経済学部
ボランティア活動
ボランティア・市民活動の研修を通じて、社会人としてのエチケットを身につけ、ボランティア・市民活動や社会貢献・地域貢献の重要性を理解し、社会人としての心構えを学びます。また、社会の仕組みと人々の生活とかかわりについて、実践と現実をとおして学びます。
講義スケジュール
○ボランティア活動の研修先の説明(候補・期間)
○学生の実習活動(ボランティア活動の実習期間は最低1週間)
○ボランティア活動の実習報告書の作成
○ボランティア活動の報告書の提出と発表会
実際にボランティア活動をすることにより、社会性を身につけ、社会の仕組みや人との関係性、組織づくり、仲間づくりについて学ぶことを目的とします。
現代政策学部
インターンシップⅠ
中央省庁、都道府県庁、市町村役場、消防署など公的機関でのインターンシップと、その準備としての事前研修、インターンシップ体験後の事後報告を行います。公的機関が直面している政策課題を現場での体験を通して発見し、その具体的な問題解決の方法を広く人々に伝えられるようになると共に、自己の職業適性を発見することをも目的とします。公的機関の政策課題とそれを解決するために必要な能力についての知識(知識・理解)、公務員と協働して市民に貢献するチームワーク(態度・志向性)を身につけます。
公務員は安定しているといった受け身の理由ではなく、公務員の仕事の意義を理解したうえで、自己の職業適性を把握できます。現代政策学部で学ぶ政策学を中心とした学問が、公共的な仕事の中でどのように応用されているかを理解することができます。地域社会の政策課題と、その原因となっている利害の対立の仕組みを説明できるようになります。
研修後、各研修生は実習で学んだことについての「課題レポート」と「アンケート」を提出し、「インターンシップ成果報告会」において実習の成果報告を行います。
ボランティアⅠ
現代政策学部の認定する機関(公共部門、民間部門、NPOなど)のボランティア活動に参加し社会の問題を発見していきます。グローカル社会に適応する問題発見や解決能力を身に付け実現を図ることを目的とします。
説明会を実施、現代政策学部がリストアップした機関(公共、民間、NPOなど)であることを基本とします。時期は特定期間を定めず通年の活動とします。実習内容は、ボランティア先により大きく異なり、ボランティア先の具体的内容を把握し、受入先の担当者とのコミュニケーションを図る必要があるため、「ボランティア活動レポート」を適宜提出してもらいます。実習終了後には、受入担当者からの評価および意見の記入を依頼するため良好なコミュニケーションを心がけていく必要があります。円滑に物事を進めるため欠かせない、コミュニケーション力を実地で学ぶことができます。「実習報告会」において実習の成果報告を実施します。活動内容の振り返りによって、新しい気づきにつなげることができます。
インターンシップⅠ
主として夏休みの期間を利用してインターンシップ実習を行いたい学生を対象にしています。前期の授業では、インターンシップの理解を深め、各自が実習の計画を立案し、夏休みにインターンシップ実習を行い、後期の授業では、実習経験の振り返りと発表を行い、実習報告書を提出することが必要です。ここでの目的は、各自のキャリア形成の中でインターンシップを位置付け、実際に体験してもらうことで、就職に役立てようとするものです。グループディスカッションや発表を通じて、自ら学んだことを他の人に聞いてもらうというプレゼンテーション訓練の場ともします。インターン先の企業の選定や、企業との実習の相談・日程調整等は、原則として各自で行ってもらいます。遅くとも、6月までに対象企業を決定し、7月には日程調整をしないと夏休みに実習はできません。
スチューデント・インターンシップⅠ
授業は、坂戸市内の小中学校に出向き学校実習を行います。実習日誌をe-learningにより書き込みデジタルノートを作成してもらいます。学校実習は週に1回(半日または一日)を予定しています。曜日や時間、担当実習校に関しては事前に相談します。授業の目的・目標は、(1)社会においてリーダシップを発揮したり、問題解決能力を育成するためには多くの指導経験を積んだりすることが必要となります。授業は、将来教員を希望する人や企業の教育分野を希望する学生のためのインターンシップ科目です。具体的には、坂戸市教育委員会を通じて、坂戸市の小学校・中学校に出向き、授業の補助、放課後指導の補助等を行います。(2)学校現場において「先生」という立場を体験します。(3)子供と接することでコミュニケーション・スキルを養います。「教師」として自らを律して行動する。「教師」としての倫理観や社会的責任性を体感します。(4)限定的な条件ですが、「教師」としてふるまうことができることを目標とします。
理学部数学科
