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【薬学科(6年生)】「自分ごと化 城西・薬学」 コミュニケーション体験演習(4年生必修科目)9/6さいたま市立大宮図書館とのコラボチーム


 9月6日、さいたま市立大宮図書館主催の「ピカピカ!ドキドキ!へんしん大実験~酸化還元のフシギを体験しよう~」を、薬学科4年生のコミュニケーション体験演習プロジェクトとして実施しました。
 今年のテーマは「色が変わるフシギを体験」。子どもたちが読書だけでは得られないような五感を刺激する、講座終了後に図書館を使って調べたくなるような知的好奇心をくすぐる内容を、5月の活動開始から、試行錯誤しながら準備してきました。以下実施内容です。

① 見えないものを見る 〜ルミノール反応〜
② 信号反応
③ 時計反応
④ 紫外線お絵描き
⑤ フシギを本で調べてみよう

① 見えないものを見る 〜ルミノール反応〜

見えない血液も見逃さない ルミノール反応

② 信号反応

どんどん色が変わる 信号反応

③ 時計反応

一瞬の変化を見逃すな 時計反応

④ 紫外線お絵描き

紫外線を当てると光るよ!

⑤ フシギを本で調べてみよう

一緒に本で調べてみよう

 当日は小学生20名が参加してくれました。ご父母も見守るなか、プリンをめぐる事件が発生。現場に残されたわずかな血痕を見逃さないルミノールを使った実験が始まりました。ルミノールと血液を模した試薬を混ぜると青白い光が発生し、小学生の歓声とともに科学体験教室がスタート。その後も、時間と共に色が変わる信号反応、一瞬の変化に驚く時計反応、見えない絵の具で描いた絵がピカピカ光る紫外線お絵描きを、クイズを交えながら行いました。最後は、体験したフシギに関係した本を小学生と一緒に読み、科学の楽しさを伝えました。色が変わるフシギを体験し、小学生たちも、大学生たちもとても楽しくイベントを終えることができました。
 終了後のアンケートでは、「とても楽しかった」、「お兄さんお姉さんがとても優しくて面白かった」、「また参加したい」などのご意見をいただきました。何より参加してくれた小学生の笑顔がイベントの成果だと思います。大学生たちも同じように素敵な笑顔でした。
 今回のイベントを通じて、学生一人ひとり、気づきや学びがあったものと思います。今後の実務実習、学生生活、社会活動に生かしてくれるものと期待します。

大宮図書館プロジェクトメンバー

記事提供:コミュニケーション体験演習担当教員一同
記事作成:植村 武史
記事掲載:小島 裕
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