国際教育・留学 Study abroad
【ニュージーランド】 カンタベリー大学 異文化研修

ニュージーランドでの経験

現代政策学部 田村 維規
 私は、ニュージーランドでの体験を通して文化の違い、環境の違いを知れたことがたくさん学んだ中で最も重要だと思いました。
ニュージーランドと日本では、なかなか似ているところはないかと思いますが、車社会であったり、原住民のマオリ族の話すマオリ語と日本語の発音が似ていたりと、共通点が少なからずありました。私たちが勉強したニュージーランドのカンタベリー大学でマオリ語を学んでいる学生と交流した時にマオリ語と日本語は似ていると思うと私が話したら、相手の方も似ていると思うよと考えていて、同じことを思っている人がいたと思ました。なぜ、発音が似ているかはわからないけど、なにかしらのつながりがあるのではないかなと思っています。
私たちが学んだマオリ語は、一部の人しか学べない特別な言語だということを教えてもらいました。私たちは、日本からニュージーランドを訪れてとても貴重な経験をしていると思ったし、ほとんど僕たちのことを知らないのに、マオリ語の学ばせてくれた方々に感謝しないといけないと思いました。
マオリ語を学んだなかで、一番好きな言葉があります。

それは日本語でいいね、英語でgoodを意味する Ka pai という言葉です。この言葉は発音も簡単で意味や使い方もわかりやすいので、すぐに使えるようになりました。実際にマオリ語を使ってコミュニケーションを取ると喜んでもらえたことがうれしかったです。

NZみんなと2

NZみんなと

ニュージーランドは日本と比べるととても住みやすいところだと思いました。
ニュージーランドはLGBTなどの方との差別化をなくし、男女の共同トイレが主流となって日本とは大きく違っていて現代の社会に必要なことを取り入れていました。それと同時に日本は技術面では優れてはいるけれども、社会面では暮らしづらいのではないかと感じました。
また、ニュージーランドの教育制度は日本とは異なっていて、大学入試がなかったり、国内で大学の数も11大学と少なく、大学ごとで学ぶ分野が分かれていたりと教育面は違いに驚きました。現地で日本語を学習している学生と交流する機会が何度もあり、みんな日本に興味を持っていてくれて、北海道に行ってみたいなどの話を聞けてとてもうれしかったです。
このような経験を通して、私のコミュニケーション能力が向上したと思うし、このような機会、体験をすることができたこと、お世話になった方々すべての人に感謝したいです。
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