TEAM JOSAI Vol.42

Photo
Kentaro Hisadomi
Text
Keisuke Kimura
Edit
HIdeki Shibayma(HOUYHNHNM)

【PEOPLE】 TEAM JOSAI Vol.42

たぶん、この記事を読んでくれているあなたは、人生の分岐点にいるはずだ。どっちの道に進むかで、その先に続く何十年もの人生が変わってくる。城西大学に入学したらどんな道が待っているかって? その答えは、在校生たちが知っている!

INDEX

PROFILE

新井一輝(薬学部 薬学科3年)

埼玉県出身。絶対音感の持ち主で、特技はピアノ。カーリングでオリンピックを目指しており、シーズン中は少なくとも月に1回、多いときは週4日、長野に遠征している。

カーリングと薬学の二刀流。目指すは2034年のオリンピック!?

新井さんが薬剤師を目指した理由から教えてください。

新井 2018年からカーリングをやっているのですが、将来、強いチームに入るために移住することも考えられます。ただ、働きながらではないと競技を続けられないので転職が必要になるかもしれません。そこで薬剤師の資格があれば、転職も有利だと思ったんです。

埼玉にいながらカーリングをされているんですね。

新井 はい。練習できる一番近い場所が長野県なので、シーズンに入ってからは頻繁に通っています。クルマで行ったり、新幹線で行ったりなのですが、交通費もバカにならずアルバイトも頑張っています(笑)。

勉強にカーリングにアルバイトと、大変ですね。

新井 特にシーズン中は、本当に忙しくしています。

将来はオリンピックなどを目指しているんでしょうか?

新井 そうですね。2034年のオリンピック出場を目指しています。カーリングは選手として一番脂が乗るのが30代で、ちょうど2034年がそのタイミングなので。

理想の将来像はどのようなものですか?

新井 競技をしながら薬局で働き、それを繰り返していく未来が理想です。もしくは、スポーツファーマシストとしてスポーツに携わっていくのも楽しそうだと考えています。スポーツファーマシストはドーピングに詳しい薬剤師のことです。選手は薬学を学んでいるわけではないので、何の薬を飲んでいいか、何を飲んではいけないのかわからないことが多い。ただの風邪薬もドーピングに引っかかることがあるんです。なので、私がチームに帯同して、そのあたりのサポートをしていく将来もいいなと考えています。

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