地口(ぢぐち)は、言葉の響きを似せて別の意味に置き換える江戸っ子たちの知的なダジャレ文化で、江戸中期に大流行。
例えば「鶴はせんべい 亀はまんじゅう」。
この地口をもとにシュールな挿絵を添えた地口絵は、地口行灯となり、初午祭の夜、神社の参道をユーモラスに灯しました。これら際物は、いつの世も祭りが終わると捨てられる運命で残ることが少なく「有っても気づかず無ければ淋しい」程度…。
本展では、荒川中流域(飯能、毛呂山、日高、狭山、所沢など)を中心に今も息づく祭りから貴重な地口絵と絵師を紹介します。くだらないけれど愛おしい「笑いの文化」をぜひ会場で体感してください。あなたの日常がちょっとだけ「エモく」なるかもしれません。













