薬学研究科

薬科学専攻(後期)_分子栄養学講座

薬学研究科博士後期課程 薬科学専攻 食毒性分野

分子栄養学講座
Laboratory of Molecular Nutrition

職位

氏名

大学院担当科目

教授

(和田 政裕)

ドライリサーチ特論、食毒性特論演習Ⅴ、博士論文研究

教授

松本 明世

 

助教

金 賢珠

 
研究内容
高齢社会を迎え、さらに40~74歳では、男性の2人に1人、女性の5人に1人はメタボリックシンドロームが強く疑われる者(予備群)とされ、糖尿病とその予備群も年々増加している。肥満や糖尿病などの生活習慣病は、罹患者の生活の質(QOL)を低下させるため、健康寿命の維持には、疾病の早期発見や治療はもちろん、生活習慣を改善し、積極的に疾病を予防する「一次予防」に重点をおいた対策が重要である。

本講座では、エネルギーの過剰摂取による肥満などの負の作用(食毒性)に注目して、栄養状態による生体への修飾が遺伝子発現にどの様に作用し、生活習慣病の発症や医薬品の効果に与える影響について解明のため、分子細胞生物学的なアプローチにより研究を進めている。具体的には、n-3系多価不飽和脂肪酸に富む魚油の肥満やインスリン抵抗性の改善に及ぼす影響について、魚油とコレステロール摂取あるいはフィブラートとの併用における相互作用について、実験動物モデルや細胞を用いて検討している。また、食品中の各種フラボノイドの骨量減少抑制作用について検討すると共に、それらの骨代謝調節機序の解明を進めている。そして、これらの研究成果による新たな生活習慣病の予防と治療法の開発を目指している。

業績(主な業績3報)

1.Uchida R, Chiba H, Ishimi Y, Uehara M, Suzuki K, Kim H, Matsumoto A. Combined effects of soy isoflavone and fish oil on ovariectomy-induced bone loss in mice. J Bone Miner Metab. 29(4):404-413 (2011)

2.Hirako S, Kim H, Arai T, Chiba H, Matsumoto A. Effect of concomitantly used fish oil and cholesterol on lipid metabolism. J Nutr Biochem. 21(7):573-579 (2010 )

3.Arai T, Kim HJ, Chiba H, Matsumoto A. Anti-obesity effect of fish oil and fish oil-fenofibrate combination in female KK mice. J Atheroscler Thromb. 16(5):674-683 (2009)

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