2019年度展覧会




浮世絵meets紙の魔術師
江戸のペーパークラフト組上絵×太田隆司ペーパーアート展
−時代(とき)を超えて出逢う紙の世界− 




   
会  期: 2019年9月10日(火)〜10月5日(土)
会  場: 城西大学水田美術館 ギャラリー1、2
開館時間: 午前10時〜午後4時 ※入館は閉館の30分前まで
休 館 日 : 日曜日・月曜日・9月24日(火) ※ただし、9月23日(月・祝)は開館
観 覧 料 : 一般300円、高校生以下無料
協  力: 株式会社ビー・ブレーブ



浮世絵の中のおもちゃ絵の一種となる組上絵(上方では立版古という)。厚紙に貼り、描かれたパーツごとに切り抜いて立体的に組上げていく様は現代のペーパークラフトにも通じます。本展では、そんな組上絵を当館所蔵品からご紹介します。


芝居小屋の内外を見せる作品、十二ヶ月の季節の行事をひとつの空間に現した作品等を展示、加えてそれぞれの作品の複製で製作した組立完成品もご覧頂きます。平面の版画から立体空間へと生まれ変わる面白さを感じて下さい。


併せて、「現代の組上絵」とも呼べる立体世界を作り上げる紙の魔術師、太田隆司のペーパーアート作品もご紹介します。太田の創り出す作品には、見る者の想像力を掻き立てる魅力があり、組上絵とは違った心に響く物語性を感じさせます。


本展では組上絵4件28点、複製組立完成4点、太田隆司作品30点を展示します。時を超えて巡り遭う組上絵とペーパーアートが織りなす紙の世界をどうぞお楽しみください。




関連企画
■組上絵ギャラリートーク(当館学芸員による組上絵の展示解説)
日 時: 9月14日(土) 午後2時〜(約40分)
会 場: 水田美術館2階ギャラリー1
*申込不要*要観覧料


■太田隆司ギャラリートーク+ペーパーアートワークショップ「3Dメッセージカードを作ろう!」
日 時: 9月28日(土) 午後1時〜午後3時
講 師:太田隆司(ペーパーアーティスト)
会 場:水田美術館2階ギャラリー2
※聴講・参加無料、要観覧料
※ワークショップ定員は10名(対象:大人)です。事前にお申し込み下さい。





●太田隆司プロフィール●


東京都清瀬市生まれ。1995年より自動車専門誌「CAR GRAPHIC」で「PAPER MUSEUM」の連載を開始。横浜・八景島シーパラダイス、名古屋、トヨタ博物館、日本橋三越本店ほか、台湾「PAPER MUSEUM TAKASHI OHTA」(来場者約5万人)など国内外で個展開催。現在「tomica展」(2018年は東京、大阪、名古屋で開催)にてコラボ作品を展開。テレビ東京「TVチャンピオン」ペーパークラフト王選手権優勝をはじめ、受賞歴多数。


※ギャラリートーク、ワークショップいずれも無料ですが、参加するには観覧料が必要となります。




−主な作品−


当館蔵より






1、三代歌川国貞《明治座新狂言扇屋熊谷》
複製組立、2019年制作





2、三代歌川国貞《明治座新狂言扇屋熊谷》
大判錦絵三枚続、明治27年(1894)





3、歌川国郷《東錦絵大當芝泉》
複製組立、2019年制作



4、歌川国郷《東錦絵大當芝泉》
大判錦絵九枚続、安政6年(1859)



太田隆司作品より





5、太田隆司《航空公園》
紙、スチレンペーパー、ワイヤー、角材、
縦30.5×横62.5×奥行30.0cm、2007年





6、太田隆司《箱根湯本ロマンシングロード》
紙、スチレンペーパー、ワイヤー、角材、
縦50.0×横40.0×奥行30.0cm、2013年