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2018.09.27
お知らせ薬学科トピックス 地域・社会人の方お知らせ(学科内)
「今、日本の薬剤師はどんな活躍をしているの?」2018年度第1回「城西大学公開講座」を開催しました【城西大学 坂戸キャンパス】
 「城西大学公開講座」初回にあたり、玉城逸彦城西大学副学長が「城西大学公開講座」を紹介、そこでは、人の成長はこれまでの経験と異なる状況に出会い、それを克服する過程で育まれるということを聞いたことがあるが、この8回の講座がそのきっかけになることを願います、と語って開会の挨拶とされました。

20180926公開講座

2018年度「城西大学公開講座」は全8回

20180926公開講座

開会挨拶をする玉城副学長

「今、日本の薬剤師はどんな活躍をしているの?― ローカルとグローバルの視点から ―」

 2018年9月26日(水)の初回は、城西大学薬学部薬学科の井上裕准教授が「今、日本の薬剤師はどんな活躍をしているの?― ローカルとグローバルの視点から ―」と題しての講演です。

20180926公開講座

第1回の講師 薬学部薬学科 井上先生

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自ら薬剤師として働いた経験を踏まえて
 井上裕准教授は薬剤師として地域で働かれた実務経験をお持ちで、この講演でも日本の薬剤師は今どんな活躍をし、これからどんな役割を求められているのかを、薬剤師の仕事の具体的な事例や薬学教育の現状を交えて紹介していただきました。
最初は薬剤師の仕事の紹介。一般的には「薬局でお薬を出してくれる人」だけれども、病院や診療所、製薬会社、行政、学校境域にまで関わっていることを説明されました。
 続いては、大学の薬剤師養成課程が6年制になった意味を話されました。それは薬剤師の仕事が多様化したこと、薬の知識だけではなく医療現場で活躍できる実践力が求められること、人に寄り添う医療を担う人材になりことへの期待が込められていることなどが理由で、これでようやく国際水準に近付いたと説明、城西大学薬学部薬学科での取り組みを紹介しながら4年制時代との違いを解説されました。
 今日のテーマのひとつ「ローカル」は、「かかりつけ薬剤師」のお話しから。患者さんが関わる医療機関や服用薬を一元管理するだけでなく、健康サポートから在宅対応まで包括する仕組みですと説明。薬剤師がモノの業務から人に対する幅広い医療相談業務に向かっているとのことでした。「病院薬剤師」の話では、薬剤師の業務が拡大し、さらに病院にも特色を出すことが求められるなかで、薬剤師にも特化する動きがあること、一方で調剤業務は急速に自動化が進んでいることを話されました。
 「グローバル」の視点は、イングランドの薬剤師の仕事の話。国民皆保険制度という日本との共通性はあるが、かかりつけ医とかかりつけ薬剤師の制度といった相違、国による医療の考え方の違い等を話されました。
 2時間の講演はあっという間に過ぎ、薬剤師の将来に大きな期待をもって終えました。

20180926公開講座

課題解決の力を育てる授業

20180926公開講座

これからの医薬分業を解説

「城西大学公開講座」について

 「城西大学公開講座」は、城西大学と城西短期大学が開催する地域住民・地域社会のシニア世代を主な対象にした無料の講座です。「埼玉県まなびぃプロジェクト協賛事業」にもなっています。2018年度は、「ローカルとグローバルの狭間で~過去から未来へ~」をテーマに全8回開講します。
 <詳しくはこちらをご覧ください>
(広報課)

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