国際教育・留学 Study abroad
【オーストラリア】 サマーセミナー 短期語学研修

サマーセミナーを通して

経営学部2年 北野雄大
 今回のサマーセミナーを通して、私は日本とオーストラリアの文化の違いを知り、たくさんの出会いがあり、英会話のことでは苦労した事もあったが、私にとって貴重な2週間となりました。
 この二週間の中で特に印象的だったのは、日本とオーストラリアの交通機関の違いです。私がお世話になったホストファミリーの家から学校までの交通手段は、バスでした。直通のバスがなく、一度乗り換えが必要でした。日本のバスは、次のバス停を知らせるアナウンスが流れますが、オーストラリアはそうではありませんでした。自分で周りの風景を確認して、降りるバス停の近くになったらブザーで知らせなければなりません。なので私は初め学校につけるのか、とても不安になりました。ですが、近くに座っていた現地の方に聞き、なんとか学校に着くことができました。二回目以降は、乗り換える場所の風景や建物を覚えていたため、スムーズに行けるようになりました。また、信号機にも日本との違いがありました。日本の信号機の場合、押しボタン式以外は押さなくても歩行者の信号は変わりますが、オーストラリアの場合、必ずボタンを押さなくてはなりません。そのことを知らなかった私は、その場で少し待っていたことがありました。このようにして、交通機関での文化の違いを知ることができたのも、貴重な経験だったと思いました。

ステイ先の近所 (HP用)

日本と同じ、左側通行
 JSA (Japanese Society Association / ウェスタンシドニー大学で日本語を学ぶ学生の集まり) の人たちとの交流では、色々な国の人たちに出会うことができました。JSAの人たちとは折り紙を切って蛇を作ったり、外でバスケをしました。最初はJSAの人たちとなかなかコミュニケーションをとることが出来ませんでしたが、皆でバスケをしてからは自然とコミュニケーションがとれていました。英会話があまりできない私に声をかけてくれて、親切に対応してくださったJSAの方々は、とても優しい人たちばかりでした。

ホームステイ先の大邸宅 (HP用)

プールとバスケゴール付きのお庭にびっくり!

優しいステイ先のファミリー (HP用)

優しいホストファミリー
 ホームステイ先では、ホストファミリーがとても親切な人で充実した生活を送ることができました。まず、家に着いて驚いたことがありました。それは、庭にプールとバスケットゴールがあったことです。テレビで見たことはありましたが、実際庭にプールがあるのを初めて見てみました。そんな素敵な家で過ごすという、貴重な体験が出来ました。また、ホストマザーはOPALカード(日本のSuicaやPASMOのようなカード)を用意してくれていたり、バスの時刻表や学校までのルートをプリントアウトしてくれたりと、とても親切な方で2週間楽しく過ごすことができました。

 サマーセミナーを終えて、2週間という短い期間でしたが、たくさんのことを学び、経験し、私にとってはこの先忘れることない2週間になりました。この経験を生かして今後は英語力を向上させ、今度は長期留学を目標にがんばっていきたいです。
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