主な機器・設備のご紹介
蛍光/発光/CT In vivoイメージングシステム
小型実験動物用3DマイクロX線CT Cosmoscan GXⅡ
機器名・型式 | 小型実験動物用3DマイクロX線CT Cosmoscan GXⅡ |
メーカー名 | (株)リガク |
納入会社名 | 住商ファーマインターナショナル(株) |
機器管理責任者 | 中谷祥恵 (所属) 薬・機能性食品科学講座 (内線8612) |
設置場所 | 生命科学研究センター 409室 (飼育室8) |
文部科学省助成機器 | |
納入年月日 | 2019年3月15日 |
測定責任者 |
1.本機の特色と性能
小型実験動物の短時間撮影や継時的観察ができ、動物に優しい低被ばく撮影が可能になった
マイクロX線CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)装置である。
マイクロX線CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)装置である。
1)超高速・超高解像度の解析
超高速・超高解像度の解析が可能になり、ラットやマウスの頭部から腹部。胸部撮影画像に
高コントラスト、ノイズ低減効果が期待できる。肺転移やCOPDなど、呼吸器疾患モデルの胸部撮影
時に超高速撮影は有効であり、被ばく線量の低減にもつながる。また、胸部撮影時に呼吸波形が
安定せず撮影が困難だった超肥満ラットの心拍呼吸同期撮影が可能である。
2)心拍呼吸同期ソフトウェアアップデート
心拍及び呼吸同期信号の表示機能が搭載され、同期ポイントの確認が可能である。
3)被ばく線量表示機能
撮影サンプルのX線被ばく線量表示機能が搭載されている。
4)3D計測ソフト
脂肪組織を皮下脂肪と内臓脂肪を自動分離し、各脂肪の体積と体脂肪率を計算できる。
また、摘出した骨サンプルからデータを取り込み3D画像の実現と骨解析パラメータを算出する
ことができる。
5)外部出力機能
実験結果の3Dデータをエキスポートし、静止画(BMP形式、JPEG形式)や動画(AVI形式)を
作成することができる。また、汎用表計算ソフトウェア(マイクロソフトエクセル)を用いて、
独自でデータ処理を行うことが可能である。
超高速・超高解像度の解析が可能になり、ラットやマウスの頭部から腹部。胸部撮影画像に
高コントラスト、ノイズ低減効果が期待できる。肺転移やCOPDなど、呼吸器疾患モデルの胸部撮影
時に超高速撮影は有効であり、被ばく線量の低減にもつながる。また、胸部撮影時に呼吸波形が
安定せず撮影が困難だった超肥満ラットの心拍呼吸同期撮影が可能である。
2)心拍呼吸同期ソフトウェアアップデート
心拍及び呼吸同期信号の表示機能が搭載され、同期ポイントの確認が可能である。
3)被ばく線量表示機能
撮影サンプルのX線被ばく線量表示機能が搭載されている。
4)3D計測ソフト
脂肪組織を皮下脂肪と内臓脂肪を自動分離し、各脂肪の体積と体脂肪率を計算できる。
また、摘出した骨サンプルからデータを取り込み3D画像の実現と骨解析パラメータを算出する
ことができる。
5)外部出力機能
実験結果の3Dデータをエキスポートし、静止画(BMP形式、JPEG形式)や動画(AVI形式)を
作成することができる。また、汎用表計算ソフトウェア(マイクロソフトエクセル)を用いて、
独自でデータ処理を行うことが可能である。
2.付属装置とその用途
解析用パーソナルコンピューター、小動物用麻酔装置 MK-AT210(室町機械社製)
3.使用規定および使用上の注意
1.使用予約
生命科学研究センター4F(エレベーター前)の入退室簿の横にある予約簿に使用予定日、所属、利用者氏名、使用時間を記入する(予約は1週間後迄可)。
2.使用
1)利用者
使用は生命科学研究センター利用登録者であり、蛍光/発光/CT In vivoイメージングシステムの
取扱い講習会を受講した者に限定する。
① 機器の取扱い講習会に参加し、講習を受けた者。
② その他(取扱い講習を受講した者の指導のもとに利用できる)。
2)使用記録及び検体
① 機器室に置かれている小型実験動物用3DマイクロX線CTの使用記録簿に記入する。
② 使用記録簿には氏名、所属、検体の種類、検体数、使用時間など必要事項を記入する。
