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【別科】日本文化特殊講義ⅢA 食育かるた大会を実施しました


別科の日本文化特殊講義ⅢAにおいて、食育かるた大会を実施しました。この科目では日本の食文化について学んでいます。4月17日の内容は、城西大学における管理栄養士養成課程と、日本における管理栄養士の職務についてでした。その中で、健康および栄養教育の果たす役割について学びました。

日本では、管理栄養士・栄養士が栄養教諭として、教育現場で食育の任に当たっています。食育を実施する中で、児童・生徒が楽しく食と栄養について学べるように、様々な媒体を用います。その媒体の一つとして、城西大学医療栄養学科では「食育かるた」を作成しています。この食育かるたを用いることで、文字が読めない小さな子供でも、絵札を見て遊びながら食について学ぶことができます。読み札は以下のような文言です。
「くみあわせ バランスガイドで 見てみよう」
「えいようし 相談のります 食のプロ」
「おべんとう 赤黄緑と あざやかに」

この食育かるたを使って、日本語を学んでいる留学生の皆さん(6名)に、食育と日本の遊びを体験してもらうことにしました。当日は、薬学研究科医療栄養学専攻の大学院生3名にも参加してもらって2人から3人のチームを作り、トーナメント方式でかるた大会を実施しました。

男女のペア同士や、大学院生と留学生との対決など、合計3回の勝負を行いました。結果は日本人大学院生チームが勝ちましたが、途中の留学生チームの追い上げに、ハラハラする場面もありました。最後は賞品(消しゴム、ボールペンなど)をかけて、熱い戦いを繰り広げました。

食育かるたを通して、とても楽しく食を学ぶことができました。

文責 薬学部医療栄養学科 准教授 山王丸 靖子(管理栄養士)

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