企業ビジネスマネジメントコース
企業ビジネスマネジメントコースの学び
企業ビジネス・マネジメントは、人間にかかわる「ヒトのマネジメント」と価値にかかわる「カネのマネジメント」から構成されます。企業は、メンバーが満足していても赤字だと倒産し、黒字であってもメンバーが不満をいだいていると、やはり倒産します。本コースでは、これら2つのマネジメントをバランスよく学び、企業の活動を通じて地域社会や国際社会で活躍できる専門知識の習得と人格の形成を目指しています。
学びの風景
①経営系科目
経営系分野は、ヒトとビジネスに関するマネジメントやマーケティングをバランスよく学べるように、経営組織、経営戦略、人事労務、マーケティングなどの科目群があります。さらに、各分野にまたがる科目として法律、情報、経営史、企業社会、イノベーションなどの科目群も提供されているので、経営に関する様々な専門知識をバランスよく学ぶことができます。
【科目】現代企業論、経営戦略論、経営組織論、人事労務原論、企業イノベーション論、サービスマーケティング、広告論など
②情報系科目
情報系の分野では、データサイエンス、IoT、AIなどを理解し、使いこなすための基礎となる知識を身につけます。これらの専門知識を身につけることで、社会で即戦力として活躍できる人材となることを目指します。また、プログラミング演習などを通じてシステムエンジニア(SE)などのIT系の仕事を理解するだけでなく、論理的思考力を身につけます。
【科目】情報技術、データサイエンス入門、データベース・マーケティング、情報倫理とセキュリティなど
③会計系科目
会計系の分野では、簿記や企業会計の知識を習得し、それを経営分析や経営管理に活かす方法を考えます。会計は「ビジネスの言語」であり、ビジネスパーソンに必須の知識です。1年次選択必修科目のほか、上位資格を目指せる講義も用意されています。さらに専門分野を学び、会計専門職(公認会計士・税理士)を目指すこともできます。
【科目】会計入門、初級簿記、中級簿記、工業簿記、会計学、原価計算、経営分析、財務会計、管理会計、税務会計、会計監査など
目指す進路例
- トップ・マネジメント
- 税理士、公認会計士
- システムエンジニア
- 起業家
- 人事、総務、財務・経理、生産、営業・販売、情報等の事務職・管理職