村山さんは、女子ソフトボール部のマネージャーですが、なぜまた、マネージャーの道に？

村山 高校生までは選手としてプレーしていたんですけど、プレーすることに関してはもう満足してしまったんです。ただ、ソフトボールには携わっていたかったので、マネージャーに転身しました。

マネージャーのやりがいはどんな部分にありますか？

村山 「ありがとう」って言われるのがすごい嬉しくて。綺麗事みたいになっちゃうんですけど、そう言われるとみんなの役に立っているんだって実感できるんです。そして選手が上手くなっていくと、自分のことのように嬉しくなります。

大学で学んでることもマネージャー業に活かさせていますか？

村山 大学では経営学でマネジメントを学んでいるので、組織がうまく回るためのノウハウや、人の動かし方も勉強できるんです。その点は活かせているのかなと思います。

城西大学のソフトボールは強いんでしょうか？

村山 いま、大学の入り口にも飾っていただいているんですが、関東リーグの秋季リーグで4期連続優勝しています。

強い理由はなんだと思われますか？

村山 選手の努力もありますが、ソフトボールをやる環境が整ってることも大きいと思います。専用グラウンドがありますし、体育館にはウエイトの設備があって、プールもあります。しかもソフトボール部は寮住まいなので、そこで生まれる結束力も大きいのかなと。

寮生活は大変ではないですか？

村山 慣れるまでは大変です。門限もありますしね。ただ、慣れれば楽しいです。いつも賑やかで寂しくないし、親も安心しますし（笑）。

部活以外のキャンパスライフで、これからしてみたいことはありますか？

村山 いまはもうソフトボール一色なので、4年生になって引退したあとは、カフェでパソコンを使って授業の課題とかしてみたいです（笑）。それと、いまは私服での通学が禁止なので、引退したらメイクをして、おしゃれも楽しみたいですね！