薬学研究科

薬科学専攻(後期)_食品機能学講座

薬学研究科博士後期課程 薬科学専攻 食品機能分野

食品機能学講座
Laboratory of Food Science

職位

氏名

大学院担当科目

教授

真野 博

食品機能特論演習I、ほか

助手

君羅 好史

 

研究内容

我々のラボでは、主に食品の三次機能について細胞生物学的、分子生物学的手法を用い研究を進めています。特に未知の食品成分の発見とその作用発現機構の解明に注目して研究を進めています。最近は、「コラーゲンペプチド」に注目した研究を行い、特定配列のジペプチドが重要な成分であることを見いだしました。また、生命現象としては、硬組織(骨、軟骨、歯)に着目しています。マウスを用いたin vivoの実験から、培養細胞を用いたin vitroの実験、モデル動物の線虫(C. elegans)を用いた実験、さらにin silicoのドライリサーチまでカバーしています。食品に潜在する有益な作用を明らかにしたいと考えています。

業績(主な業績3報)

1.Sri Lankan medicinal plant, “Salacia reticulata.” ameliorated the destruction of skeletal tissues in rheumatoid arthritis in CAIA mice. Yuusuke Sekiguchi, Hiroshi Mano, Sachie Nakatani, Jun Shimizu, and Masahiro Wada, Genes & Nutrition 5, 89-96 (2010)

2.Chondroprotective effect of the bioactive peptide prolyl-hydroxyproline in mouse articular cartilage in vitro and in vivo. Sachie Nakatani, Hiroshi Mano, Chiho Sampei, Jun Shimizu, Masahiro Wada, Osteoarthritis and Cartilage 17(12) 1620-1627 (2009)

3.Mechanisms of blood glucose-lowering effect of aqueous extract from stems of Kothala himbutu (Salacia reticulata) in the mouse. Ryanghyok Im, Hiroshi Mano, Tomokazu Matsuura, Sachie Nakatani, Jun Shimizu and Masahiro Wada J. Ethnopharmacol. 121, 234-240 (2008)

人材育成の目標

あなたが、何らかのかたちで、「科学」・「医学」・「薬学」・「栄養学」に興味をもち、将来、世界で通用する研究者(企業で活躍する研究者も含む)や教育者を目指すのならば、大学院博士後期課程への進学を勧めます。唯一世界共通の「資格」といえる「博士」の取得を目指してください。大学院の講義やラボでの実験・研究活動さらにはTAの経験や後輩への助言・指導を活かして、国内はもちろん国際的にも活躍できることでしょう。

食品の機能に関しては、まだまだ明らかにしなければならない事がたくさん残っています。知的好奇心をもち、出身学部や学科、年齢、能力、国境を超えて万人に平等な科学者の世界で活躍できる様に学んでください。さらに、自分の研究成果で人々の健康の維持増進に貢献してください。
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