【中国】2018年 日本中国文化交流協会大学生訪中団
大学生訪中団に参加して
現代政策学部 4年 鴨志田 力
私は今回の日中文化交流を通じて様々なことを経験しました。まずは観光、平遥古城、山西博物院、雲崗石窟、万里の長城と、テレビや歴史の教科書で見ていたものを間近に見ることができて嬉しかったです。特に万里の長城は、技術の発達していない時代に人間が作ったとは思えないスケールの大きさで驚きました。
言語について。今回一番壁を感じた部分で、拙い英語を使うよりも、単語だけでもいいから中国語を使う方が下手でも笑いになり、雰囲気が良くなることがわかりました。北京に行く前のイメージだと、全部英語でもおおよそ伝わるだろうし、中国語を使わなくても良いかなと思っていました。しかし、中国人からして英語は母国語ではないし、私たちと同じように勉強して覚えた言葉なので、脳内で翻訳の作業が入ります。そして街中で英語が通じないことも多々ありました。当たり前の事ではありますが、大体伝わるだけでは不十分で、より相手の事を理解するためには、中国語の習得は必須であると感じました。
他に、私の就職先が薬の販売に関するものなので山西大学の学生に薬事情についても尋ねてみました。日本ではスーパーなども副作用の大きくないものは売られていますが、中国ではスーパーやコンビニにおいて医薬品は売られていないようです。資格制度もあり、日本と同じ部分があることを学びました。スーパー等で販売する制度はどのように生まれたのか、今後中国に拡がる可能性はあるのか、調べていきたいと思います。
最後に、怪我無く楽しく過ごすことができたのも、関係者の方々のご協力と、積極的に話しかけてくれた友人のおかげです。とても良い思い出になりました。本当にありがとうございました。
最後に、怪我無く楽しく過ごすことができたのも、関係者の方々のご協力と、積極的に話しかけてくれた友人のおかげです。とても良い思い出になりました。本当にありがとうございました。