を教えてください。

A.(S先生)人間の体内に食品中の成分が吸収される時、異物と認識され、体内の免疫細胞がその成分を攻撃しようとして食物アレルギーが起こります。原因となる食物を排除した食事を作ることが重要です。例えば、学校給食などで、アレルギーを持っている子だけ別のメニューを食べることになるとどうでしょう。アレルギーを持たない子は、「なんであの子だけ違うものを食べているんだろう」と思うかもしれないし、アレルギーを持っている子は「みんなと同じものを食べたいな」と思うかもしれません。その子たちのために、どうすればみんな同じように食事が食べられて、さらに本人たちに必要な栄養素を摂取できるのか、その方法や考え方を学びます。

A.(K先生)小麦粉や卵、牛乳などの食品にアレルギーを持つ方は近年増えているといいます。管理栄養士の提供する食事を食べる対象者の方の中にアレルギーを持つ方がいることを想定して、その人がアレルギーを起こす食品を除いて食事を作ることができるようにするための知識や技術について学ぶ授業です。例として、小麦粉の代わりに米粉を使ってクッキーを作ることで、小麦粉にアレルギーを持つ人にもお菓子を楽しんでもらえるようにするなどです。自分たちで工夫したアレルギー対応料理を考えるという課題も出ます。

A.(I先生)アレルギー対応食は、一つ間違えれば直接命に係わりうるため管理栄養士にとって重要な業務です。病院等では、基本的にすべての献立を変更するのは難しいため代替することで対応をしています。例えば、牛乳がダメならば豆乳などに置きかえるなどの方法です。授業でも常食をベースに、アレルギー食品を除去する方法を考えていきます。

Q. 「研究室紹介」をみたら、最初に「食毒性学」ってありました。毒の勉強ですか?

A.(S先生)どんなに身体に良いものであっても、食べる方法を間違えたり、量を取りすぎたりすると、身体に悪影響を及ぼす「毒」になるということです。世の中には、沢山の食べ物がありますが、正しい取り方を知らないと、知らない内に健康を害するかもしれません。そのためには、食品には、何が含まれているのか、どんな食べ方をしたら、どんな体にの知識を学ぶための学問です。

A.(K先生)「食毒性学」というのは、ある食品ばかり食べてしまったり、食べる量が多すぎたりすることで生活習慣病などの疾患にかかってしまうことがあるという、健康にとって、生きることにとって必要な「食」が「毒」にもなってしまう場合があるのではということを学問するものです。食事の内容のバランスや量を調節することが必要だということを理解するために重要な学問です。

A.(I先生)食品に“毒”という考えは、最初に聞くと驚くかもしれません。基本的に食品は“安全”でなくてはならないからです。 私たちが考える「食毒性」とは、飽食のこの時代、食の偏りが健康に悪影響を与えることを意識し、そのメカニズムと対策を考えていく新たな分野としています。

Q. 先生が一番(一番でなくてもイイけど)言いたいことって、何ですか?

A.(S先生)日本で唯一薬学部の中にある管理栄養士を育てる学校であり、調理だけでなく、食品の持っている可能性や薬との関わり方など幅広い知識を学べる学校です。

A.(K先生)大学で学ぶことの多くはすぐに活用できる知識や技術ばかりではありません。なぜこの勉強をしているのだろう、この実験は管理栄養士として活躍するために必要なのだろうか?と考えることも多いと思います。しかし、社会に飛び出たあとで、大学で学び体験したことが活かされることが必ずあるはずです。大学で学び経験値を得るということは、自身の将来の可能性を広げるきっかけになるはずです。自身の可能性を広げたいと考えている高校生のみなさん、城西大学薬学部医療栄養学科で学び体験してみませんか?

