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【総合政策学部×地域連携センター】答えが一つでない社会課題から学ぶ:飯塚先生「ソフォモアセミナーA」の授業 ~ 人口減少からNIMBY問題まで、学生が社会人と共にディスカッション~


 城西大学総合政策学部の2年次生に向けた授業、飯塚先生の「ソフォモアセミナーA」は、地域で活躍される社会人にご協力をいただきながら、地域の様々な課題をテーマにしたワークショップ形式で進めています。春学期半年のなかで8回が社会人参加型です。
 この授業では、立場によって答えが相反するような、答えが一つでない社会課題や地域問題を毎回の授業テーマにしています。この授業学生たちは、統計データや事実に基づいて考えること、さらにグループ・ディスカッションを行なうことでコミュニケーションスキルや論理的思考力、チームワークやリーダーシップを磨くことを目指しています。
 2026年度春学期のテーマは、たとえば以下のようなものでした。
・人口減少社会と衰退する地方
・観光と観光公害(オーバーツーリズム)
・地域防災

 7月9日は、社会人参加で行う春学期最後の授業でした。今回のテーマは、「閉じられたコミュニティとNIMBY(迷惑施設)」です。その設置による受益は地域社会に広く行きわたるけれども、そこから発生する苦痛は一部に集中する性格の施設のことで、総論賛成・各論反対になりやすい施設です。「自分が住民ならばどうすれば良いか」を考えることが今回の課題です。
 授業では、学生3~4人と複数の社会人でグループを作って進めます。これまでのグループ・ディスカッションでは社会人の方に議論の牽引をお願いしてきましたが、今回は進行、記録、発表の全て学生主導で行いました。
 グループ・ディスカッションの後に2つのグループが議論内容を発表しましたが、学生にとって実体験のないテーマであり相反する考え方があることで、所定時間では考えが深まらなかったようです。ところが、たとえまとまらなかったとしても、その発表の仕方によって聞く側に大きな差異があることを体験できました。

 春学期の授業は、次回が最終回です。学生だけが参加の最終回では、社会人参加に対する学生側の考え方や、自分はこれから何をどうする必要があるのかなど、これまでの授業で得られたことを整理します。秋学期には、さらにこれを深めた授業を行う予定です。
(地域連携センター)
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