女子駅伝部
城西大学女子駅伝部は1989年創部で「学生駅伝日本一」を目標に活動しています。全日本大学女子駅伝対校選手権では、30年連続出場中で、過去2度の優勝、3度の準優勝を達成しています。全日本大学女子選抜駅伝競走では、第1回大会から連続出場中です。関東大学女子駅伝対校選手権大会では、過去10度の優勝実績があります。


天皇賜盃第94回日本学生陸上競技対校選手権大会
2025年6月5日(木)~6月8日(日)
10000m決勝
14位 34分04秒35
髙橋 葵(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
5000m決勝
15位 16分23秒68
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
22位 16分41秒07
本澤 美桜(経営学部 マネジメント総合学科・2年)
1500m予選
1組 3位 4分23秒11
本間 香(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
2組 14位 4分35秒15
窪田 舞(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
3組 8位 4分28秒96
兼子 心晴(経営学部 マネジメント総合学科・4年)
1500m決勝
9位 4分21秒81(★自己新記録)
本間 香(経営学部 マネジメント総合学科・1年)
【選手コメント】
髙橋葵
今回、日本インカレの10000mに出場させていただきました。
このレースに臨むまでの練習の消化状況はあまり良くなく、調子が悪い中で大会当日を迎えてしまったため、不安な気持ちがありました。しかし、最後の学生選手権という舞台だったので、出場させていただける感謝の気持ちと、走るからには上を目指そうと8位入賞を掲げ、自分の気持ちを奮い立たせてスタートラインに立ちました。
結果は目標を達成できず、今の自分の走力の現状を知りました。
ここまで10000mを3本走らせていただいたのですが、当初思い描いていたような結果を残すことができず、悔しい気持ちでいっぱいです。
しかし、私の本命はハーフマラソンと駅伝で勝負することです。ここからさらに踏み込んだ本気の努力と、猛練習を積み重ね、自分の殻を打ち破った姿をお見せできるように精進して参ります。
たくさんのご声援ありがとうございました。
今後とも応援の程よろしくお願いいたします。

兼子心晴
今回は、1500mと5000mの2種目に出場させていただきました。
2種目で入賞することが目標でしたが、結果は1500m予選敗退、5000m15位と程遠いものでした。
1500mでは、ラストのスパートに対応することができず、決勝に進むことができませんでしたが、身体の感覚は悪くなく、中1日で切り替えて5000mでしっかり結果を残すことを目標としました。
最近の自分のレースは、自分らしさが全く出せておらず、今回は最後のインカレという事もあり、思い切ったレースをしようと決めました。
2000m過ぎまでは、ハイペースに果敢に喰らいつき、落ち着いて走ることができていましたが、大きく失速してしまい、入賞をすることができませんでした。
前半の3000mをハイペースで突っ込めば、後半留学生から離れてしまっても、入賞はできるだろうと思っていましたが、現実はそんなに甘くありませんでした。
攻めたレースをした事は自分の中で後悔はありません。
駅伝で優勝するためには、留学生相手にも対等に戦わなければなりません。
だから今回は、行けるところまで気持ちで負けることなく、勝負しようと思い、前に出ました。
でも、完全に自分の実力不足でした。
今回のインカレは目標達成する事はできませんでしたが、それ以上に色んな選手から学ぶことがたくさんありました。
城西大学の4年生として、チームを引っ張っていく覚悟を持ち、姿で引っ張っていかなければならないと強く感じました。
そして、もっともっと強くなりたいと心から思いました。
今年のチームの目標である「学生駅伝2冠」。
口で言う事は簡単ですが、達成する事は簡単ではありません。
だからこそ、その目標に近づくために、他チームに負けない努力とチーム作りをしていきたいと思います。
最後の日本インカレ、悔しい思い出でいっぱいですが、とても楽しかったです。
沢山の応援ありがとうございました。

本澤美桜
第94回日本学生陸上競技選手権5000mに出場させていただきました。
関東インカレが終わってからの約1ヶ月思うような練習ができなかったり、この大会を欠場するかどうかをすごく悩みました。1週間前の状態から予測すると17分以上かかってしまうそれが怖いしこんなにも練習ができてない中で走れるのか不安なままでどうすることもできずにいました。ですが監督とご相談をし、4年間で4回しか出場することができないしここで辞めてしまったら逃げ癖、辞め癖がついてしまうそう伝えられ、この1週間でまずは気持ちだけでも前向きにさせることを頑張りました。ここ数日で少しずつ前の走りの感覚を思い出せてきた感じもありました。出場だけで満足はしたくない大会ですが、出ると決意を固めて走れたこと、この1ヶ月気持ち的に苦しんだことなどはこれからのことに生かせると思っています。
2年目まだまだ苦戦中ですが走れる楽しさといつもサポートしていただいていることへの感謝の気持ちを忘れず、必ず去年の自分を超えるような走りをできるように精進していきます。
応援ありがとうございました。

本間香
今回、天皇賜盃第94回日本学生陸上競技対校選手権に出場させていただきました。結果は4分21秒81で9位でした。
5位入賞必達、3位表彰台目標、4分20秒切りをねらっていたため、悔しい結果となってしまいました。しかし、1年生で日本インカレの決勝という大舞台で、レベルの高いレースを走ることが出来たのはとてもいい経験になりました。
関東インカレから徐々に調子も上がってきており、ポイント練習も形にすることができていました。そのため、予選からセカンドベストで少し余裕を残して決勝に進めることが出来ました。しかし、決勝は自分が予想していたよりもハイペースで、得意としていた位置取りも上手く行きませんでした。そのまま後方の位置でレースが進んでしまいました。また、今までの課題だったラストの切り替えも思うようにできず順位を下げてしまいました。
これで今年の1500mは最後だったので満足のいくレースにはなりませんでしたが、自己ベストを更新することが出来たのは少し自信になりました。
次戦は来月のホクレンディスタンスになります。今まで培ってきたスピードを活かし、3000mでは9分20秒切りを目指してさらに強くなれるよう練習に励んでいきたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました。今後とも応援の程よろしくお願いします。

窪田舞
今回、全日本インカレの1500mに出場させて頂きました。
自分自身の目標としては、4分30秒切りを掲げていました。レースはハイペースな展開で進み、自分は序盤から離される展開で全く勝負をすることができませんでした。今まで1500mの練習を安定して積めておらず、スピードのなさや、ラストの切り替えができない部分に課題を感じました。その中でも、今持っている力を出し切ろうと最後まで諦めずに走り切れたことは今後につながるレースになったと思います。今回のレースで1500mは一区切りとなるので、次は長い距離に向けての練習を安定して積み、駅伝シーズンに向かっていきたいと思います。
たくさんのご声援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。









