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【医療栄養学科】1年生が「医療栄養学概論演習」で三島食品関東工場の見学を行いました。


城西大学薬学部医療栄養学科1年生必修授業の「医療栄養学概論演習」にて、2025年11月5日(水)に三島食品関東工場の見学をさせていただきました。

三島食品を代表する商品は「ゆかり®」ですが、「うめびしお」や「お魚ふりかけ」はご存知でしょうか。「うめびしお」はペースト状の調味料で、病院などでお粥と一緒に提供されることが多く、「お魚ふりかけ」はカルシウムを豊富に含むことから学校給食で広く使用されています。どちらも管理栄養士の職域ではなじみの深い商品です。今回は、「安心・安全・おいしさ」を追求する食品製造の現場にお邪魔しました。

見学にあたっては、爪を短く整える、アクセサリーを外すなどの身支度を行い、専用のキャップを着用し、見学用通路へ進みました。工場内では、材料の攪拌、調味、包装までの一連の工程を間近に見ることができました。多くの作業は自動化されていましたが、必ず人によるチェックが入り(目視による異物確認、袋のシールや印字の確認など)、品質を守るための多層的な管理が行われていました。また、このような管理体制を構築するために、会社内では様々なデータを「見える化」し、社員全体で共通認識を持てるよう工夫されているとの説明もありました。

今回の見学を通じて、食品業界における品質管理や現場での連携の重要性について、多くの学びを得ることができました。三島食品株式会社の皆様には、貴重なお時間と丁寧なご案内をいただき、心より感謝申し上げます。


担当
薬学部医療栄養学科(管理栄養士養成課程)
准教授 古屋 牧子
准教授 岩田 直洋
助教 小暮 更紗
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