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【経済学部】広報担当は“市役所の官房長官”―現役職員が語る、公務員の覚悟とリアル


経済学部では、公務員を志す学生に向けた講義「公務員特講」を開講しています。 12月12日(金)の講義では、東京都清瀬市シティプロモーション課の関沢賢氏を講師に迎え、「現役公務員のリアル」と題して講演をいただきました。
講義の中で印象的だったのは、「広報担当は、市役所の官房長官的な存在」という言葉に象徴される仕事への姿勢です。広報は単なる情報発信ではなく、市全体を俯瞰し、行政の動きや意思を整理し、住民にどう伝えるかを考える重要な役割であることが、具体的な事例とともに語られました。

学生からは、「公務員は安定している仕事というイメージが変わった」「AIが進んでも、人に寄り添い、最終的な判断と責任を担う仕事はなくならないと感じた」といった声が多く寄せられました。また、9時5時に限られない勤務や災害対応の話から、安定の裏にある責任の重さを実感したという意見もありました。 公務員としての覚悟と誇りに触れることで、学生が将来の働き方や大学生活での学びを主体的に考える機会となりました。
城西大学は、自治体の現場で活躍する公務員から直接学ぶ機会を通じて、地域社会に貢献できる人材の育成を今後も進めてまいります。
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