ある旅人の日記
経営学部 チサール カルメン
経営学部 チサール カルメン
みんなさん、こんにちは!私はハンガリーからの交換留学生、チサール・カルメンです。来日してから、もう6ヶ月経ちました。その間色々な人に会ったり、たくさんのことを学んだり、様々なことを経験したりしましたが、もっと見たい、もっと知りたいという気持ちがますます強くなってきました。1月は試験の月だったので一生懸命勉強しましたが、試験が終わった後、4人の友達と一緒に旅行へ行くことにしました。今回はその旅行について書きたいと思います。
一般的な旅行について話すなら、大勢の留学生は最初に南の方へ行きます。それは当然のことだと思います。母国で日本の歴史を学ぶ時、古都京都の魅力的な世界に皆すぐに恋に落ち、自分の目で見たくなります。しかし、私たちは東北地方を見たいと思いました。北の町の雰囲気が、今まで訪ねた町と全く違うからです。
一般的な旅行について話すなら、大勢の留学生は最初に南の方へ行きます。それは当然のことだと思います。母国で日本の歴史を学ぶ時、古都京都の魅力的な世界に皆すぐに恋に落ち、自分の目で見たくなります。しかし、私たちは東北地方を見たいと思いました。北の町の雰囲気が、今まで訪ねた町と全く違うからです。
1日目はバスに乗り、東京から仙台へ行きました。まずは青葉城へ行き、仙台の素晴らしい景色を見ました。次に宮城県美術館と輪王寺の綺麗な庭園を訪ねました。最後にスリーエム仙台市科学館へ行き、様々な興味深い自然科学の実験を試してみました。そこでは2011年の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)について、多くのことを学びました。
明治維新以降の戦死・戦没者の御霊を祀っている宮城県護国神社
仙台 青葉城
この日は17キロ以上歩いたので皆とても疲れ、早く宿に辿り着きたかったです。宿は大きい和風の家でした。私はその家の伝統的な外観と家具に魅せられてしまいました。みんなと同じ部屋で布団を敷いて寝ることは、私にとってとても日本っぽい経験でした。宿主は茶道家で、優しいおじいさんでした。次の日おじいさんは、私たちにお茶会を開いてくれました。色々なものを詳しく説明し、見せて下さり、みんなお茶会を楽しんでいました。もちろん足が非常にしびれていましたが(笑)。 その後、日本三景の一つの松島に行きました。小さな島の中を一日中歩き、そして日の入りの時がきて、まるで魔法の世界に入った気がしました。その後人生はじめての温泉に行きました。みんなちょっと恥ずかしがり屋なのにすぐに慣れてきて、温かい水を楽しんでいました。やっぱり寒い日には温泉が最高ですね!
魔法の世界に入ったような松島の風景
初めての布団体験
雛飾り
お茶室
最後の日は、白石市の近くに位置しているキツネ村に行きました。このふわふわした野生動物を間近に見るのは特別な経験でした。結局、その日は福島でバスに乗り帰って来ました。
旅行中はもちろん色々と困難なこともありましたが、みんなで一緒にその全部を乗り越えて、忘れられない思い出をたくさん作りました。そして、今回の旅行がきっかけで、友情も強くなったと感じます。初めて自分たちでグループ旅行の日程をたて、色々心配しましたが、最後にみんなの笑顔を見るのがとても気持ちよかったです。つまり、この旅行は大成功だったと思います。これからも、もっと旅行がしたいです!
旅行中はもちろん色々と困難なこともありましたが、みんなで一緒にその全部を乗り越えて、忘れられない思い出をたくさん作りました。そして、今回の旅行がきっかけで、友情も強くなったと感じます。初めて自分たちでグループ旅行の日程をたて、色々心配しましたが、最後にみんなの笑顔を見るのがとても気持ちよかったです。つまり、この旅行は大成功だったと思います。これからも、もっと旅行がしたいです!
ふわふわのキツネ