JOSAI PEOPLE Vol.16

- Photo
- Kentaro Hisadomi
- Text
- Keisuke Kimura
- Edit
- HIdeki Shibayma(HOUYHNHNM)
【PEOPLE】 JOSAI PEOPLE Vol.16
たぶん、この記事を読んでくれているあなたは、人生の分岐点にいるはずだ。どっちの道に進むかで、その先に続く何十年もの人生が変わってくる。城西大学に入学したらどんな道が待っているかって? その答えは、在校生たちが知っている!
INDEX
PROFILE
中澤里佳(薬学部 医療栄養学科)
群馬県出身。スポーツ栄養士を目指して日々勉強に励みながら、陸上競技部のマネージャーを務める。好きな休日の過ごし方は映画やアニメを観ること。
サポートする選手が活躍してくれることがなによりも嬉しい。
中澤さんが城西大学を選んだ理由は?

中澤 薬学部のなかに医療栄養学科があることです。私はスポーツ栄養士を目指しています。薬学部の医療栄養学科では、管理栄養士の国家試験に合格できるだけでなく、薬学の知識も学ぶことができ、医療現場でもスポーツの現場でも活躍できる管理栄養士になれると感じて選びました。
進学先を選んだ理由が非常に明快ですね。
中澤 はい。受験勉強では城西大学の薬学部に絞り込んで対策をしました。
中澤さんは陸上競技部のマネージャーを務めていますが、学業と陸上競技部のマネージャー業を両立させるのは大変ではないですか?
中澤 とても大変ですが、毎日が楽しいです。部活後に友達と勉強したり、授業と部活の合間を縫ってバイトをしたり。忙しいけれど充実しています。
学生生活でいちばん楽しいことは何ですか?
中澤 陸上競技部のマネージャーとして、選手たちの活躍をサポートできることです。私の強みは、かつて競技者として陸上に本気で取り組んだ自分の経験を活かせること。競技者だった頃に周囲にしてもらいたかったことを思い出しながら、選手たちをサポートしています。選手が活躍して結果を出してくれることは、いまの自分にとってなによりの喜びです。
ご自身もかつては競技者だったとのこと。辞めてしまった理由は?
中澤 高校時代に怪我が多くて、大学でも続けるか迷っていたのですが、もしまた怪我をしてしまうと周囲に迷惑をかけるかもしれないと考え、競技者としては一線を引くことにしました。
陸上に関わり続けたいという気持ちは今もありますか?

中澤 はい。マネージャーを志願したのもそのためです。選手たちが必死に練習している姿を見ていると、「また走りたい」という気持ちが沸々と湧いてきます。私自身、たまに公園を走ったり、選手たちと一緒に体を動かしたりしています。
最後に、これからの目標や夢について教えてください。
中澤 将来はスポーツ栄養士になって、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるように栄養管理を行うことが目標です。自分が学んできたことを活かして、医療やスポーツの現場で役立ちたいと思っています。