第11回城西大学数理応用セミナー
日時: 2026年12月25日(金) 16:30 - 17:30
場所:城西大学紀尾井町キャンパス3号棟3F3202教室
https://www.josai.ac.jp/about/campus/kioicho/#2a3841cd
https://www.josai.ac.jp/access/kioicho/
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懇親会: 参加登録 (登録締め切り 12月17日(木))
講演者: 長山 雅晴 (北海道大学電子科学研究所)
タイトル:自己駆動体運動に対する反応拡散系モデルの数理解析
アブストラクト:
自己駆動体運動を記述する数理モデルは2000年頃から提案されており、変形を伴って運動する液滴や、形状をほとんど変化させずに運動する固体など、対象とする自己駆動体の特徴に応じてさまざまなモデルが構築されてきた。これらの個別モデルに対して数理解析も進められているが、自己駆動体の変形しやすさがその運動特性に及ぼす影響を系統的に理解するためには、固体的な運動から液滴的な運動までを統一的に記述できる数理モデルが必要である。この目的のため、我々は、単一のパラメータを変化させることで、液滴状の自己駆動体から固体状の自己駆動体までを統一的に表現できる数理モデルを構築した。さらに、回転運動を考慮したモデルへと拡張することで、楕円形状やダンベル形状をもつ自己駆動体の運動を再現することにも成功した。本発表では、これらの自己駆動体運動モデルの構成を紹介するとともに、モデルに現れる運動特性に関する数理解析について報告する。