私の留学の経験
現代政策学部 ベク スンヨプ
現代政策学部 ベク スンヨプ
皆さん、はじめまして!私は韓国の建陽大学から交換留学生として来た、ペク スンヨプと申します。今回 「留学生の声」では、私が日本に留学に来て経験した色々なことについて話したいと思います。
私は高校時代から、ドラマやマンガの影響で日本に対する関心があり、日本の文化やサービス精神を直接見たり、学んだり、韓国で経験できないものがたくさんあると思い、1年間の留学を決心しました。留学に来て、勉強ももちろん大事ですが、私にとって何より重要なことは、色んな人とのコミュニケーションと文化を、直接見て感じることです。
私は高校時代から、ドラマやマンガの影響で日本に対する関心があり、日本の文化やサービス精神を直接見たり、学んだり、韓国で経験できないものがたくさんあると思い、1年間の留学を決心しました。留学に来て、勉強ももちろん大事ですが、私にとって何より重要なことは、色んな人とのコミュニケーションと文化を、直接見て感じることです。
9月に日本に着いて、城西大学での生活が始まりました。中国、ポーランド、ハンガリー、台湾などの様々な国の留学生たちが、自分の目標を持って留学に来ていました。キャンパスでは様々な国の文化を経験できました。それはまさしく、城西大学のお祭りである「高麗祭」でした。それぞれの国ごとに、自分の国を紹介するブースを作り、文化や観光地などを展示し、伝統衣装を着て、韓国のお菓子なども準備しました。高麗祭は、色々な国の伝統文化やゲームを一目で見られる良い機会でした。また、日本の学生や大学の近くに住む人達たちも遊びに来ていて、とても良かったと思います。高麗祭の中で一番記憶に残っているのは、やはり各国のパフォーマンスです。短い準備期間でしたが、全員が熱心に練習したので、良いパフォーマンスになったと思います。
「一緒に韓国のゲームいかがですか?」
宵の口の川越祭り
学校以外には、お祭りなどの文化を経験するために、いろいろな場所に旅行しましたが、その中の一つが「川越祭り」でした。自分たち留学生が住んでいる北坂戸駅から、電車で約15分の距離の川越という所で行われる、規模が大きいお祭りです。このお祭りの中心は山車ですが、山車は2階立て構造になっており、その中には伝統音楽を演奏する空間がありました。私が訪れた日は雨が降っていましたが、多くの人がこの祭りを見るために集まってきていたことに驚きました。また、祭りには欠かせないのは食べ物です。街では様々な食べ物が売られていましたが、私はその中で、日本でしか感じることができない「お好み焼き」と「たこ焼き」などを食べながら見物しました。 日本のお祭りを楽しむ文化は、とても良いと思います。
ところで、お祭りと言えば花火です。秋の気配を感じる10月でしたが、鴻巣というところで花火大会があるという話を聞いた私は、ポーランド、ハンガリー、中国の留学生たちと 一緒に、そこに向かいました。鴻巣はかなり田舎でしたが、花火大会のために色々な所から人が集まって来ました。イベント会場に到着すると同時に、空では壮大な音とともに黒い空に色とりどりの花火が打ち上げられました。 写真も撮り、動画も撮影してみましたが、直接見るものの感じを撮るのは不可能でした。
「た~まやぁ~、か~ぎやぁ~」
日本でこれまで2ヶ月間生活しながら、色々な国の人と話をし、旅行をしながら私の視野を広げられる機会がたくさんあるということが感じられました。韓国にいる時は、勉強ばかりして忙しかったです。しかし城西大学の学生たちを見て、余裕というものが感じられて、勉強が人生の全てではないということをもう一度悟りました。残った留学生活は、もっとたくさんの場所を訪れ、多くの人々と触れ合いながら、様々なことを学んで行きたいと思います。