久保孝久風景画展
-自然を見つめて-

  • ギャラリー2

    概要

    Overview

    埼玉在住の日本画家 久保孝久(1950~)の風景画をご紹介します。

     

    久保は、1973年、埼玉大学教育学部美術科を卒業後、日本画家の大野百樹に師事し、1999年から西田俊英の指導も受け、県展をはじめ、日本美術院展などに出品、様々な賞を受賞しながら画歴を積み重ねてきました。

     

    30代では滝をテーマに、関東・関西にある滝を描くことに熱中、40代以降は、高原の道とそこに残る雪に魅了され、現在も続くテーマとして描いています。

    また、海の波の美しさに心を打たれ、千葉県鴨川に取材した作品も残しています。

    常に自然と向き合い、静けさの中にも僅かな時間の流れ、空気の変化をつぶさに捉えながら、それを画面に表現する久保の風景画からは、高潔さを感じると同時に、どこか親しみのある気持ちも抱かせてくれます。

     

    本展では、院展に初入選した1981年から近作までの16点を二期に分けてご覧頂きます。I期は1980年代から90年代、II期は2000年代から現在までの作品を展示します。本展を通し、作家が見つめ続けてきた自然の静かな息吹を感じ取ってください。

    展覧会情報

    Exhibition information

    会期: I期:2020年1月7日(火)~1月25日(土) /II期:2020年2月4日(火)~2月22日(土)
    観覧料: 無料
    会場: 城西大学水田美術館 ギャラリー2
    ※開館時間: 10:00~16:00
    ※休館日: 日曜日・月曜日・祝日、1月17~18日 (大学入試センター試験前日準備および試験当日のため)

    主な展示内容

    Works

    展示の一部をご紹介いたします。

    • 《春韻》

    • 1981年
    •           
    • Ⅰ期展示
    • 《寂韻》

    • 1983年
    •            
    • Ⅰ期展示
    • 《野辺山》

    • 1996年
    •      
    • Ⅰ期展示
    • 《残雪への道》

    • 2000年
    • Ⅱ期展示
    • 《雪林》

    • 2015年
    • Ⅱ期展示
    • 《沖つ波》

    • 2019年
    • Ⅱ期展示

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