③ 測定対象実験動物は生命科学研究センター内で飼育しているものに限る。
摘出骨標本は、70%アルコールで消毒した後、生命科学研究センターに持ち込むこと。
なお、生命科学研究センターに持ち込むものは、必要最低限にし、全て消毒する。
動物飼育エリアの汚染には十分に気を付ける。
生命科学研究センター利用の手引きを遵守する。
使用は生命科学研究センター利用登録者であり、蛍光/発光/CT In vivoイメージングシステムの
取扱い講習会を受講した者に限定する。
① 機器の取扱い講習会に参加し、講習を受けた者。
② その他(取扱い講習を受講した者の指導のもとに利用できる)。
2)使用記録及び検体
① 機器室に置かれている小型実験動物用3DマイクロX線CTの使用記録簿に記入する。
② 使用記録簿には氏名、所属、検体の種類、検体数、使用時間など必要事項を記入する。
③ 測定対象実験動物は生命科学研究センター内で飼育しているものに限る。
摘出骨標本は、70%アルコールで消毒した後、生命科学研究センターに持ち込むこと。
なお、生命科学研究センターに持ち込むものは、必要最低限にし、全て消毒する。
動物飼育エリアの汚染には十分に気を付ける。
生命科学研究センター利用の手引きを遵守する。
3.利用料金
① 測定を行った場合にのみ利用料金(200円/時間)が加算される。
② 画像の解析等で測定を行っていない場合は利用料金の加算はない。
② 画像の解析等で測定を行っていない場合は利用料金の加算はない。
4.データの解析と管理
① 機器の解析ソフトはライセンス数に限りがあり、各研究室に配布することはできないので、
機器室で解析を行うこと。
② CTの測定データと画像解析データは、機器室に置かれているDVD-Rに取り出し、
必ずハードディスク内のデータを消去すること。
これらは、コンピュータの解析速度を確保するための処置であり、ハードディスクの容量不足による
トラブルを防止するための対応である。したがって、ハードディスク内にデータが残っていた場合には
利用者に通知することなく管理者が消去するものとする。
また、機器センターで用意した新品のDVD-Rのみ使用するのはコンピュータをウイルス感染から
防御するためである。
なお、後日DVD-Rに保存したデータの解析を本装置のCT画像解析ソフトで行うために、
データを保存したメディアはファイナライズ(読みとり専用処理)すること。
機器室で解析を行うこと。
② CTの測定データと画像解析データは、機器室に置かれているDVD-Rに取り出し、
必ずハードディスク内のデータを消去すること。
これらは、コンピュータの解析速度を確保するための処置であり、ハードディスクの容量不足による
トラブルを防止するための対応である。したがって、ハードディスク内にデータが残っていた場合には
利用者に通知することなく管理者が消去するものとする。
また、機器センターで用意した新品のDVD-Rのみ使用するのはコンピュータをウイルス感染から
防御するためである。
なお、後日DVD-Rに保存したデータの解析を本装置のCT画像解析ソフトで行うために、
データを保存したメディアはファイナライズ(読みとり専用処理)すること。
5.トラブルヘの対応
小型実験動物用3DマイクロX線CTにトラブルが起こった場合には必ず機器管理責任者
(中谷:内線8612)または実験センター事務室(内線:1193)に連絡する。
(中谷:内線8612)または実験センター事務室(内線:1193)に連絡する。
6.CT画像データの再解析(DVD-Rによる外部データの持ち込み)
小型実験動物用3DマイクロX線CTのシステムがウイルスにより破壊される恐れがあるので、
CT測定時にデータを保存したDVD-Rのみを使用すること。
また、本装置附属のコンピュータ以外で、CT画像解析ソフトの使用を希望する場合には、
機器管理責任者(中谷:内線8612)に申し出ること。
CT測定時にデータを保存したDVD-Rのみを使用すること。
また、本装置附属のコンピュータ以外で、CT画像解析ソフトの使用を希望する場合には、
機器管理責任者(中谷:内線8612)に申し出ること。
4.使用者小委員会の構成
現在のところ設定していない。