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2018.10.04
お知らせ化学科 地域・社会人の方お知らせ(学科内)
「固体の性質と電子状態の関わり~」2018年度第3回「城西大学公開講座」を開催しました 【坂戸キャンパス】

20181003公開講座八木先生

20181003公開講座八木先生

 2018年10月3日の公開講座は、理学部化学科の八木創准教授の「固体の性質と電子状態の関わり~」で開催されました。
 話の始まりは「自然界の4つの力」から。その中の電磁気力が今日の話題で、陽子・中性子・電子の3種だけの粒子の集まりから多様な性質が生まれること、多数のミクロな粒子の振る舞いからマクロな物質の性質を理解するのが物性物理学です、と解説されました。
 説明に先立って、まず古典力学の基礎の確認です。運動法則として、位置・速度・加速度の関係を軽くおさらい。ミクロな粒子の運動を古典物理学で考えると現実に合わないことが分かり、そこから量子力学の誕生の話に。ミクロな粒子は波の性質と粒子の性質を併せ持つというアインシュタインの光量子仮説、ド・ブロイの物質波仮説をイメージ画像で概説しました。そこから公開講座のテーマであるローカルとグローバルの対比にちなんで、局在(ローカライズ)した電子を出発点とする考え方と物質中に広がって存在する電子を出発点とする考え方を説明し、水素分子の電子状態から絶縁体、超伝導体、導電性有機材料から有機電子デバイスへと展開しました。
 最後に世界の中での日本の研究状況を紹介して、今回の講演を終了しました。
(広報課)

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