【薬学科(6年制)】臨床病理学講座の渡辺 知恵 准教授が 3rd Edition of Global Conference on Pharmaceutics and Drug Delivery Systems にて招待講演を行いました
城西大学薬学部薬学科臨床病理学講座の渡辺 知恵 准教授は、このたび、フランス・パリ市で開催された、3rd Edition of Global Conference on Pharmaceutics and Drug Delivery Systems (令和元年6月 24日~26日)にて招待を受け、講演を行ってきました。
発表タイトルは、Systemic liver-targeting delivery of a novel DNA/RNA heteroduplex oligonucleotide via an enteral route (新規DNA/RNA ヘテロ二本鎖核酸の肝臓を標的とした全身性経腸デリバリー)です。
渡辺知恵准教授は、以前勤務していた大阪大谷大学・薬学部・薬剤学講座の村上正裕教授指導および共同研究のもと、核酸製剤の経口製剤化に取り組んできました。核酸製剤は、抗体医薬に次ぐ次世代型バイオ医薬品ですが、体内に入ると代謝分解を受けやすい為、経口製剤化が難しく、これを達成する為の全身性ドラッグデリバリーシステム (DDS) の開発が重要となってきています。本発表では、体内で代謝分解を受けにくいように化学修飾や構造工夫を施された新規DNA/RNAヘテロ二本鎖核酸(東京医科歯科大学・医学部・横田隆徳教授らによる開発、CREST における共同研究)を用いた核酸製剤の経口製剤化を目指した経腸全身性デリバリーについて、現在の核酸製剤開発の近況とともに、その研究内容について報告をしました。
~城西大学薬学部薬学科(6年制)の教育・研究内容など~
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発表タイトルは、Systemic liver-targeting delivery of a novel DNA/RNA heteroduplex oligonucleotide via an enteral route (新規DNA/RNA ヘテロ二本鎖核酸の肝臓を標的とした全身性経腸デリバリー)です。
渡辺知恵准教授は、以前勤務していた大阪大谷大学・薬学部・薬剤学講座の村上正裕教授指導および共同研究のもと、核酸製剤の経口製剤化に取り組んできました。核酸製剤は、抗体医薬に次ぐ次世代型バイオ医薬品ですが、体内に入ると代謝分解を受けやすい為、経口製剤化が難しく、これを達成する為の全身性ドラッグデリバリーシステム (DDS) の開発が重要となってきています。本発表では、体内で代謝分解を受けにくいように化学修飾や構造工夫を施された新規DNA/RNAヘテロ二本鎖核酸(東京医科歯科大学・医学部・横田隆徳教授らによる開発、CREST における共同研究)を用いた核酸製剤の経口製剤化を目指した経腸全身性デリバリーについて、現在の核酸製剤開発の近況とともに、その研究内容について報告をしました。
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フランス・パリの国際学会(3rd Edition of Global Conference on Pharmaceutics and Drug Delivery Systems)で発表した渡辺 知恵 准教授
渡辺知恵准教授の講演のタイトルは、Systemic liver-targeting delivery of a novel DNA/RNA heteroduplex oligonucleotide via an enteral route (新規DNA/RNA ヘテロ二本鎖核酸の肝臓を標的とした全身性経腸デリバリー)です
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