TEAM JOSAI Vol.35

- Photo
- Kentaro Hisadomi
- Text
- Keisuke Kimura
- Edit
- HIdeki Shibayma(HOUYHNHNM)
【PEOPLE】 TEAM JOSAI Vol.35
たぶん、この記事を読んでくれているあなたは、人生の分岐点にいるはずだ。どっちの道に進むかで、その先に続く何十年もの人生が変わってくる。城西大学に入学したらどんな道が待っているかって? その答えは、在校生たちが知っている!
INDEX
PROFILE
中島はるか(薬学部薬学科2年)
埼玉県出身。ドラッグストアでアルバイト中。趣味は料理で、現在は栄養も見た目もパーフェクトな「最強の肉じゃが」を作るため試行錯誤中。
医療の知識を学び、将来は薬膳料理店を出店したい!
薬剤師を志すきっかけは何だったんでしょうか?

山口 ずっとやりたいことがなかったんですが、高校生の時に家にあった職業一覧の本を見ていて、薬剤師だけちょっと興味が持てたんです。漠然と「みんなが健康でいられる世の中っていいよね」くらいの感じで。
今もその思いは変わらずですか?
山口 変わらずですね。やると決めたら突き進む性格なので頑張っています。ただ、いまは薬膳にも興味が出てきて、そっちの道も考えているところです。
薬膳に興味を持ったきっかけも教えてください。
山口 現在一人暮らしをしているんですけど、食費を抑えるために自炊しています。そこから食材の効能とかに興味がでてきて調べるうちに、薬膳料理に出会って「これは面白いな」と思うようになりました。そのために、いまは生薬学も学んでいるところです。
将来は薬剤師ではなく料理の方面へ進むのですか?
山口 薬剤師も目指しつつ、薬膳料理屋を出すのも夢です。忙しい方はファストフード店などに行く方が多いと思いますが、そこで自分が薬膳料理店を出して栄養が取れる食事を提供できたら、みんなが少しでも健康に過ごせるのかなと思っていて。
薬膳料理は苦手な方が多いイメージもあります。

山口 たしかに、においが苦手な方はいますし「美味しくないんじゃないか」と想像する人もいますよね。実際はそんなことないです。美味しい料理を食べて健康になれるなら、これ以上、素敵なことはないと思うんですよね。