国際交流・留学 Study abroad
経済学部4年 峰村英史
留学先:セントメアリーズ大学
留学期間:2016年9月~2017年2月

SAINT MARY’S UNIVERSITYへ留学して総まとめ

 カナダのSAINT MARY’S UNIVERSTY へ半年間の留学が終わりました。今回は、私が留学中の生活や体験した事、この留学を通じて変わった事について書いていきます。
 私は、8月下旬にカナダに到着しました。季節は夏だったはずなのですが、私には少し肌寒く感じられました。最初のホームスティ先は通学に1時間以上かかったので、朝早く起床しなければなりませんでした。そんな中、私の第1学期が始まりました。最初の学期は、カナダでの初めての生活でもあったため、全てが新しい環境でした。そんな好奇心があふれる中で始まった最初の学期では、先生やクラスメートにも恵まれ、授業や宿題にも毎日楽しく取り組むことができました。午前のクラスは文法を主に学ぶクラスで、先生から英文法の説明を受けた後、英文法の問題を解きました。特にwill、be going to 、現在進行形の違いを理解するのには苦労しました。午後のクラスは、ビジネスメールや決められたトピックについてライティングする授業や、自国の文化を紹介するプレゼンテーションをするスピーキングの授業でした。私はこの学期では、英文法をたくさん学ぶことができたと思います。ここまで集中して英文法を学んだのは、これまでの英語学習のなかで初めてのことでした。基礎的な英文法をこの留学を通じて身に着けることができたと思います。文法を基礎から勉強することで、ネイティブの人たちと話す時に自分の伝えたい事がはっきり伝えることができるようになったからです。ある日、友達に「昨日レイチェルは退屈していたよ」と英語で伝えたつもりでしたが文法を理解していなかったため「昨日レイチェルはつまらないやつだった」と言ってしまったことがありました。もちろん悪気があって言った訳ではありませんが、文法を誤ると人を傷つけてしまうことがあることに気づき、改めて英文法の重要さを知ることができました。
 私は、この留学を通じて日本の授業に比べると宿題や小テストが多いと思いました。宿題は先生によって量や難易度も違います。例えば課題の中には、1人で行う宿題だけではなく、自分たちで開発した商品についてのプレゼンテーションを作成するといった、グループで協力しなければならないものもありました。そしてそのグループは、日本人だけではないので、自分の意見を英語で説明しなければなりません。そういった時に自分の語彙力の足りなさと説明下手を痛感しました。けれどもクラスメートに助けてもらい、宿題や課題をやり遂げることができました。この経験から、グループワークに対する考え方が変わりました。以前は、グループワークをする時は他人の意見を聞かずに自分の意見をひたすらに言い続けていました。そのため、何事も上手くはいきませんでした。自分の意見をただ発信するのではなく、他の人の意見を聞き協力をして物事に取り組む大切さを学ぶことができました。
 次にカナダでの生活を紹介したいと思います。前にも書いたように気候はとても寒く私の身長(170㎝)以上に雪がつもることがあります。そんな体験ができるカナダですが、道を歩くと性的少数派のカップルたちを普通に見かけます。私は、彼らに出会って驚きました。LGBTについては留学する前から庄司先生から学んでいましたが、実際に日本ではほとんど出会うことができなかったからです。カナダでは同性婚が合法化されています。私が日本ではほとんど出会うことがなかったことが、カナダでは普通のことであることを知り、自分の偏見や考え方について考え直すきっかけとなりました。世間ではグローバル社会と言われています。しかし私自身は、グローバルな感覚を持ち合わせていないことに気づきました。私は、留学に来る前グローバル社会は言語や宗教や歴史や文化を理解することが全てだと思い学んできました。しかし、私はまだまだ真の意味でグローバルな視野を理解するには、蓄積した知識と現実社会を結び付けて理解する視点や思考方法が必要であることを知りしました。 
 最後にこの留学を通じてたくさんの人に出会うことができました。そして、国籍の違う友達がたくさんでしました。もちろん日本人の友達もたくさんできました。彼らと出会うことで、世界には様々な人がいることを実感しました。たくさんの人と一緒に過ごす中で、自分の強みと弱みを知ることができました。私の強みは、誰にでも話しかけることができ、会って話したその瞬間に親しくなれることだと思います。そしてこのことは、自分にしかない強さなのだと学ぶことができました。そんな、素晴らしい出会いもある留学でした。

峰村

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