国際教育・留学 Study abroad
留学生としての半年                 現代政策学部 ガチャイ アンナ
ハンガリーのカーロリ・ガーシュパール大学、日本学科のガチャイ・アンナと申します。昨年9月から今年の8月まで約1年間、城西大学の現代政策学部に留学しています。以下では、今まで日本で過ごした時間と今後の計画について書きたいと思います。

小さい子供の頃にフィギュアスケートを始め、文化と芸術に興味がわくようになりましたから、卒業論文のテーマも「古代の絵画に対する仏教の影響」です。この1年間に現代の日本絵画の分野で突っ込んだ研究をしたいです。このテーマを選んだ理由は、仏教が現在の絵画に対してどんな影響を与えるかどうか知りたかったからです。そして、欧米の絵画とどのような交流を見つけられるかを調べたいです。芸術の奥深い意味を理解するために、社会と経済と政策の研究が必要だと思いますから、城西大学では現代政策学部で学んでいます。芸術とともにピアノを弾くことは非常に大切な趣味ですので、学校でピアノの練習をさせていただきまして特に感謝しています。

 

交換留学生の声(アンナさん・奈良の大仏)

鎌倉の大仏

交換留学生の声(アンナさん・高麗祭)

高麗祭・留学生文化展示
宿舎は北坂戸市のアパートで、とても静かな地域に住んでおり、大学はそれほど遠くありません。ここに住んでからずっと、たくさんの人と出会い、友達になりました。一緒に旅行などの計画を立てることもあります。

留学生の仲間同士がお互いの文化や習慣を知ったのは、11月上旬の高麗祭と呼ばれるイベントでした。伝統的な衣装を着て、パフォーマンスを行いました。
冬休みの間、同じ交換留学生のシュタドレル·リリさんと一緒に鎌倉と江ノ島へ行き、そこで大仏や長谷寺をはじめ、多くの場所を見たり、山に登ったりしました。海の向こうに見える富士山は息をのむような景色でした。

交換留学生の声(アンナさん・江の島からみた富士山)

江の島からみた富士山
私が後期に履修した中で最も面白かった授業の一つは、古代から現在までの日本芸術について学ぶ「世界の中の日本」という授業でした。毎週この授業では最も重要な芸術作品について論じ、分析がされました。

交換留学生の声(アンナさん・浮世絵美術館)

浮世絵美術館
日本に来てから、大阪の上方浮世絵館など、いくつかの美術館に行くことができてとても嬉しいです。この記事も旅行中大阪から書いており、私が残りの時間に多くの場所を尋ねられるように願っています。
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