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第4回「消滅可能性自治体を救え!~東秩父村における、『中山間ふるさと支援隊』としての経営学部三國ゼミナールの活動記録~」を開講しました【地域連携センター】


 城西大学および城西短期大学では教育研究の成果を広く地域に開放し、高度化、多様化する地域住民の学習意欲と地域社会のニーズに応えるために公開講座を開講しています。
 2025年度は「地域を元気にする城西大学の挑戦」のテーマで4講座を開講します。

 2025年9月24日(水)に第4回「消滅可能性自治体を救え!~東秩父村における、『中山間ふるさと支援隊』としての経営学部三國ゼミナールの活動記録~」を開講しました。
 今回の講座の担当は、城西短期大学ビジネス総合学科・城西大学経営学部マネジメント総合学科 准教授の三國信夫先生。
 三國先生のゼミでは「消滅可能性自治体」とされている埼玉県東秩父村の魅力を発見・発信し、地域を元気にする活動をしています。

「消滅可能性自治体」とは2020年から2050年までの間に20-30代の女性人口が半分以下の水準まで減少すると予想されている自治体のことです。
 三國先生のゼミは埼玉県から「ふるさと支援隊」として昨年度に続き選ばれて、東秩父村で村の方にインタビューをして、広報誌「東秩父村通信」を作成・配布したり、東秩父村の魅力を伝える動画やイベントを開催したりとさまざまな活動に取り組んでいます。今回三國先生と共に「ふるさと支援隊」としてのゼミ活動を報告してくれたゼミ生の小泉さんは「東秩父村でさまざまな方と話し、コミュニケーションを取る中で人とのつながりの大切さを学んだ」と活動に取り組んだ感想を話しました。
 三國先生は「地域の方々との交流を大切にし、これからも学生と共に地域の課題に向き合っていきたい」と話しました。
 受講者の皆さんからは「『ふるさと支援隊』として大学生が地域の課題に取り組んでいることを知り、感動した。今後もこの活動が広がっていくことを願っています。」「最近は東秩父村から足が遠のいていましたが、今回のお話を聴いてまた出かけてみようと思いました。」などの声が寄せられました。
 受講者の皆さんにはご紹介できませんでしたが、講座終了時にさらに2名のゼミ生が駆けつけてくれました。三國ゼミ生の皆さん、ご協力ありがとうございました。

 閉講式では、倉成正和副学長より閉講の挨拶がありました。
 今年度は222名の申込みがあり、104名が全4回を皆勤。その内の代表者に倉成副学長から修了証書が授与され、皆勤者には後日郵送することになりました。

 来年度も開講を予定しています。今回ご参加いただいた方はもちろん、関心をお持ちの方もぜひご参加ください。
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