【タイ】 バンコク大学 アジアサマープログラム(ASP)
アジアサマープログラムは、、本学を含むアジアの5大学(インドネシア・ペトラ クリスチャン大学、韓国・東西大学、マレーシア・ぺルリス大学、タイ・バンコク大学、日本・城西大学・城西国際大学)が毎年交代で実施する約3週間のプログラムで、昨年は50周年を迎えた本学と城西国際大学で実施され、今年はタイのバンコク大学で実施されました。
今年は本学より3名が参加し経営学部から参加した3年の小田切祐太さんが体験レポートを寄せてくれました。
今年は本学より3名が参加し経営学部から参加した3年の小田切祐太さんが体験レポートを寄せてくれました。
What I got from Asia Summer Program 2016
経営学部 3年 小田切 祐太
私は、7月10日から7月31日の間、タイのバンコクで開催されたアジアサマープログラムに参加しました。プログラムの名が示すとおり、それはアジアの学生を対象にしたものです。参加国は主催国のタイをはじめ、中国、韓国、インドネシア、マレーシア、台湾、バングラデシュ、フィリピン、そして日本です。これほど多岐にわたる国籍の学生が一箇所に集まり、互いに交流を深めることはとても貴重な機会だと感じました。
他国の学生との交流は私にとって、とても新鮮なことでした。英語がこれほど、身近に感じたことは初めてです。これまで海外に一度も行ったことがない私にとって、目に入るもの全てが新鮮でした。外国人と会話をすることや共に学ぶこと、それらが私に新しい刺激を与えました。刺激を受けたものは何も人からだけではありません。プログラムに参加中の私達の宿舎はホテルでした。その内装はとても綺麗で文句の付けようがなく、タイにいる間、こんな場所に宿泊出来るのかと考えるだけで嬉しくなったものです。ホテルの各部屋は6人部屋で、国籍の違う学生同士が同室になりました。期間中、授業を受けるバンコク大学内だけでなく、寝床でさえも英語漬けの環境なのです。
「英語を母国語として使う国ではないから、英語力の向上は見込めない。」「英語を学ぶ為に行くのなら、意味はない。」と、そう思われる方々もいることでしょう。しかし、参加者同士で交わされる言語は英語、授業も勿論全て英語になります。アメリカやカナダへの語学研修や留学と比べ、プログラム費用が圧倒的に安く、3週間という短い期間ですが、イベントが詰まりに詰まった濃いプログラムです。
当然、日常会話レベルのリスニング・スピーキング能力が要求されます。英語が母国語でない、或いは第二言語として使っているという条件は日本の学生と同じにも関わらず、彼らの話す英語はとても流暢で、まるで本物の英語圏のネイティブの様でした。私は彼らとの圧倒的な力の差を感じ、悔しい思いをしました。英語はコミュニケーションをする為の道具なのだと再認識しました。その道具が磨かれていなかった為、私はこのプログラムを心から楽しむことが出来なったのだと思います。
自身にとって初の海外となったアジアサマープログラムは楽しさよりも、悔しさが勝る結果になりました。しかし、後悔したことは何一つありません。力不足で打ちのめされたことや、英語で言いたいことが言えずにもどかしい思いをしたこと、その時の感情が今後の英語学習の糧になるのだと思います。英語の能力不足で苦い思いもしましたが、同時に自身の英語学習への士気が鼓舞された良い時間でした。
他国の学生との交流は私にとって、とても新鮮なことでした。英語がこれほど、身近に感じたことは初めてです。これまで海外に一度も行ったことがない私にとって、目に入るもの全てが新鮮でした。外国人と会話をすることや共に学ぶこと、それらが私に新しい刺激を与えました。刺激を受けたものは何も人からだけではありません。プログラムに参加中の私達の宿舎はホテルでした。その内装はとても綺麗で文句の付けようがなく、タイにいる間、こんな場所に宿泊出来るのかと考えるだけで嬉しくなったものです。ホテルの各部屋は6人部屋で、国籍の違う学生同士が同室になりました。期間中、授業を受けるバンコク大学内だけでなく、寝床でさえも英語漬けの環境なのです。
「英語を母国語として使う国ではないから、英語力の向上は見込めない。」「英語を学ぶ為に行くのなら、意味はない。」と、そう思われる方々もいることでしょう。しかし、参加者同士で交わされる言語は英語、授業も勿論全て英語になります。アメリカやカナダへの語学研修や留学と比べ、プログラム費用が圧倒的に安く、3週間という短い期間ですが、イベントが詰まりに詰まった濃いプログラムです。
当然、日常会話レベルのリスニング・スピーキング能力が要求されます。英語が母国語でない、或いは第二言語として使っているという条件は日本の学生と同じにも関わらず、彼らの話す英語はとても流暢で、まるで本物の英語圏のネイティブの様でした。私は彼らとの圧倒的な力の差を感じ、悔しい思いをしました。英語はコミュニケーションをする為の道具なのだと再認識しました。その道具が磨かれていなかった為、私はこのプログラムを心から楽しむことが出来なったのだと思います。
自身にとって初の海外となったアジアサマープログラムは楽しさよりも、悔しさが勝る結果になりました。しかし、後悔したことは何一つありません。力不足で打ちのめされたことや、英語で言いたいことが言えずにもどかしい思いをしたこと、その時の感情が今後の英語学習の糧になるのだと思います。英語の能力不足で苦い思いもしましたが、同時に自身の英語学習への士気が鼓舞された良い時間でした。