
現代政策学部は、これからの時代が求める
『個』の力を高める学部です。
昨今の日本では、ニート、フリーターの増大はいうにおよばず、大学を出て就職した若者の3割が3年以内に退社、20代の若者の半数が失職経験を持つとさえ言われています。このような現象の背景には、求人側が望むものと、学生が持っているものとの間のミスマッチがあります。
グローバルな競争を強いられるとともに、市場の縮小に直面する日本企業には、もはや、新卒を採用して、ゆっくり育てる余裕はありません。今後ますます進展する財政難は、公務員数を削減していきます。つまり、職務遂行能力がこれまで以上に強く求められるようになっています。
他方で、小さな政府への流れは、公的な仕事が新たに民間で生まれることを意味します。高齢化の進展や技術の変化、企業のグローバルな活動は、これまでになかった仕事を生み出し続けるでしょう。
このような新しい流れでは、これまで以上にひとりひとりの職務遂行能力=「個」の力が重視されるようになります。
大学が知識を生み出し、それを広めるという機能を担うことは、今後も当然でしょう。しかしながら、未来に生きる若者の能力を、未来社会が求める能力に育て上げること。このことが、今ほど、大学の使命として注目されている時代はありません。
城西大学現代政策学部は、10年、20年先の日本社会が求めることになる職業人を育成することを目的に、2006年春、40年におよぶ城西大学の伝統の上に設立されました。この目標を達成するため、私たちは様々な「仕掛け」を考えました。
「個」の力は社会から認められねば意味がありません。そこで、資格取得(あるいは採用試験合格)、それにインターンシップを教育の不可欠の要素として取り入れることにしました。
資格取得(あるいは採用試験合格)を考えるとき、教育の仕方を変える必要があります。これまでのように、教員の個性に依存した教授法ではなく、効率的に必要なことを教えるノウハウを確立し、それを全教員に普及させることが必要になります。
また、学生の基礎学力のばらつきへの対応も必要です。もっとも重要なことは、学生のモチベーションを引き出し、維持することです。そのための仕組みも考えました。現代政策学部は、「就職に強い個を育てる」学部として誕生しました。
