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2019.02.11
受賞・表彰 受賞・表彰
「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2019」で1397人の頂点!医療栄養学科 大澤幸之助さんが優勝【城西大学薬学部 医療栄養学科】

20190211インスタントラーメンコンテスト

20190211インスタントラーメンコンテスト

優勝作品 14分間で作りました

20190211インスタントラーメンコンテスト

受賞者の中央におさまって

20190211インスタントラーメンコンテスト

家族と先生の応援団 ほかにも二人
 応募者総数1397人から12人だけが本選に出場できた「インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト2019」で、「イカスミインスタントリゾット」を作品に出場した医療栄養学科1年生の大澤幸之助さんが、優勝しました。
 このコンテストは一般社団法人日本即席食品工業協会が主催、公益社団法人日本栄養士会の協力で開催するもので、今回が17回目。全国の栄養界のプロを目指す学生や生徒が応募できるコンテスト。医療栄養学科は「食品の化学を学び体感すること」「加工食品を使う実践の場」といった視点で1年生の必修科目「食品化学実験」で、今年からは「医療栄養学概論演習」を活用して参加し続けてきましたが、本選出場は10期生が1年生の時に認められて以来のこと。2019年2月11日、女子栄養大学駒込キャンパスを会場に開催された本選出場した大澤さんは、わずか12人のワクへ116倍の難関を乗り越えて出場し、この日の栄冠となったものです。
 大澤さんの作品「イカスミインスタントリゾット」は、シーフード味のカップのインスタントラーメンを使い、炒めたイカにイカスミソースなどを加えてリゾットに。これをトマト缶で作ったトマトソースとさらにアイオリソースの2種でいただくもの。インスタントラーメンのカップを型に使って盛り付けるところも工夫という一品。これを15分間で2食分作ることが課題。大澤さんは14分間で仕上げました。

<大澤さんの言葉をまとめました>
 「よくても準優勝だと思っていました。そこまで名前を呼ばれないのでダメだと思っていました。作品は特に何かを狙ってはいません。最初にイカスミソースとラーメンを合わせたら塩辛くて食べられなかった。そこからが工夫でした。容器を型に使ってみたアイデアが、うけたと思います。試験期間中だったので、今日のための練習は2回だけ。12分で完成のつもりでしたが、今日は14分かかりました。審査委員に説明したときに緊張して、上にのっているものを“イカのタコ”なんて言ってしまいました。委員の方が黙って食べていたので“ダメかなぁ”と思っていました。本選出場を一番喜んでいたのはおじいちゃんかな。調理師の父は、本選出場と聞くと急に指導者の言葉になっていました。」
 優勝インタビューで“優勝を知らせたい人は誰ですか”と聞かれ、「仕事で家に置いてきてしまったお父さんです」と、笑顔でこたえていました。

20190211インスタントラーメンコンテスト

イカを切って炒めます

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ラーメン容器をリゾットの型に使います

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審査員の方に説明 ”上にのっているのは…”

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見事! 優勝です!

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メディアからのインタビュー

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女子栄養短大の方が片付けのお手伝い

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