2019年度展覧会




サカツ・コレクション
日本のポスター芸術
−引札、ポスターにみる広告アートヒストリー− 




   
会  期: 前期 2019年10月23日(水)〜11月6日(土)
        後期 2019年11月19日(火)〜12月21日(土)
会  場: 城西大学水田美術館 ギャラリー1、2
開館時間: 午前10時〜午後4時 ※入館は閉館の30分前まで
休 館 日 : 日曜日・月曜日・11月1日(金)、5日(火)
        ※ただし、11月3日(日・祝)、4日(月・祝)は大学祭のため開館
観 覧 料 : 一般300円、高校生以下無料
主  催: 城西大学水田美術館
協  力: (株)サカツコーポレーション
企画協力:  E.M.I.ネットワーク
調査協力:  田島奈都子



日本におけるポスターの登場は、19世紀末に欧米から商品とともに宣伝物として流入したのが始まりと言われています。多色石版印刷によって制作された海外の美麗な大判ポスターに日本人は魅了され、国産化に着手、明治後期頃には日本人による初期ポスター作品が誕生しました。


日本のポスターの歴史を考えた場合、その源流を、浮世絵や引札、絵暦などに求めることができます。実用的な広告印刷物でありましたが、時代が下ると次第に鑑賞に耐え得る芸術性が加えられていき、芸術作品としての価値を高めていきました。本展では、名古屋に本社を構え、創業123年を迎える酒類販売の老舗会社、株式会社サカツコーポレーションが所蔵する「サカツ・コレクション」500点を超える中から、引札をはじめ、明治・大正・昭和までのポスター70点を厳選し前期後期に分けてご紹介します。


その他、当館および本学水田記念図書館所蔵の引札、ポスターも併せてご覧頂きます。


本展を通し、日本の広告芸術の歴史を知るとともに、それぞれの時代の美人像や風俗、世相を反映した魅力溢れるポスターの世界をお楽しみ下さい。




関連企画
◆◆講演会/ギャラリートーク◆◆
講 師:田島奈都子氏(青梅市立美術館学芸員)


■講演会
日 時: 11月9日(土) 午後1時30分〜午後3時30分(質疑応答含む)
演 題:「サカツ・コレクションにみる日本広告芸術の流れ」
会 場: 水田三喜男記念館講堂
  ※聴講無料、申込不要


■ギャラリートーク
日 時: 12月7日(土) 午後2時40分〜(1時間程度)
演 題:「美人画ポスター鑑賞のツボ」
会 場:水田美術館2階ギャラリー1、2
  ※申込不要、要観覧料



□当館学芸員によるギャラリートーク
日 時: 11月16日(土)、12月14日(土) 各回午後2時〜(30分程度)
会 場:水田美術館2階ギャラリー1、2
※申込不要、要観覧料




−主な作品−


サカツ・コレクションより






1、《エビスビール宣伝掛札》
明治27〜38年(1894〜1905)
*前期展示





2、北野恒富
《サクラビールポスター「菖蒲を背にした和服の女性」》
大正2年(1913) *前期展示





3、片岡敏郎、井上木它
《赤玉ポートワインポスター「グラスを持つ半裸の女性」》
大正11年(1922)  *前期展示





4、満谷国四郎
《エビスビールポスター「湖畔でビールを飲む男性」》
大正14年(1925) *後期展示





4、《レッキスポスター「給仕する男性」》
《昭和2年(1927)頃
*後期展示






城西大学水田記念図書館所蔵より





5、《くすり広告「仁濟家庭薬」》
出版年不明
 *後期展示




6、《ポスター「薬用ベビーカロール」》
出版年不明
 *後期展示