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2020.01.27
薬学科 国際交流
【薬学科6年制】キルギスにおける薬剤師の国家試験創設支援事業を見学してきました
 私はこの度、中央アジアにあるキルギスで活動している城西大学薬学部OBの中島 大理さん(2016年度薬学科卒業)のご協力のもと、薬ゼミ情報教育センター(以下薬ゼミ*)が取り組んでいるキルギスにおける薬剤師の国家試験作成事業を見学してきました。見聞した内容を記したいと思います。

 私は、自分が所属していたサークルのOBである中島さんから、『薬ゼミで、キルギスの薬剤師の質確保を目的とした、日本の薬剤師国家試験に関する創設支援の事業を行っている』ということをお聞きしました。私自身、海外での活動に興味がありましたし、これまで聞いたことのない新しい取り組みについてぜひ勉強したいと思い、キルギスを訪問しました。実際に、現地の人たちと国家試験の創設支援に取り組む先輩の姿を見て、薬剤師という職種の活躍できるフィールドの幅広さや、言語の違う国でグローバルな活動をする事の難しさを勉強すると同時に、多様な立場で世界に貢献できる薬剤師という職業に、改めてあこがれを抱いた次第です。

 また、今回の訪問に際しては、現地の元国連職員の方や、国際協力機構、日本大使館の方々より、日本からキルギスへの支援事業についてお話を伺う機会もありました。中央アジアの民俗学専門家(日本人)の方から伺った話によると、キルギスは元々遊牧民族の国であり、日本とは生活に対する考え方からして異なる部分があるとのことでした。お互いに文化の違いを尊重しなければならないこと、薬学教育には文化の違いを含めた様々な要素が関係していることを知り、とても深い経験が得られたと感じています。

 私は、今回のキルギスでの体験や学びを活かして、キルギスの医療制度や、キルギスで使われている医薬品、地域による医療の違いなどについて調査し、現在卒業研究に取り組んでいます。研究発表では、日本とキルギス、お互いの国の特長、共通するところや相違点などについて報告したいと思っています。
最後に、薬ゼミの中島 大理さん、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。
城西大学薬学部薬学科5年 田中 雄也

薬ゼミ情報教育センターは、薬学ゼミナールを運営する医学アカデミーの関連企業。
学校法人医学アカデミー薬学ゼミナールは、薬剤師国家試験対策予備校です。薬学ゼミナールが所属する学校法人 医学アカデミー、医療法人 瑞穂会、社会福祉法人 さくら瑞穂会は、MIZUHOグループとして、「教育」「医療」「福祉」の分野に携わっています(薬学ゼミナールホームページより)。
 

キルギス

ユーラシア大陸の大自然で記念撮影 左は城西OB中島さん。
 

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