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米スタンフォード大学アメリカンフットボール部コーチ 河田 剛(かわた・つよし)氏が来校しました


城西大学アメリカンフットボールのOBである河田剛氏(1995年、経済学部卒)は現在、名門の米スタンフォード大学アメリカンフットボール部のコーチを務めています。帰国中の河田氏が本学を訪れ、アメリカのスポーツ界の現状や日本のスポーツ界について、藤野学長、教員らと意見交換を行いました。

「アメリカのスポーツ界では徹底的な合理化が進んでおり、オン・シーズン(7月末から11月末)以外は練習できません。オン・シーズン中でもチームが活動できるのは週20時間程度。フィールドで2時間練習できるのはわずか週に1回。指導者はその限られた時間の中で成果を出すことが求められます。個人の努力や根性が称賛される日本とは大違いです。

また、アメリカではスポーツとビジネスは密接につながっています。競技をプログラム(=組織)と呼ぶことからも分かるように、スポーツを始める時点で長期計画とビジョンを明確に設定し、寄付などを通じて長期的にエンゲージする仕組みが確立されています。アマチュアスポーツでもビジネス化している点も大きな違いです。城西大学も駅伝や陸上やフットボールなど盛んなスポーツをプログラム化して協賛を募る仕組みを作るべきです。これから城西大学のブランディングを考えるうえでスポーツは欠かせません。」(河田氏)

各教員からの質問や課題に対しても丁寧に回答いただき非常に密度の濃い時間を過ごすことができました。
(広報課)
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