TEAM JOSAI Vol.29

- Photo
- Kentaro Hisadomi
- Text
- Keisuke Kimura
- Edit
- HIdeki Shibayma(HOUYHNHNM)
【PEOPLE】 TEAM JOSAI Vol.29
たぶん、この記事を読んでくれているあなたは、人生の分岐点にいるはずだ。どっちの道に進むかで、その先に続く何十年もの人生が変わってくる。城西大学に入学したらどんな道が待っているかって? その答えは、在校生たちが知っている!
INDEX
PROFILE
石出綾乃(理学部数学科 1年)
埼玉県出身。紀尾井町キャンパスの好きなところは、いろんな路線が使えて、どこの主要駅へもアクセスがいいこと。渋谷までも近く、よくショッピングへ出かけている。
デジタル時代と将来を見据えた選択肢。
石出さんは、数学の先生を目指しているんですか?

石出 当初はそうだったんですけど、いまは情報系にもかなり興味が出てきて…。
どの道に進むか迷われているということですね。
石出 そうですね。どちらも高校の頃から興味があったので、数学と情報を学べる城西大学に進んだんです。そして、大学で講義を受けるうちに、デジタルの楽しさと必要性を、より強く感じるようになってきたという感じです。
大学での情報の講義は、どんなものなんですか?
石出 高校で学ぶ授業は、あくまで世の中では一般的な話。それこそエクセルとかパワポとかの使い方ですよね。大学の授業は、エクセルでもパワポでも、より専門的なものだし、プログラミングなども学びます。
デジタル人材が足りていないという話は、見聞きしますよね。
石出 なので、たとえ教員にならなくても、PCやソフトウェアを使いこなせるだけで、世の中に必要とされる人材になれると思うんです。それと、免許や資格は何個あってもいい。今はITの方面に行きたいと思っているけど、いつの日か教員になりたいと思うかもしれない。そのときに免許があれば、いくらでも方向転換ができますよね。だからいまは、教員免許の取得も目指しつつ、情報の授業も頑張っていきたいと思っています。
残りの3年間は、資格取得に力を入れていく予定ですか?

石出 取れるだけ資格は取りたいですね。それこそいま、薬局で働いているんですけど、登録販売者という、一般用医薬品(かぜ薬や鎮痛剤など)を販売できる資格があるんです。その資格もいずれは取りたいと考えています。
将来のことを、真剣に考えていらっしゃるんですね。
石出 教員になったとしても、ITの世界に進んだとしても、定年はあります。ただ、その先もきっと、働かないといけない。そうなったときに資格があれば、少しでも優遇されると思うんですよね。