スチューデント・インターンシップⅠ
教員を志す、また教育に関心のある学生を社会貢献の一環として、坂戸市内の小、中学校に派遣し、「算数、数学」の授業の補助、放課後指導の補助等に当たります。学生が早い段階から学校現場で実体験を積むことにより、進路に対する明確な意識を持たせられます。すなわち有能な教師の育成を図るとともに教員としての資質の有無を見極め、教職から志望変更を促すことで確実な進路を見定める効果を持っています。また地域の児童、生徒との交流を図り、地域教育界の要望に定常的にこたえられます。
理学部化学科
キャリアデザイン
~自分の将来を見つけ・それへ向かうための授業です~
城西大学での生活に慣れ、これから専門性が高い内容に取り組もうとすると同時に社会人への準備を始める理学部化学科の2年生に向けて開講する半年間の授業です。自分を分析し最も効果的に自己を表現・アピールできるようになること、また、化学科の学生にとって取組み難い、社会、業界、企業の仕組みを理解させ、キャリア形成や社会人基礎力について学ぶことにより、将来のキャリアデザインを構築することができるようになることを目的とします。
工業化学概論
~企業の在り方や製品に対する考え方などを身につける理学部化学科3年生の講義です~
城西大学理学部化学科の特色ある授業のひとつ「です。学問としての化学が社会にどのように活かされているのかを理解することは重要なことです。そこで、あらゆる分野(金属、繊維、半導体、製薬、環境など)において第一線で活躍している方々から、それぞれの業界、企業でのものづくりへの取り組み方や製品に対する考え方などを教示していただくことにより、これまでに学んできた有機化学、無機化学、物理化学、分析化学、生化学等の教科内容と最先端技術との関連性を知ることを目的としています。化学を学んできたことの重要性を自ら考え、将来をイメージできるようになることを目的とします。
薬学部薬学科
病院実習
病院薬剤師の業務と責任を理解し、チーム医療に参画できるようになるために、調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師業務に関する基本的知識、技能、態度を修得するための実習科目です。「病院調剤を実践する」「医薬品を動かす・確保する」「ベッドサイドで学ぶ」「薬剤を造る・調べる」「医療人としての薬剤師について理解する」ことが修得する内容です
薬局実習
薬局の社会的役割と責任を理解し、地域医療に参画できるようになるために、保険調剤、医薬品などの供給・管理、情報提供、健康相談、医療機関や地域との関わりについての基本的な知識、技能、態度を修得するための実習科目です。「薬局アイテムと管理について学ぶ」「情報のアクセスと活用法を身につける」「薬局調剤を実践する」「薬局カウンターで学ぶ」「薬剤師の地域活動を理解する」「薬局業務を総合的に学ぶ」ことが修得する内容です。
学外活動
城西大学が後援している対がんチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン川越」に、薬学部の3学科から毎年学生・教職員が参加します。がんに立ち向かう決意を示すたすきリレーやフォーラム等に加わるほか、ボランティアとしてイベントの準備・開催に尽力しています。
薬学部薬科学科
●インターンシップ1日目
企業理念について説明できる・医薬品関連業務について説明できる
●インターンシップ2日目
健康食品の販売、管理業務について説明できる・化粧品の販売、管理業務について説明できる
●インターンシップ3日目
化学薬品の販売、管理業務について説明できる・一般物品の販売、管理業務について説明できる
●インターンシップ4日目
地域における健康ステーションとしての役割について説明できる・教育システムなどを学び、業務の質的向上と維持について説明できる
●インターンシップ5日目
インターンシップの総括を行い、ドラッグストアの将来像について概説できる
学外活動
城西大学が後援している対がんチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン川越」に、薬学部の3学科から毎年学生・教職員が参加します。がんに立ち向かう決意を示すたすきリレーやフォーラム等に加わるほか、ボランティアとしてイベントの準備・開催に尽力しています。
薬学部医療栄養学科
城西短期大学ビジネス総合学科
インターンシップ
1年次に習得した知識・技能・態度を現実の職場で実践して、市役所・企業の業務の実態を体験することで総合的な人間力の向上を図ることを目的とします。その経験を以後の学生生活だけでなく、就職活動をはじめとする将来の社会人・職業人としての活動に役立てることを目標としています。自分の適性・弱点の把握、職業について具体的なイメージの獲得を目指します。