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女子ソフトボール部、悲願の日本一へ ― 第60回全日本大学選手権で初優勝


本学女子ソフトボール部は、2025年8月29日から31日にかけて愛知県安城市で開催された文部科学大臣杯第60回全日本大学女子ソフトボール選手権大会において、創部以来初の全国の頂点に立ち、悲願の優勝を成し遂げました。

今年度、春季リーグ戦では関東学生女子ソフトボールリーグ5連覇を目前に敗れ、思うように結果が出せない時期が続きました。しかし、その悔しさを糧に着実に成長し、7月に行われた第40回東日本大学女子ソフトボール選手権大会では準優勝を収め、全国の舞台に向けて大きな自信を得ることができました。

そして迎えた本大会では、連日続く灼熱の暑さの中、準々決勝から決勝まで全てが1点差という手に汗握る緊迫した試合が続きました。炎天下での連戦は体力的にも精神的にも大きな試練となりましたが、選手一人ひとりが最後まで諦めることなく、自らの持てる力を出し切り、戦い抜きました。苦しい場面では互いを信じて支え合い、これまで培ってきた団結力を存分に発揮することで、真のチーム力を示して勝ち上がることができました。さらに、スタンドから懸命に声援を送り続けた保護者や、全国各地から駆けつけた卒業生たちの熱い応援が大きな後押しとなり、選手たちの背中を強く押しました。その結束の力が最後の一歩を押し上げ、ついに悲願の栄冠を勝ち取ることができました。チームと応援席が一体となった中で、ついに悲願の栄冠を勝ち取ることができました。

加えて、本大会が「第60回大会」であったこと、そして本学も今年創立60周年を迎える節目の年であったことは、今回の優勝に大きな意味と重みを添えるものとなりました。

現在の長澤監督(経営学部 准教授)が就任以来、「日本一」を目標に掲げながらも果たせなかった夢を、世代を超えて卒業生や日頃より支援いただいている方々の想いとともに実現できたことは、本学にとしても大きな名誉であり、永く歴史に刻まれる成果であります。

9月1日に行われた優勝報告会には大勢の教職員が駆け付け、たくさんのお祝いの言葉がかけられました。長澤監督からは「今シーズンも一筋縄ではいかない戦いでしたが、学生たちが一つひとつの山場を乗り越え、最後まであきらめずに戦い抜いてくれたおかげで、悲願の初優勝を達成することができました。皆さまからの温かいご声援がとても心強く、大きな力となりました。学生たち、そして応援してくださったすべての方々に、心から感謝いたします」と感謝の言葉が述べられました。

さよならヒットで決勝勝利

決勝戦、勝利の瞬間

表彰式後の選手たち

女子ソフトボール部集合写真

大学にて行われた優勝報告会

涙ながらに話す長澤監督

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