忘れられない国際交流
経営学部研究科 修士課程 孫卓 (ソン タク)
経営学部研究科 修士課程 孫卓 (ソン タク)
皆さん、こんにちは!中国・大連理工大学の経営学修士課程2年、孫卓(ソン タク)と申します。2018年4月から、交換留学生として城西大学経営学部研究科の修士課程で勉強しています。私は子供の頃から、日本の伝統文化と日本料理が大好きだったので、留学を決めました。日本の企業経営の秘密と、日本の伝統文化も是非この機会に身に付けたいと思っています。
日本に来てから勉強することはもちろんですが、その他にも様々な日本文化を体験し、料理を食べました。その中で最も忘れがたいことは、ホームステイプログラムです。これはグローバル人材育成センター埼玉 (GGS)が、埼玉県内の大学在籍の外国人留学生が日本人の生活や文化、習慣などを体験し、知ることを目的として、年に3回実施しているプログラムです。私も今回、このホームステイプログラムに参加させていただき、ホームステイ先で受けたお母さんとお父さんの温かいおもてなしに心から感謝し、その感想を書きたいと思います。
日本に来てから勉強することはもちろんですが、その他にも様々な日本文化を体験し、料理を食べました。その中で最も忘れがたいことは、ホームステイプログラムです。これはグローバル人材育成センター埼玉 (GGS)が、埼玉県内の大学在籍の外国人留学生が日本人の生活や文化、習慣などを体験し、知ることを目的として、年に3回実施しているプログラムです。私も今回、このホームステイプログラムに参加させていただき、ホームステイ先で受けたお母さんとお父さんの温かいおもてなしに心から感謝し、その感想を書きたいと思います。
どーん!迫力の解体ショー
マグロの解体ショー
ホームステイ先は浦和にあり、私は浦和駅に到着後すぐ、ステイ先のご夫婦に連れられて、浦和にある卸売市場に行きました。市場の方から、「マグロ解体ショーをやるからおいでよ!」というお声がかかったのです。解体ショーは解説付きで行われ、私が見学したマグロの体長は120センチくらい! 初めて間近で見るマグロの迫力は想像以上でした。帰りがけに、ステイ先のお母さんはマグロの顎を半分買い求め、ホームステイ先に向かいました。
ホームステイ先は浦和にあり、私は浦和駅に到着後すぐ、ステイ先のご夫婦に連れられて、浦和にある卸売市場に行きました。市場の方から、「マグロ解体ショーをやるからおいでよ!」というお声がかかったのです。解体ショーは解説付きで行われ、私が見学したマグロの体長は120センチくらい! 初めて間近で見るマグロの迫力は想像以上でした。帰りがけに、ステイ先のお母さんはマグロの顎を半分買い求め、ホームステイ先に向かいました。
夜ご飯には、「マグロのお寿司」がもちろん食卓に並びました。天然本マグロのお寿司なので、美味しすぎます!脂の乗り方が尋常ではないです。「口の中に入れると溶ける」って、多分こういうことです。初めての体験。正直今まで、マグロってちょっと「水っぽい味がするな〜」と思っていたのですが、このマグロは全然水っぽくないんです。「見て楽しい、食べておいしい!マグロ解体ショー」を初体験してきました!本当に素晴らしい体験でした。
美味しすぎる「マグロのお寿司」
まるでミニチュア
東京への観光
翌日には、ステイ先のご夫婦と一緒に東京へ行きました。まず最初に、スカイツリーへ行きました。重い腰を上げ、近くて遠かった東京スカイツリーにやってきました。エレベーターでスカイツリーの展望台に上りましたが、エレベーターは最大で分速600mという速度。これだけの速度が出ているのに、驚くほど静かな天望シャトルは、たった50秒で乗客を地上350mまで運びます。この高さは、333mの東京タワーのアンテナの先よりも高く、到着した天望デッキからの視界は圧倒的です!眼下に広がる風景は、まるでミニチュア写真のよう。下から見上げる景色を楽しむのもあり、上から見下ろす景色で関東平野を見渡すのもありです。
