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2015.10.2
受賞・表彰
受賞・表彰

本学薬学部卒業生が創製に携わった医薬品が第75回日本癌学会JCA-CHAAO賞を受賞します

本学卒業生である小林洋一さん(薬学部17期生)が2015年10月8日~10日に名古屋で開催される第75回日本癌学会学術総会において、JCA-CHAAO賞を受賞することが決まりました。本賞は小林洋一さんが代表取締役社長を務める東光薬品工業株式会社(本社:東京都足立区)が産学共同で開発した再発・難治性急性前骨髄球性白血病治療剤「アムノレイク錠2 mg(一般名:タミバロテン)」の日本のがん医療における発展に貢献した功績を称えるもので、小林洋一さんは本薬の創製に携わった薬学研究者及び本薬の臨床研究に携わった医師ら4名と共に表彰されます。


2006創薬科学賞集

日本薬学会創薬科学賞受賞時の受賞盾を持つ小林洋一さん
アムノレイク錠2 mgは、通常の抗がん剤のように白血病細胞を直接破壊するのではなく、白血病細胞が有する異常な分子に特異的に作用して、正常に近い細胞に成熟分化させることで治療効果を発揮する分子標的薬です。日本国内では2005年より発売され、これまで多くの患者さんの命を救ってきました。発売から10年を経過した今年、東光薬品工業(株)はアムノレイク錠2 mgを中国に輸出するための申請を行います。順調に行けば、2~3年後には中国でも販売できる予定です。今後は、世界中の白血病に苦しむ患者さんを救うため、ASEAN諸国や北米などに導出展開して行くとともに、タミバロテンの新しい効能を見つけ出し、実用化に向けてチャレンジしていきたいと小林洋一さんは考えています。

※アムノレイク錠2 mgの開発に対しては、2006年に日本薬学会創薬科学賞と第31回井上春成賞も受賞しています。

 

アムノレイク錠個装・PTP写真

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