A.(I先生)「食品・栄養」あるいは「料理・食べること」に興味があり、食を通して人々の健康づくりに貢献したいヒトは、是非、管理栄養士を目指してみてください。生活習慣病の予防や健康寿命の延長には、日常的に摂取する「食」が重要になります。これからの社会で益々重要な役割を持つ管理栄養士は、活躍できる職種です。城西大学薬学部医療栄養学科では、教職員一丸となってそのサポートをしています。

A.(M先生)社会に出てから、大学時代に勉強したことが直接役立つのは幸せだと思います。

Q. 在学生や卒業生の声をいくつか載せてください。

A.(S先生)大学案内等のパンフレットに記載されておりますので、そちらを御覧ください。

A.(K先生)病院で管理栄養士として活躍する卒業生からは、医薬品に関する授業があったことで、医療の現場で、他の医療スタッフとの連携がスムーズにできたとの声や、1ケ月に渡る病院での実習を経験できたことは、病院で管理栄養士として働くことを意識するきっかけとなったなどの声をもらいます。

A.(I先生)城西大学では、意欲を持って自主的に行動すれば色々なことにチャレンジできる様々な環境が整っています。自分の将来像がイメージできているヒトも、また、できていないヒトも何かを見つけられるはずです。

A.(M先生)卒業生の進路は多彩な分野です。公務員、大学教員、病院管理栄養士、薬局管理栄養士、児童•高齢者施設管理栄養士、食品、医薬品、化学メーカーの社員などが主です。今は、子育中の卒業生もいますし、子育を経て仕事に復帰している卒業生もいます。

編集注:卒業生を紹介します
医療栄養学科卒業生が調剤薬局で活躍しています!

Q. 城西大学薬学部医療栄養学科はどこにあるの。(アクセス)

 城西大学薬学部医療栄養学科は、城西大学坂戸キャンパスにあります。城西大学坂戸キャンパスには薬学部のほかに、社会科学系の経済学部現代政策学部経営学部があり、そして理学部に数学科化学科、医療系で薬学部に薬学科(薬剤師養成課程)薬科学科(元気できれいの食・美・薬がテーマ。特に化粧品が特色)医療栄養学科、さらに城西短期大学もあります。総学生数は約8,200人です。城西大学には、薬学部医療栄養学科がある城西大学坂戸キャンパスのほかに、東京都千代田区に東京紀尾井町キャンパスがあります。理学部数学科と城西短期大学は、東京紀尾井町キャンパスで学ぶことも選択できます。
 城西大学薬学部医療栄養学科がある城西大学坂戸キャンパスの場所を説明します。広く言えば関東にあって、所在地は埼玉県坂戸市けやき台1-1です。薬学部は坂戸キャンパスの南東側にあります。 
 鉄道で説明すると、東武東上線「坂戸」駅から東武越生(おごせ)線に乗り換えて3つめの「川角」(かわかど)駅で下車、歩いて10分ほどで城西大学の正門につきます。JR八高線では、八王子方面からですと「高麗川」(こまがわ)駅からシャトルバスで30分、高崎方面からですと「越生」(おごせ)駅で東武越生線に乗り換えて「川角」(かわかど)駅下車になります。「川角」(かわかど)駅は小さな駅ですが、日本医療科学大学、明海大学歯学部、埼玉平成高校の利用駅にもなっているので、大学生や高校生の利用がとても多い駅です。西武池袋線「飯能」(はんのう)駅からもシャトルバスがあり、「坂戸」駅からは女子学生のためのバスも運行しています。
 教室で気になることは、夏冬のエアコンと帰りの時間でしょうか。薬学部医療栄養学科の専門科目や実験実習、研究などは、16号館という校舎を中心に行います。もちろん、全館冷房、暖房ともに完備。そのほかの教室や食堂水田記念図書館水田美術館なども全館冷暖房完備です。

Q. もっと城西大学薬学部医療栄養学科を知りたいときは、どうするの。

 こんな方法はどうでしょうか。
・城西大学坂戸キャンパスへ見学に来る<個人見学はこちら
坂戸キャンパスのオープンキャンパスに参加する<次回は、2018年3月23日(金)です>
・医療栄養学科のFacebookはこちら
  城西大学は、建学の精神「学問による人間形成」に基づき、社会に有意な人材を育成するとともに、人類文化の発展に寄与することを理念としています。この「受験生のための 詳しすぎる 管理栄養士を養成する 城西大学薬学部医療栄養学科」を読まれた方が、建学の精神に賛同され、城西大学が目指す管理栄養士の養成に興味や関心をもっていただければ光栄です。

城西大学薬学部医療栄養学科
所在地:〒350-0295 埼玉県坂戸市けやき台1-1 城西大学 坂戸キャンパス
設置 2001年(平成13年)4月
城西ナビ
城西の学び