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経営学部山口ゼミ所属の学生が「第46回埼玉県中国語スピーチコンテスト」で受賞


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埼玉県日本中国友好協会主催の第46回埼玉県中国語スピーチコンテストが、2025年10月19日(日)13:00より、浦和コミュニティーセンターで開かれ、本学経営学部4年の伊藤光翼さん(山口理恵子ゼミナール所属)が「大学生部門」に出場しました。
伊藤さんは、中国の古代の名言「修身践言,谓之善行」を引用しながら、大学生活で留学生との交流を通じて偏見を乗り越え、多文化理解と語学の重要性を実感したことや、人との出会いが自分を成長させ、今後は他者の成長する「契機」になることを目指していることについて中国語でスピーチをしました。
中国語の学習を始めてまだ一年弱ですが、伊藤さんは苦手な発音などを一所懸命練習し、今回のコンテストに臨みました。22名の出場者の中から「NPO法人埼玉県日本中国友好協会奨励賞」を受賞しました。

受賞にあたり、伊藤さんは次のように述べていました。
「まさか日本語以外の言語を学び、国籍の違うたくさんの友人に恵まれ、そして中国語でスピーチをして賞をいただく日が来るなんて……大学入学前の私にとって、今の私は想像もできないでしょう。
今回のスピーチコンテストは、これまで私が経験してきた「人の温かさ」を、聴衆の皆様に伝える貴重な機会となりました。そして、発表した原稿は、卒業されたJISTの先輩方が残してくださった「遺伝子」とも言える数々の想いに対して、私なりの「答え」を表現したものです。
賞をいただく日までの数ヶ月間、私の悲惨な拼音の発音に対して、根気強くご指導いただいた樊先生と中国の留学生達。会うたびに応援してくださったゼミの山口先生。そして、この挑戦をする「きっかけ」を与えてくれたマレーシアからの留学生とJISTのメンバーたち。この場を借りて、支えてくださったすべての方々に心からの感謝を伝えます。本当にありがとうございました。」

今回の受賞で、伊藤さんは埼玉県代表として、来年1月11日(日)に日中友好会館(東京都文京区)で開かれる予定の第43回全日本中国語スピーチコンテストに推薦されることになりました。これからは、ほかの都道府県の候補者たちと厳しい音源審査を受けて、全国大会の出場枠を競い合うことになります。

埼玉県中国語スピーチコンテスト当日、本学経営学部の学生や中国語を担当する教員も会場に応援に駆けつけました。
経営学部3年の吉村周真さん(上村聖ゼミナール所属)はスピーチコンテストを見学して、このように述べました。
「中国語スピーチコンテストを見学して、多くの人の発表に感動しました。この経験から、中国に旅行したいという気持ちが強くなり、中国語をもっと身につけたいと思うようになりました。そして、日中友好のために自分から行動していきたいと感じました。このような発表を全国に広めることで、日中両国の相互理解と友好関係がより一層進むと感じました。」

中国語スピーチコンテストをはじめ、意欲がある学生がさまざまな分野でのチャレンジを、経営学部としては今後も全力でサポートしていきたいと思います。

山口先生は、経営学部のゼミナールに加えて、「グローバル社会と女性」や「女性とキャリアデザイン(女性と企業)」などの講義を担当しています。大学院では「ビジネスイノベーション特論ⅩⅣ(ジェンダー・スタディーズ)」や「ビジネスイノベーション特殊講義ⅩⅣ(応用ジェンダー・スタディーズ)」などの講義を担当しています。
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