機器分析センター

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密度勾配超遠心分離システム(超遠心機 SCP70H)

機器名・型式密度勾配超遠心分離システム
超遠心機 SCP70H
メーカー名日立製作所
納入会社名日製産業
機器管理責任者北川浩子  (所属) 理・生化学研究室 (内線1207)
設置場所機器分析センター 102室
文部科学省助成機器
納入年月日昭和63年2月25日
測定責任者 

1.本機の特色と性能

SCP70H超遠心機は、最高回転数70,000rpm、最大遠心加速度505,000xgの性能を持っている。本機は高周波モーター直結式駆動部を採用し、回転制御は、マイクロコンピューターによる。冷却は内部循環方法をとっている。コントロールパネルではタッチスイッチによるパネル操作が行え、運転モード、設定条件、進行状態はパネル及びグラフィク表示により確認できる。スタートは高真空スタートと低真空スタートの選択可能である。各種安全装置を備えており、異常の場合アラームコードの表示と自動運転停止機能が作動する。

本機は、密度勾配超遠心分離システムとして使用する時はゾーナルロータ及びスイングロータとその付属装置を用いることにより、種々の密度勾配遠心分離ができる(付属装置の項参照)。

2.付属装置とその性能

1.本機付属ロータ

1.アングルロータSRP70AT(ロータNo.209)
  • 最高回転数:70,000rpm
  • 最大遠心加速度:452,000xg
  • チューブ容量:12ml
  • チューブ数:12本

2.アングルロータRP-50T(ロータNo.440)
  • 最高回転数:50,000rpm
  • 最大遠心加速度:250,700xg
  • チューブ:40ml
  • チューブ容量数:8本

3.ゾーナルロータRPZ48T(ロータNo.425)
  • 最高回転数:48,000rpm
  • 最大遠心加速度:171,800xg
  • 勾配液の最大密度:1.2g/ml
  • 容量:660ml

4.スイングロータRPS-40(ロータNo.948)
  • 最高回転数:40,000rpm
  • 最大遠心加速度:284,000xg
  • チューブ容量:13ml
  • チューブ数:6本
なお、70P超遠心機付属のロータもオーバースピードアダプタ付であれば使用可能.

2.ゾーナルロータにおける密度勾配作成及び分画

  1. 日立密度勾配作成装置DGP-2形…勾配作成量200~2,000 ml、勾配:直線、流量:7~50 ml/min.
  2. 分画ISCO.wizペリスタポンプ
ISCO.UA-5(6型)検出器…現在揃っているランプはカドミウム、水銀;フィルターは229nm、254nm、280nm、405nm、546nm、643nm
ISCO.retriever Ⅳフラクションコレクター…190本掛チューブラック付(10~18mn試験管)

3.遠沈チューブにおける密度勾配作成及び分画

  1. 日立密度勾配フラクショネータDGF-U…勾配作成量:3~200ml、勾配:直線、作成本数:6本。
  2. 分画ISCO.デンシティーグラジェントフラクショネーターモデル640…90本掛チューブラック(12×75mn試験管)、ISCO.UA-5(6型)検出器に接続可能

3.使用規定および使用上の注意

  1. 本機の使用は予約制とする。手続きは機器センター事務室内の予約ノートに使用者名及び使用日時を記入する。予約日が重なる場合予約者どうしで連絡をとりあうこと。又、予約の変更、取消しは速やかに行うこと。
  2. 本機及び付属機器の使用法については、据えつけの取扱説明書をよく読んでから使用すること。初心者は必ず熟練者が付き添わなければならない。
  3. 本機器、ロータ、付属機器を使用した場合使用記録ノートに必要事項を記入すること。
  4. 機器に異常が認められた場合又はアラームコードが出た場合直ちに管理者に報告し、ノートの記入も行うこと。
  5. 遠心チューブ、キャップ、フラクションコレクター用試験管などは、使用教室で用意すること。ただし短時間だけ使用を希望する者は機器管理責任者に申し出ること。
  6. 使用上の注意点

  • 試料のアンバランス、試料もれ等は事故の原因になるので特に注意すること。
  • 本機における温度設定に関して、限界温度を設定する場合制御温度との差を30℃以上にすること。もし温度上昇が気になる場合は、high、vac、set にするか取扱説明書6.2を参照する。
  • 本機使用後は必ずロータ室内をふくこと。ロータ使用後は洗浄、乾燥し、ストップコックグリースを薄く塗付して所定のデシケータ内に保存すること。
  • ゾーナルロータを使用した後は本機にセットした部品を必ず取外すこと。
  • 密度勾配システムを使用した後はそれぞれの機器内の液の流路の洗浄を行うこと

4.使用者小委員会の構成

現在のところ設定していない。
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