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2017.11.29
薬学科 受賞・表彰
城西大学薬学科 三木 涼太郎 助手,日本動物実験代替法学会 優秀論文賞受賞!

 三木涼太郎助手(城西大学薬学科薬品物理化学研究室所属)が責任著者として執筆した論文が,医薬品や化粧品開発に携わる研究者が多く加入している日本動物実験代替法学会の優秀論文賞に選ばれました。
受賞の対象となったのは,学会機関誌“Alternatives to Animal Testing and Experimentation(AATEX)”に掲載された “The Development of a Novel In Vitro Gastrointestinal Absorption Model Comprising Drug Dissolution/migration/permeation Processes: Interactions between a Drug and an Excipient”というタイトルの論文です。
三木助手は,この論文において,体内での薬の動きを予測することができる人工消化管モデルを発表しました。このモデルを用いることにより,動物実験を行わずとも,薬がどのように溶け,移動し,吸収されていくかを詳細に調べることが可能です。
この人工消化管モデルは,動物実験を減らせるという動物愛護の観点で優れているのと同時に,動物実験でははっきりと分からない相互作用,例えば,ある添加物が薬の吸収を遅らせてしまう相互作用を再現し,その相互作用の強さを定量的に評価できるなどの利点を持っています。今後,薬と添加物,薬と食品の相互作用の調査に,この人工消化管モデルが役立つものと期待されています。

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11月24日,受賞式において

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