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城西大学男子駅伝部は「COROS」とパートナーシップ契約を締結しました
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城西大学(埼玉県坂戸市、藤野陽三学長)の男子駅伝部(櫛部静二監督)はこのほど、グローバルテックブランド「COROS」とパートナーシップ契約を結びました。
城西大学男子駅伝部は運動生理学者でもある櫛部静二監督の指導のもと、低酸素トレーニングを中心として強化を進めており、その中で様々な機器を使い、選手たちが発する生理学データを収集しながら、選手個々の特性に応じたオーダーメイドのトレーニングメニューを計画・実践しています。その効率的な実施を目指す中で、櫛部監督が世界のトップアスリートから高く評価されているCOROSの最先端テクノロジーが搭載されたデバイスに着目したこと、そしてスポーツサイエンスに基づく最新のトレーニングを追求し、競技結果を伸ばしている城西大学男子駅伝部にCOROSからサポートの申し出があったことで、今回の契約締結に至りました。
城西大学男子駅伝部は現在、部員61名(マネージャー含む)。2023年度は出雲駅伝2位、全日本大学駅伝5位、箱根駅伝3位とすべてで過去最高順位を更新。また昨年度も学生三大駅伝すべてで入賞を果たし、上位常連として名を連ねるまでになりました。OBに10000m元日本記録保持者の村山紘太や東京五輪3000mSC代表の山口浩勢など多くの日本を代表する選手がおり、大学駅伝、そしてトラック種目で世界と戦うべく、日々、研鑽を重ねております。今回の契約を機に城西大学男子駅伝部は学生駅伝でのさらなる活躍を目指し、そして世界で戦うトップアスリートの育成を加速させていきます。

【櫛部静二監督のコメント】
今回、海外のトップアスリートが活用しているCOROSとパートナーシップを締結することをとても喜ばしく思っております。スポーツの世界ではトレーニングの理論もデバイスも日進月歩のスピードで進化を続けており、指導者の経験や主観に基づくトレーニングをしているだけでは海外との差は開く一方です。COROSのデバイスを使い、心拍数を正確に計測できるようになることで、これまで走速度(ペース)のみが指標となることが多かった負荷のコントロールを、正確かつ選手の個性や特性に応じて変化させていくことができます。それにより故障を減らすことはもちろん、よりキメの細かいオーダーメイドのトレーニングが可能となり、選手の潜在能力を最大限に伸ばすことができるものと期待しております。今後はCOROSのウェアラブル端末を活用し、データ収集とフィードバックのシステム構築進め、選手にスムーズかつ適切な情報を提供し、トレーニングの効率化を進めていきます。これからの城西大学男子駅伝部にぜひご期待ください。
▼本件に関する問い合わせ先
城西大学スポーツ振興センター
住所:埼玉県坂戸市けやき台1-1
TEL:049-271-7721
E-mail:sportsshinkou@josai.ac.jp