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第3回「地域産業活性化への城西大学の貢献~幹細胞培養上清液の利用~」を開講しました【地域連携センター】


 城西大学および城西短期大学では教育研究の成果を広く地域に開放し、高度化、多様化する地域住民の学習意欲と地域社会のニーズに応えるために公開講座を開講しています。
 2025年度は「地域を元気にする城西大学の挑戦」のテーマで4講座を開講します。

 2025年9月17日(水)に第3回「地域産業活性化への城西大学の貢献~幹細胞培養上清液の利用~」を開講しました。
 今回の講座を担当するのは城西大学理学部化学・生命科学科の森田勇人教授。
 森田先生の研究室では企業と共同研究をしており、その研究内容やそれを地域でどう活かしていくかを説明しました。

 今回のテーマは「幹細胞培養上清液」。これは幹細胞を培養して幹細胞を取り除いて得られる上澄み液のことで、これには細胞を活性化させる成分が多く含まれています。講座ではその特徴や将来への活用法などが説明されました。
 実際に細胞に上澄み液を加えることによって細胞が増殖していく実験動画を見た受講者からは驚きの声が上がっていました。

 森田先生は「企業と共同研究することによる産学の地域連携から、その企業が所在する自治体を巻き込んだ産官学の地域連携への橋渡しができるように、大学の付加価値を高め存続していかなければならない」と語りました。
 受講者の皆さんからは「大学が民間企業との共同研究により、地域の産業開発に貢献していくことはすばらしいです。」「研究が進み、雇用に繋がる企業の誘致が進み、地域の活性化を期待します。」などの声が寄せられました。
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