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【埼玉坂戸キャンパス】栃木県益子町の「百目鬼川をきれいにする会」と城西大学「高麗川かわガール」との交流研修会が行われました


「百目鬼川をきれいにする会」の皆さんと一緒に

2023年7月22日(土)、栃木県益子町の「百目鬼(どうめき)川をきれいにする会」と城西大学「高麗川かわガール」との交流研修会が実施されました。

栃木県で川の美化活動や水質調査、自然観察などで活動している「百目鬼川をきれいにする会」の皆さんは、年に1回研修旅行と題して関東各地の河川などの研修視察を行っています。

今回、「百目鬼川をきれいにする会」の代表を務める保園さんから、本学の「高麗川かわガール」に連絡をいただき、薬学部薬学研究科の大澤さんが中心となって交流研修旅行が実現しました。7歳から92歳までのメンバーにはサマーボランティアスクールとして中学生達も参加しています。

『高麗川かわガール』は埼玉県南西部から中部にかけて流れる荒川水系一級河川である高麗川で美化活動を行っている団体です。城西大学の管理栄養士を養成する医療栄養学科の学生と教員が主となって活動をし、美化活動の他に絶滅危惧種の生物の保全調査なども行っていて来年で10周年を迎えます。

当日は、「百目鬼川をきれいにする会」の皆さんと共に弓削田醤油で醤油工場の見学をして、生醤油を使用した昼食を一緒にいただきました。それから、絶滅危惧種であるホトケドジョウの生態調査とその他生物の観察をした後、通常通りの清掃活動、採水・水質調査を行いました。当日はかなりの暑さでしたが、無事に楽しく終了することができました。


参加学生の感想

百目鬼川をきれいにする会の保園さんから連絡を頂いてから小中学生達にとっていい経験となる様な研修を企画するため様々な調整を行ってきました。自分にとっては初めて外部の方と連絡を取り合い企画を任せていただいたので、自分自身多くの経験を得る事が出来、成長に繋がったと感じています。来ていただくにも目を引くような良さメリットを全面に出し、中身は専門性な知識から簡単なものまで取り揃え楽しんで頂くといった企画力の重要性も感じました。
今回小学生から百目鬼川をきれいにする会を初期から見守り共に活動されていた幅広い年齢の方々と交流が出来ました。来年我々の高麗川かわガールの活動は皆さんのおかげでの開始から10周年を迎えます。これからも団体・県を跨いで活動を行っていけたらなと思います。
城西大学 大学院 大澤幸之助

かわガールと同じように美化活動をされている方々と初めて交流させていただきました。お互いの活動や川の環境等、情報交換ができて貴重な機会になりました!小中学生の皆さんもとても元気で活発で、積極的に自然と触れ合っている姿が印象的で元気をもらえました。
弓削田醤油さんでの工場見学も含め、幅広い年齢層の方に楽しんでいただけた会に参加できて私も良かったです
城西大学 大学院 土屋明日美

今回の交流会を介して食物に含まれる栄養素や川の状態を評価する方法を説明する事で科学が身近な所で活躍している事を知ってもらえたと感じています。今後はより面白く知って貰える様にする為、この様な機会が有れば積極的に参加しトーク力を磨いて行こうと思います。
城西大学 大学院 横溝永矢

醤油工場見学では、菌による発酵の仕組みや木の樽を使った醤油作りを見学することができました。普段何気なく使っている醤油の種類や製造過程を知ることができました。川ガールでは、ホトケドジョウを通して、幅広い年齢の方に興味を持っていただたり、お互いの清掃活動の経験を通して、高麗川と百目鬼川のゴミや自然の特徴を話し合えました。
今回の企画を通して改めて、食と自然の大切さを実感出来ました。
城西大学 大学院 石島太子郎

今回の活動では、小中学生と交流することができました。川や池で生き物を見つけては目を輝かせて喜ぶ姿を見て、子どもたちが生き物について学ぶために綺麗な環境を保ち、生物の多様性を守りたいと思いました。
城西大学 4年 大川真由
(高麗川かわガール・広報課)

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