翌日には、ステイ先のご夫婦と一緒に東京へ行きました。まず最初に、スカイツリーへ行きました。重い腰を上げ、近くて遠かった東京スカイツリーにやってきました。エレベーターでスカイツリーの展望台に上りましたが、エレベーターは最大で分速600mという速度。これだけの速度が出ているのに、驚くほど静かな天望シャトルは、たった50秒で乗客を地上350mまで運びます。この高さは、333mの東京タワーのアンテナの先よりも高く、到着した天望デッキからの視界は圧倒的です!眼下に広がる風景は、まるでミニチュア写真のよう。下から見上げる景色を楽しむのもあり、上から見下ろす景色で関東平野を見渡すのもありです。
浅草の顔
東京の観光名所といえば、東京タワーやスカイツリーと並んで、浅草・浅草寺が上がるでしょう。東京の下町の風情が残っていて、外国人にも大人気の場所です。街並みは下町の感じがして、とても良いですね。私たちは浅草で有名な餃子とお好み焼きを食べました。10センチ以上の大きさの餃子を食べたことは初めてで、美味しかったです。お好み焼きは、自分で鉄板を利用して、まずはチャーハンのような食べものを作り、とても面白かったです。浅草寺を取り巻く環境は、近代化されていますが、この古き良き街は、今後も残してもらいたいものですね。そこでは歴史と時間の流れを感じられるようです。夜になるともっと美しくなると言われているので、チャンスがあれば、もう一度行きたいです。
神輿を担ぐ
後日ホームステイのお父さんに、神輿を担ぐことを誘われました。このような活動に参加することは得難いと思い、参加しました。浦和高砂三町目の神輿は、他のものより小さいですが、神様を担ぐことは同じです。私は夏の暑さを我慢して、家族の健康を祈るために、真剣に担ぎました。心の声が神様に聞こえるように、一生懸命頑張りました。
それはさておき、実際にお神輿を担ぐのは難しかったです。特に私にとっては初めての経験です。大人数で担いでいるといえども、腕や肩に重みが伝わってきて力が要りました。また、他の人との身長差で、うまく神輿をもてなかったり、まっすぐに進めなかったり、方向転換にも苦労しました。スピードを調整したり、前の人の足を踏まないようにしたり、他の車や人の交通を妨げないように周囲に配慮しなければなりませんでした。指導者の声をよく聞き、一人一人が協調し合い、さらに危険がないように周囲に気を配ることが必要でした。
後日ホームステイのお父さんに、神輿を担ぐことを誘われました。このような活動に参加することは得難いと思い、参加しました。浦和高砂三町目の神輿は、他のものより小さいですが、神様を担ぐことは同じです。私は夏の暑さを我慢して、家族の健康を祈るために、真剣に担ぎました。心の声が神様に聞こえるように、一生懸命頑張りました。
それはさておき、実際にお神輿を担ぐのは難しかったです。特に私にとっては初めての経験です。大人数で担いでいるといえども、腕や肩に重みが伝わってきて力が要りました。また、他の人との身長差で、うまく神輿をもてなかったり、まっすぐに進めなかったり、方向転換にも苦労しました。スピードを調整したり、前の人の足を踏まないようにしたり、他の車や人の交通を妨げないように周囲に配慮しなければなりませんでした。指導者の声をよく聞き、一人一人が協調し合い、さらに危険がないように周囲に気を配ることが必要でした。
まだ余裕の表情
町内を大きな声で、「わっしょい!わっしょい!」とまわりましたが、私は初め、大きなリアクションをするのが積極的に出来ず、お神輿のあとにただついて歩くだけでした。しかし、ほかの参加者の方に「大丈夫?」「こっちへおいで、一緒に担ごう!」と声をかけていただいたので、雰囲気に打ち解けて元気に声を出すことにも慣れることが出来ました。行事を体で覚えて参加したことは、ちょっと疲れましたが、本当に楽しかったです。
ホームステイ先のお父さんと
ホームステイ先のお母さんとお父さんのおかげで、日本で様々な体験をすることができ、心から感謝しています。ホームステイプログラムはあっという間でしたが、これからも末永く、ステイ先のご夫婦と交流していきたいです。
最後に、ご夫婦のご家族のご多幸と健康を心からお祈り致します。
最後に、ご夫婦のご家族のご多幸と健康を心からお祈り致します。