【経済学部】“安定”だけじゃない。好きが仕事になる、公務員という生き方

城西大学経済学部では、公務員を志す学生に向けて「公務員特講」を開講しています。
12月19日（金）の講義では、群馬県教育委員会で活躍する現役職員・平良文康氏をお迎えしました。

講義では、公務員を「制度」や「安定」で語るのではなく、自身の挫折や迷い、家庭との向き合い方を通じて、公務員という仕事の“リアル”が語られました。

「好きが仕事になる時代へ」というメッセージのもと、人事異動を重ねる中で自身の関心や経験が行政の現場と結びついた実体験は、多くの学生の共感を集めました。また、夏休み延長をテーマにしたワークでは、政策には必ず光と影があり、「白か黒かではなく、灰色をどう扱うか」という行政の本質を多角的に考える機会となりました。

学生からは「公務員観が変わった」「自分の生き方を考え直すきっかけになった」といった声が多く寄せられ、将来を考える若者にとって、進路と人生を結びつけて考える貴重な学びの場となりました。

城西大学は、自治体の現場で活躍する公務員から直接学ぶ機会を通じて、地域社会に貢献できる人材の育成を今後も進めてまいります。